これからのビジネスはものではなく信用を売って行かなくてはいけません。信用を作るためにどういうビジネスをするかを考えた人だけが生き残れる時代になっていきます。
信用を積み上げることによって、ビジネスが加速していく事は間違いないと思いますが、信用を積み上げるための仕組みがビジネスで重要になってくると思います。
これまではものに価値があったけど、ものがあふれている現代の中では、ものを必要としなくなる代わりに体験やこれまでに味わったことがない価値などを必要としている時代になってきています。
それぐらい今の時代は物ではなく事を大事にしていかないといけないと言う事ですが、その本質には信用を売っていくと言うことが関わってきます。
信用を売っていくためには、どのようにビジネスをやっていけばいいのか、どのようなブランディングをしていけば良いのかについて、お伝えしていこうと思います。
物には価値がなくなった
先ほどもお伝えしましたが、今は物には価値がなくなってきています。物に価値があった時代はもうやってこないかもしれないと言われています。
なぜ物に価値がなくなってきているのかと言うと、物がなかった時代には物に価値が出てきます。
物がなかった時代と言うのは、例えば昭和の時代では家にはテレビがなかったり冷蔵庫がなかったり家電製品がなかったりしました。でも今の時代を考えるとテレビがない家と言うのは逆に珍しいと思います。
冷蔵庫がない家と言うのも多分想像ができないのではないでしょうか。それぐらい今ものが溢れかえっている時代であり、必要とするものというのが、見つける事の方が難しくなっています。
また、このコロナ禍によって生活スタイルが変わってきました。つい最近までは服やブランド物などにも価値があったと思いますが、今では昔よりも価値がなくなってきているように感じます。
実際に自宅で過ごすっていうことになったときに今まで必要としてきたものが、実はいらないと言うことがわかってきたと思います。例えば僕の場合だとスーツを着てどこかに行かないといけないと言うことを考えてましたが、そもそもとしてスーツを着る場面というのが少なくなりました。
スーツを着る場面と言うのは、例えば僕の場合であれば商談であったりミーティングであったりしたのですが、今ではズームを使ったミーティングや商談が多くなってきたため、スーツと言う概念がなくなってきているように感じます。
要は、今の時代に合わせてビジネスをやっていかなければこれまでと同じようなビジネスの考え方でいくとものが売れないと言う負のスパイラルに陥っていくかもしれません。そうなればビジネスをして生き残っていく事は難しいと思います。
物に価値がないと言うことを改めて気づくことによって、物ではない何かに価値を作って売っていくことが重要なんだと思います。
何をではなく誰が重要な時代へ
これまでの話をまとめていくとものではなく何かを大事にしなければいけないと言う事ですが、物と言う何ではなくこれからの時代は誰がと言うことが重要な時代に突入していくと思います。
詳しくはまた後でお伝えしていきますが、何ではなく誰と言うことが求められる時代の中では、会社でも個人でも誰と言うことを考えてビジネスをしていかなければいけません。
誰ということが重要になるのであれば、少なくとも誰と言うことがわかるように情報発信をしていくことが必要です。情報発信をしなければ誰と言うことがわからないからです。
誰と言うことを知ってもらうことによって何ではなく誰がどういった商品を売ってるのか、どういうサービスを売っているのかということがわかるようになると興味を持ってもらいやすい時代にランキングと言うことだと思います。少なくとも誰と言うことがわかるように情報発信をしていくことが必要です。情報発信をしなければ誰と言うことがわからないからです。
誰と言うことを知ってもらうことによって何ではなく誰がどういった商品を売ってるのか、どういうサービスを売っているのかということがわかるようになると興味を持ってもらいやすい時代になっていると言うことだと思います。
僕自身商品やサービスを買うときにその商品やサービスよりも誰がこの商品やサービスを売っているのかということに興味を持って購入しています。
これはそもそもとして商品やサービスは自分にとってより良いものだっていうことが前提になっていると言うことも考えられると思いますので、少なくとも自分自身であったり自社であったり商品やサービスが質の高いものであると言うことを前提にビジネスをしていくことを考えて進めていかなければいけないと思います。
商品やサービスと言うものに価値を見いだす事は正直難しい時代になっていますが、誰と言う部分では自分自身は唯一無二の存在であると思うので、そこで他にはない何かと言う差別化をすることもそう難しくはないと思います。
何を得るのではなくて誰が得ると言うことを考えてビジネスをすることによって差別化をすることができ自分自身の存在が必要な存在に商品やサービスと言うものに価値を見いだす事は正直難しい時代になっていますが、誰と言う部分では自分自身は唯一無二の存在であると思うので、そこで他にはない何かと言う差別化をすることもそう難しくはないと思います。
何を売るのではなくて誰が売ると言うことを考えてビジネスをすることによって差別化をすることができ自分自身の存在が必要な存在なっていくことが、超重要な時代になっていると言うことを知ってください。
