今回はできる人はやらないダラダラ時間をなくす方法についてお伝えしようと思います。ダラダラと時間をなくしていくのは、時間を大切にしていない人がやることです。仕事面で言うとできる人と言うのは時間を大事にしています。
時間は有限であることを知っているため、その限られた時間をどのように活用するのかを一生懸命考えて、ビジネスをやったり、楽しいことを考えたりしていると思います。逆に有限だとは考えずに、今良ければいいと言う考え方で過ごしていると、例えばゲームをやるような時間を大切にしたり、ダラダラと何気なく過ごす時間を気にしないような人と言うのは、ビジネスで成果を上げるのは難しいかもしれません。
ダラダラと言うのは目的なく過ごすことだと思うので、どんなことでも面倒かもしれませんが目的を持って過ごす方が、僕はビジネスもプライベートもうまくいくと思っています。
1日の時間を把握すること
ダラダラと過ごさないためには、1日の時間を把握する必要があります。これは以前にもお伝えしたことなのですが、手帳などを使って1日のスケジュールを決めることをお勧めします。なぜお勧めするかと言うと手帳を使うことによって1日の流れを把握することができるからです。
僕の場合は手帳を使って今日朝から晩までどんな課題があるのか、打ち合わせが何時にあるのか、コンサルティングが何時から始まるのかと言うことを手帳を使って把握するようにしています。こうすると1日の流れがわかることによって、自分がどのような目的を持って1日を過ごせば良いのかがわかるようになりました。
以前は手帳の使い方がよくわからなかったのですが、1日の時間を管理すると言うことを考えた中で、手帳と言うものが1番管理しやすかったです。また手帳の管理と同時に自分の1日の時間の管理をすることができるようになり、無駄な時間を過ごさなくなるとともに、ダラダラとした時間を過ごさなくても良くなりました。
結局ダラダラとする時間と言うのは目的がないということが1番の原因だと思うので、目的を持った1日の過ごし方をするためには、自分が今どんな課題があるのか、今日どんなふうに過ごすのかと言うことがわかっているのか、わかっていないかで大きな差が生まれると思います。
1日のスケジュールを組むことによって、1日に進む仕事の量と言うものが変わってきたり、ダラダラと過ごす時間が少なくなるため、全体の仕事面で言うと1日ではそれほど変わらないかもしれませんが、これが1ヵ月、半年、一年と言うように続けば大きな差になってくる事は理解していただけると思います。1日のスケジュールが1年後には大きく変わるので、ぜひスケジュール管理と言うものを手帳を使ってやっていただきたいです。
やるべきことをやれる環境を作る
先ほどお伝えしたように1日を管理するためには手帳を使うことをお勧めしますが、やるべきことをやるためには、自分が仕事のできる環境を作る必要があります。要は自分が集中してやれる環境を作ることが重要になると言うことです。
僕は環境面では以前は気にしていなかったのですが、今ではその環境と言うものが仕事において大きな影響与えることを知りましたので、環境を大事にするようにしています。環境というのは一体どのようなことがあるかというと、例えば先ほどお伝えしたようにやることがわかっていると言うのも1つの環境だと思います。
他にも集中して自分が仕事が取り組めるためには、一人暮らしで入る場合はいいと思うのですが、家族で過ごしている場合には、家族の理解が必要になってきます。家族になぜ今自分がこのような仕事をしているのか、なぜ集中したいのかと言うことを伝えていなければ、また協力してもらえなければ環境面で集中ができる場所と言うものを手に入れる事は難しいと思います。
また同じように環境面では人と言うものが大きく影響してきますので、会社の仲間であったり、起業仲間であったり、ビジネスパートナーにもきちんと今集中する時間だからと言うことや電話やメールに返信が遅い時は集中している時間と言うことを認識しておいていただくことが必要です。
環境と言うものを集中できる場所と言うような大きな枠で捉えると、集中できる環境を作る事は難しいと思うので、自分がどのような環境であれば集中して仕事ができるのか、ダラダラ過ごさないための環境と言うものも同時に考えていくことが必要だということがわかっていただけると思います。
やらないことを増やすこと
毎日やることがあると自分自身を追い込むことによって、そのやるべき仕事から逃げるような自分になってしまうこともありますので気をつけなければなりません。その時に気をつけなければいけない事は、やることももちろん大切ですが、やらないことを増やしていくと言うことも重要です。
例えば自分がやらなくても良い事と言うのは、誰かにお願いすると言うことを考えたほうがいいと思います。または自分が得意ではない事は得意な人に任せると言うことを考えることも重要だと思います。
