なぜか仕事が終わらないという悩みを抱えている方にとって今回仕事が終わらない4つの間違いについてお伝えしていこうと思います。仕事が終わらないのは時間がないからではありません。
仕事の仕方に問題があったり、そもそもとして仕事の終わらせ方と言うものが勘違いしている可能性もありますので、この辺具体的に今回お伝えしていこうと思います。僕も仕事がなかなか終わらずに、時間に追われる日々を送っていました。
そういった時間に追われる毎日から、今では自分が時間に追われることなく自分の決めた時間で仕事をこなすことができるようになっています。仕事を時間通りに終わらせることによって自分の時間が増えていきますので、もっとやりたいことややってみたいことに時間を避けるような形を作ることができると思いますので楽しみに最後までご覧ください。
仕事が終わらない理由は無駄が多い
仕事が終わらない理由は、無駄が多いと言うことが原因だったりします。無駄が多いというのはどういったことか具体的にお伝えしていくと、会社の場合であれば僕は同僚と話をしたり、上司と話をしたりすることによって、自分の時間が削られていくと言うことがわかりました。
全てが無駄だとは思わないですが、世間話をしたり、自分のプライベート的な話をしたりと言うことで、同僚や上司との距離感は縮まるかもしれませんが、仕事が終わるかどうかと言うと結局夜中まで残って仕事をすると言うことが多かったです。
でもこの無駄をなくすことによって仕事が終わってから話をすると言う方が、実は最も効率的だと言うこともわかりました。他にも休憩中をどう過ごすかと言うことも重要になってくるので、休憩の時間には自分の仕事を少しでも終わらせられるように、仕事を細分化してスケジューリングをしていくように取り組みました。
結局一日の中でどういったものがあるかを自分の中で出していったのですが、典型的なのが無駄話と言う事がわかったのとタバコを吸う時間というのものだとわかりました。仕事中にタバコを吸いながら人と話すことによって、その1日3回から5回のタバコの時間が、365日その時間を考えるととても生産性が高められる時間だとは思いませんでした。
また意外にも起業してからもそうなのですが、スマホの中にアプリゲームを入れていることによって、1日30分や1時間くらいアプリゲームに費やしていたと言うこともわかったので、アプリのゲームと言うのは全て削除しました。
結局このアプリのゲームの時間と言うものが仕事に置き換えると、とんでもない時間を使えることがわかったので、成果を出してからアプリゲームをやれば良いと言う考え方で今では過ごしています。
日常の中で何気なくやっていることが、実は時間を無駄にしているので、その時間を活用できれば仕事を早く終わらせると言うことや、仕事自体をもっと効率よく取り組むことができると思います。
仕事の時間は有限
これは考え方の部分になるのですが、仕事の時間は有限だと知ることが重要です。サラリーマン時代には、時間がどれだけあるかと言うことを把握せずに仕事をしていました。時間が有限だと言うことに意識することができなかったため、自分の中ではこの無限にある中で仕事をこなしているような気になっていました。
なので仕事は溜まっていくものの、その一つ一つを取り組むことをしなかったため、結果的に仕事が終わらずに周りに迷惑をかけることが多かったです。また起業してからも時間はたっぷりあると言うような認識で1日を過ごしていました。
こういう意識によって本来やらなければいけないことができなかったと言う事実もあります。具体的にお伝えすると自分がみたかったテレビを見たり、漫画を見たりして、自分がやるべき作業と言うものが進まなかったですが、時間だけはたくさんあったのでそれ自体が無駄だと言う意識はありませんでした。
今から考えると起業したときの自分に言いたい事は、その時間を将来の自分の役に立つ仕事の時間にすることができたら、もしかしたら今よりももっと成果を出すことができていたかもしれないと感じています。起業すると時間が増えます。
ただこの増えるというのが24時間と言う時間が増えるわけではなく、自分がこれまで使わなかった時間が増えるだけで、実際その時間が増えても活用できなければ何の意味もないと言うことがあります。
また人間は自由な時間があればあるほど退化すると言われています。と言う事は枠がある生活をすることによって成長できると言う流れがあるため、自分を成長させたければスケジュールで自分の時間を決めて一つ一つ仕事をしていくことが重要なんだと思います。
締め切りの3日前に仕事を終わらせる
僕がサラリーマン時代の後半にやっていた事は、締め切りの3日前から1週間前に仕事を終わらせると言うことをやってきました。結局仕事が後回しになることによって、自分の必要な時間を削っていかなければならなくなるため、そのために3日前から1週間前に仕事を終わらせると言うことを考えて仕事を進めていけば、仕事は一つ一つ早く終わっていくことも確認できます。