信用がなければ売れない時代
これからの時代は何ではなく誰が重要だと言うことをお伝えしてきました。誰と言うことが重要になる時代だからこそ信用がなければ売れない時代になります。
信用がなければ売れない時代になると言う事は、誰と言う存在を大きくしていくことであったり影響力を持っていくということが重要になる時代だと思います。
そうなれば今流行っているSNSでは、これからの時代は何ではなく誰が重要だと言うことをお伝えしてきました。誰と言うことが重要になる時代だからこそ信用がなければ売れない時代になります。
信用がなければ売れない時代になると言う事は、誰と言う存在を大きくしていくことであったり影響力を持っていくということが重要になる時代だと思います。
そうなれば今流行っているSNSでは、インフルエンサーやYouTuberといった影響力のある人が求められています。なりたい職業のランキングでもYouTuberと言うのは、どこかで聞いたことがあったり見たことがあるような職業になっているのではないでしょうか。
インフルエンサーあなたが影響力が出てきているのは、フォロワーの数であったりいいねの数であったり見てわかる数字というのが重要になってきています。ただその中でも数字があればいいと言うことではなくて数字の質が大事になってきていると言うことも考えなくてはいけません。
これまでと同じようなやり方では、SNSでも信用を作る事は難しくなっています。要は数字だけでは見えないコンテンツの質と言うものが問われてきているように思います。コンテンツと言うのは、記事であったり写真であったり動画であったり、自社であったり自分自身が伝えたい表現を見せることができる力のことになります。
何度もお伝えしますが、何をではなく誰がと言うことが重要視されるからこそ、誰の部分を強くしていかないといけない場合には、質と言うものがついてくると思いますし、質を高めていくことがビジネスでは、重要視されていくことが時代の流れからもつかめると思います。
誰がなぜ売っているのかが重要
これからは何をではなくて誰がと言うことが重要視されていく中で、質が大事になってくると言う話もしてきました。さらに他にはないビジネスであったり商品やサービスを作っていく価値を高めていこうと思えば、より重要になるものがあります。
それが何かと言うと誰に合わせてなぜと言うことを考えて売っていくことが重要になってきます。なぜこの商品を売っているのか、もっと言えば誰がなぜこの商品を売っているのかということを考えてビジネスをすることが今回1番お伝えしたいことです。
なぜと言う事は、誰よりも重要になる事はわかると思います。誰がと言う部分でビジネス的に言うと差別化はできるのですが、なぜと言う思いであったり理念であったり、他の商品やサービスとは違う「何」が誕生するからです。
なぜと言うことを考えてビジネスをしている人は少ないです。これは何も考えてないと言うことではなくて多くの起業家であったりビジネスマンは、目の前の商品やサービスをどういう風に売ればいいのかを考えてビジネスをしていることが多いです。
でも、お客様の視点で考えれば自分目線で考えてビジネスをやっている人よりもお客様目線でビジネスをしてくれている人の方が、気持ちも伝わってくるし、そもそもとして思いや理念に共感でき応援したくなる気持ちも芽生えてくると思います。
お客様の視点で考えるとなぜと言う部分が重要になってくるのは理解できると思いますが、これからの時代と言うのは、よりお客様の視点で考えた人が生き残る時代になると思います。または、もう他にはない唯一無二の存在になるべく質の高いコンテンツを提供できれば、お客様がついていくしかない状態になるので特別感が味わえる誰と言う存在に価値は出てくると思います。
ただ正直にお伝えすると、そういった特別な存在になれるには圧倒的なカリスマ力がないと難しいと個人的には思います。僕のような凡人が信用を増やしていこうと思えば、地道にコンテンツ力を上げて質の高いコンテンツを提供し、お客様目線で考えてビジネスをしていくことで、さらに信用を増やすべくなぜと言う部分を強く伝えていく必要があると思っています。
まとめ
これからの時代は、「誰が何を」に加えて、「なぜ」ということが大事になっていく中で、信用というキーワードが重要になってきます。信用されるビジネスかどうかは、誰の部分が大きく関わってきますし、誰の部分では「なぜ」ということが大事になると思います。
質の高いコンテンツを価値として提供していくことが、問い合わせの増加につながり、その本質は「信用」という物差しが関わってくるということを考えてビジネスをしていくことが、これからは大事だと思います。
✅信用を生み出すことができるビジネスをすることが、生き残るビジネスであり、問い合わせを増加させるポイントになる。
✅信用は、「誰がなぜ」そのビジネスをしているのかということが問われているからこそ、見えるかをしていくことやお客様目線でビジネスをすることが重要になる。
✅本当に大切なことは物を売ることではなく、自分を売ることである。
以上の3つのポイントを含めて、信用というものが大事になることを考え、ビジネスに当てはめて考えて頂きたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。