特に真面目な人や器用な人と言うのは、自分で何でも解決しようとする癖があるので、それは絶対にやめたほうがいいと思います。なぜやめたほうがいいのかと言うと、自分が苦手なことを取り組むと時間だけが過ぎていきますし、コストを考えたときに人にお願いしたほうが実はコストがかからないと言うことが理解できます。
また得意なことを自分自身が集中することによって、ダラダラと過ごす時間と言うものが同時に減っていきます。結局ダラダラと過ごすと言う事は集中ができていないと言うこともあるのですが、自分が苦手であったり不得意なことをやろうとするため、気乗りしないような仕事が多いため、仕事に集中することができず、時間だけが過ぎていくと言うような状態になってしまいがちです。
だからこそやることよりも、やらないことを増やすことの方が重要だと言うことです。やらなければいけない事はやらないといけないと思いますが、それは自分が本当にやるべきことなのか、得意な人にお願いすべきなのかを考えて取り組んでいく必要があると思います。
隙間時間をなくすこと
これまでお伝えしてきたように自分を管理することによって、自分が本当に大事にすべき時間と言うものを管理することができるようになります。できる人と言うのは、必ず時間を大事にしていますし、ダラダラと過ごす時間と言うものをなくすようにしています。
そのために自分自身がどんなことに取り組めばいいのかがわかっているため、その取り組み自体のすきま時間をなくすことによってさらに効率化していると言うことがあると言うことです。
24時間しか1日もないのに成果を出す人はすごく頭が良くて、すごいノーハウを持っているわけではなく、すきま時間をなくすことによって仕事を誰よりも早くに終わらせていると言うことがあると言うことです。
このすきま時間を埋めることによって、仕事が一瞬で終わっていると言うことを僕は体験しました。この一瞬で仕事が終わると言う事は、自分が1日の中や1週間の中、1ヵ月の中でどのような課題があり、どこまで進めていけばいいかと言うことが具体的になっていることになります。
そうするためにも手帳を活用したり、集中できる環境を作ったりする事はもちろん大事なのですが、すきま時間にどんなことを取り組むのかと言うことを考えられているのか、考えられていないのかでは、1ヵ月後にどれぐらいのビジネスの量をこなせたのか、その量によって成果が大きく変わってくると言うことを知っていただきたいです。
まとめ
できる人は、ダラダラと時間を過ごす事はしません。できる人がなぜビジネスで成果を上げていくのかと言えば、誰よりも時間を大事にしているからです。時間を大事にしないといけない事は多くの人がわかっているけど、なぜ時間を大事にできないかというと目的がなかったり、自分の時間と言うものを管理できていないことが大きな要因になっていると思います。
また30分でも集中できるような環境が整っているかどうかで、大きな差が生まれてくると言うこともあります。環境というのは自分1人で手に入れることができるものではなく、自分の周りや家族などのサポートが必要になってきます。またそういった周りの人たちにサポートしてもらえないようなビジネスをやっていると言うことであれば、ビジネス自体を見直す必要があると思いますし、協力がされないようなビジネスと言うのも同じことだと思います。
結局できる人と言うのは、多くの人に求められていると言うことになりますので、それだけ必要性があると言うことですし、役に立っていると言うことです。これはどんなビジネスでも人の役に立たないようなことをやっていても、そのビジネスはいずれ淘汰されなくなってしまい、自分のビジネスができなくなってしまうと言う流れにつながってしまうので、人の役に立つビジネスをやらなければいけないと言う事は前提になると思います。その上でビジネスをやり、ダラダラと時間を過ごす暇がないような環境作りから、時間管理、自分の成長と言うものを考えて取り組んでいく必要が僕はあると思います。
✅できる人がやらないと言うのは、ダラダラと時間を過ごすことです。ダラダラと時間を過ごさないためには、自分がどんな課題があるのかと言うことを具体的にしておく必要がある。
✅時間を管理できることが、ダラダラとした時間を過ごさない1つの方法です。時間管理をすると同時に自分がどんなことを取り組むのかと言うことも考え、自分でやるべきことと人に任せることを明確にしておく必要がある。
✅時間を管理し、できる人間になっていくためには、自分のことをよく知り、自分1人では何もできないと言うことを知ることも重要である。
以上の3つのポイントを含め今回お伝えしてきた内容を考えていただき、できる人になるための1つのきっかけになると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。