これからの時代はどうやって仕事を取ってくるかよりも、どうやって仕事をつくるかの方が重要になってくると思います。僕自身最初の頃は、仕事の取り方を考えていました。でもこの考え方でビジネスをしていてもうまくいきませんでした。
途中から考え方を変えて仕事を取るのではなく、仕事をつくることを考えるようになり、ビジネスがうまくいくようになってきたと感じています。仕事を取ることと仕事をつくることの違いってなんでしょうか?今回僕が考えている内容他取り組んでいることについてお伝えをしていこうと思います。
ポイント
仕事を取る考え方は間違っている
そもそもビジネスをしていると仕事がなければ売り上げがなく、どうやってビジネスをしていけばいいのかわわからなくなります。売り上げを作っていくことはとても重要ですが、売り上げを出すためには仕事がなければいけません。
起業した頃は、どうやって仕事をとってくるかを考えていました。交流会へ行っても仕事をとってやろうという気持ちが見えたんですよね。だからやってはいけない売り込み感が出て話を聞かれないような状況になっていましたし、メルマガやブログを書いても売り込み感が強くてメルマガ解除されたり、ブログの読者も減っていくような状況でした。
仕事をとってやろうという気持ちは大事だと思いますが、ビジネス面でいくと売り込み感が強くなると相手は引きますので、バランスがとても大事になります。
そして、仕事を取るというのは「マーケットイン」という考え方になります。そのビジネスの市場へ入って、ライバルと戦うことになっていきますので、よくあるのが「価格勝負」になってしまいがちです。
僕は仕事を取るという考え方でやっているときには、ビジネスがそれほどうまく行っていませんでした。そこから考え方を変えなければいけないと分かっていても、どう変化していけばいいのかわかりませんでした。
起業家の多くは、仕事を取るという考え方が多いと思います。TwitterやInstagram、ブログなどを見ても売り込み感が強かったり、自慢話などが多いです。
でも、ユーザーやお客様が本当に知りたい情報って売り込みではなく、自慢話ではなく、自分にとって役立つ情報が欲しいということなんじゃないなという「顧客視点に立つこと」が重要だと気づきました。
仕事を取るというのは、誰のためでもなく自分のためです。本当は仕事をすることはお客様の悩みを解決したり、生活を豊かにしたり、ワクワクを与えたり、幸せにしたりというと価値提供のために仕事をするのが本質ではないかと気づきました。
ポイント
仕事をつくるという考え方
仕事を取るのではなく仕事をつくるという考え方になってからは、仕事をつくることは常にお客様の悩みにフォーカスをして、どう言ったサービスを提供すればいいのか、どういった商品を作ればいいのか、どんな情報を求めているのかを考えるようになりました。
仕事を取る=マーケットインの考え方
仕事をつくる=マーケットメイクの考え方
マーケットメイクは「市場をつくる(創る)」という考え方になりますので、自分のビジネス市場を構築していく流れになります。まさに自分のファンをつくるためのビジネスということです。
以前「【ビジネス編】5つの人間関係を知る」の記事でも書きましたが、ファンをつくるためには信用を作っていくことが重要であり、信用をつくるからこそ仕事をいただける流れになると思います。
仕事をつくるという考え方になってからは、どうやったらお客様が喜んでくれるのかを考えます。そこから逆算して今何が必要なのかを考えていくのが楽しくなりますし、その楽しさが伝わって相談件数も増えてきました。
仕事をつくるというのは、ビジネスの本質であり、これからはモノやコトが溢れてくる時代になってきて、新型コロナの影響もあり時代は大きく変化をしていく時代になると思います。
その中で、自分のビジネスをどうやって継続をさせていくのかを考えれば、仕事を取るという考え方ではなく仕事をつくるという考え方がこれからの時代にはあっていると思います。
仕事をつくるという考え方になると、自分だけという考え方ではなく、お客様も自分に関係する人たちの幸せも同時に考えることになるので、ものすごく重要な考え方だと感じています。
[st-flexbox url=”” rel=”nofollow” target=”” fontawesome=”” title=”まとめ” width=”” height=”” color=”#fff” fontsize=”200″ radius=”0″ shadow=”#424242″ bordercolor=”#ccc” borderwidth=”1″ bgcolor=”#ccc” backgroud_image=”” blur=”on” left=”” margin_bottom=”0″]
[/st-flexbox]
仕事を取るという考え方の時には、モノもコトもあまりない時代で、価値というものがそこに置かれていた時代です。モノがなければものに価値があり、コトを体験したい方はそこに価値があり、でもこれからの時代はモノではなくコトでもなく、自分という存在の承認欲求を満たす、または満たされるものに価値が出てくると思いますので、価値というものをよく考えていかなければいけません。
その価値を考える時には、自分視点ではなくお客様視点を考えて、ビジネスを進めていく中で、どうやって仕事をつくるのかを考えていけば、まだまだチャンスが溢れているとお思います。
✅仕事を取るコトも大事ですが、仕事をつくることはもっと大事。
✅仕事のあり方も価値も変わってきている時代だからこそ、お客様のことを深く知る必要がある。
✅仕事の仕方が変わっているので、仕事というものの価値を考えていかなければ、進む方向が間違ってくるコトも考えられるので気をつけること。
以上の3つのポイントを意識して、ビジネスを進めてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。