これからの時代はモノではなく価値を売ること重要になってきます。これまでにもモノではなく体験を売れというのは聞いたことがあると思いますが、体験でも良いのですが、それ以上に大切になってくるのが「価値を売ること」です。
なぜ価値を売ることが大切なのかは、これからじっくりお伝えをしていこうと思いますが、価値を売る人になれるかどうかが今後のビジネスで生き残れるかどうかが決まってくると思います。新型コロナウイルスによって時代が大きく変わり、これまでの価値が一変して変わってきています。その中でどうビジネスをしていくが重要になっていくということですね。
ポイント
モノをいつまで売るのか？
時代は大きく変わっていこうとしていますが、これまでにあったモノへの価値が一気に失われていこうとしています。もちろん極端にモノの価値がなくなるかとういうとそうではありませんが、財布の紐は硬くなる一方で、どこに価値を感じて消費してもらうのかというと、モノではなく価値に対してお金を払っていくと思います。
これまでなんとなく購入していたものも買わなくなるので、自分が価値を感じて消費をしていく流れはこのまま進んでいくと思いますので、モノをいつまで売るのかは考えなくてはいけません。
言い方を変えればモノというものへ価値をつけるのではなく、そのモノを手に入れることでどう言った価値が手に入るのかということを正しく伝えていくことが重要になってくるということです。
この商品良いですよという伝え方では、興味すら持ってもらえないですし、興味を持ってもらえないということは、商品を買ってくれないので売り上げにつながらないという流れになるわけです。
モノを売る時代は終わったということに気づいて、今すぐに価値を提供するための伝え方を学び、これまで表現していたことを大きく変えて伝えていくことも考えなくてはいけないと思います。
例えば、ダイエットのサプリを販売するときも「痩せる」「綺麗になる」という売り文句よりももっと違う価値を伝えていくことが必要になってきます。例えば痩せるその先にあるものはなんでしょうか？きれいになる先はなんでしょうか？
ここの部分を考えて伝えていかなければ価値を感じてもらうことはできず、ものが売れていかないという状態に陥って行きますよ。
ポイント
価値を売るにはストーリーも大事
モノではなく価値をうるためには、その商品やサービス自体のストーリーが大事になってきます。先ほどの例えの話からいくと、痩せるその先にあるのは人によって違うと思いますが、人がなぜ痩せたいと思ったかということが重要になってきます。
痩せたいと持っている人は、時間もないので楽に簡単に痩せたいと思っている人が多いと思います。ということは、ダイエットのサプリを1日１回飲むだけで痩せるというのは、とても響くと思いますが、ただそれを伝えても響かないと思いますので伝え方を考えます。
痩せたいというその先にあるのが、例えば8月に海で水着を着たいというのが本当の悩みだったりします。8月まで残り３ヶ月とすれば、１ヶ月で痩せるためのストーリー、その中で苦しいことや大変だったことなど悩みに共感するストーリーを伝えていくと「私も同じ悩みを持っている」というように思ってもらい、擬似体験をしてもらうこともできます。
擬似体験ができれば「その商品を買って、自分が手に入れた価値を想像している状態」になっているので、買わなくてはいけないような状態になっていくのが「モノを売るのではなく価値を売る」ということに繋がっていくわけです。
人はいつの時代も同じ悩みを持っている人を信用しますし、同じような悩みを抱えている人が解決できる価値に対してお金を払っていくのは、今後の変わらないと思います。
これからの時代は、その流れがより強くなっていくと思いますので、モノに価値をつけるのではなく、モノにあるストーリーやモノを使うことで得られる価値に対してお金を払っていくという流れがより強くなっていくと思います。
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これからの新しい時代には、消費活動の選択基準がより厳しくなってくると思いますので、その中で自社の商品やサービスを消費してもらおうと思ったら「モノではなく価値を売る」ことが何よりも重要になってきます。
でも、これはモノを売る時に改めて自社の商品やサービスの強みを知ることもできるし、正しい伝え方をしていくことで、ファンになってもらうことにもつながりますので、本物が生き残る時代へとなっていくことはとても喜ばしいことだと思っています。
✅モノに価値をつけることよりも、モノを使うことで得られる価値を伝えていくことがこれからは重要になる。
✅体験を売ることも大事だが、体験をする前の擬似体験を売ることがもっと大切になる時代になる。
✅すべてのモノには、ストーリーや歴史的な背景など、人が共感できる本当の価値があると思うので、その部分を正しく伝えていくことが大切になる。
以上の３つのポイントを考えてビジネスの取り組みを改めて考えてみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