1日で仕事ができる量というのも限られているので、仕事を細分化して進めていくことができるようになりました。締め切りの3日前に仕事を終わらせるためには、上司や部下との連携が必要になってきます。
僕は基本的には3日前に仕事を終わらせると言う事は考えていたのですが、それまでに上司や部下の意見を聞くと言うことも含めて取り組んできました。そうすることによって資料がより良いものが出来るようになったり、会議の時に議題にあげる資料としても、先に確認を取ってもらっているため会議が円滑に進んでいくと言う流れを作ることもできました。
結局仕事を早く終わらせなければ意見を聞くこともできないので、この意見を聞くことによって仕事面でも会議の面でもかなり効率化することができたのは自分の中でも発見でした。
起業してからこのパターンが崩れたため、しばらくして起業の生活スタイルを変えていく中で、以前やっていた締め切りを守ることを考え、自分の中で締め切りを作りその締め切りを3日前から1週間前に終わらせるようなスタイルを確立させていきました。
それを手帳を使って仕事を一つ一つ取り組むようにしているのですが、今ではそのおかげで時間が有効的に使えるようになり、仕事に追われている感と言うものがなくなってきました。仕事の姿勢を自分の中で正すしか、自分の仕事の仕方を変えることができません。
仕事の仕方を変えることができれば、今みたいに時間に追われることなく、仕事が楽しく進めることができるようになると思いますので、3日前に仕事を終わらせると言うことを考え取り組んでみてください。
完璧を目指さない
仕事で重要な事は、完璧を目指さないと言うことです。先程の事例でも出てきたのですが、僕は会議の資料などは事前に上司や部下に話をして、意見を聞くようにしていました。
また起業してからも関係者各位に事前に資料の確認をしてもらい意見をいただくことによって、その資料であったり事業をどのように進めていけばいいのかと言うことが円滑に取り組めるようになりました。
結局完璧主義を目指すことによって、仕事と言うものは遅くなっていきます。また完璧を目指せば目指すほど締め切りに追われる日々になって、結局締め切り当日に完璧なものを作ろうと思っていたけど完璧なものではなく中途半端な形で進めることになっていくのがオチだと思います。
これはどんな仕事でも完璧を目指す事はやめたほうがいいと思います。完璧と言うのは難しいので、完璧でないものを出すことによってバージョンアップしていけば良いと言う考え方を僕は持つようにしています。
そうすることによってより完璧なものに近づいていくと言うことがわかるようになったからです。多くの人は完璧なものを出そうとするため、仕事が遅くなっているような気がします。
僕はわからない部分は一緒に意見を聞いたり、今自分が考えている段階で話をし、アドバイスをもらうことによってよりビジネスが早く進んでいくと思います。これはビジネス全般的に言えることなので、自分が抱えている仕事も同じことだと思っています。
こういった考え方を持って仕事を進めるだけで、これまで終わらなかった仕事が円滑に終わるように流れていく体験をしていただきたいと思っています。
まとめ
仕事が終わらないのは、時間がないからではなく、時間をうまく活用できていない自分の問題があると言うことを気づいていただきたいですし、僕自身そこに気づけたから仕事のやり方を変えたり、仕事の仕方を工夫して今よりも時間をうまく活用できるように取り組んできました。
その結果自分がやりたいことができるようになったり、仕事が溜まって大変な目に合わなくなるようなことにもつながりました。結局自分自身が変わらなければ、仕事の仕方もあり方も変わらないのだと思います。僕は時間を軽視して、仕事をやっていたことを今では後悔をしていますが、その後悔をしても今更時間を取り戻すことはできません。
だからこそ今自分が使える時間をより有効に使うためにも、仕事を早く終わらせるために自分の時間を有限として考え、日々過ごすようにしています。そのおかげでたくさんのプロジェクトを進めることができるようになっているのも、時間の考え方であったり、仕事の姿勢を変えてきたからだと思っています。
✅仕事を終わらせるためには、自分の中で期限を設け、その期限の中で完璧を目指さずに取り組むことである。
✅時間は有限であるとともに、自分の使える時間と言うものは限られていることを理解する。その中で1日をどのように使うかは自分次第である。
✅時間を増やす方法の1つとして無駄をなくすこと。無駄をなくすためには今の自分の生活スタイルを見直す必要がある。
以上の3つのポイントを含め今回お伝えしてきた内容を自分の生活スタイルと仕事のスタイルを合わせて考えていただくことによって、時間を増やすヒントになることを願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。