起業したいと思った時にやるべき4つの事についてお伝えしていこうと思います。僕が起業したのは13年前になるのですが、今もし起業しようと思った時に当時の自分に伝えたいことをお伝えしていこうと思います。
起業と言うのは本当に大変なものになるので、甘い考えで起業するのではなく、きちんと準備をしてスタートしていくのが大事になってくると思いますし、起業のスタイルと言うものを考えていくのであれば、もっと考えておかなければならないことであったり、やらなければいけないことを知っていればと感じています。
僕が当時の自分に伝えたいことを今回お伝えしていこうと思いますので、これから起業していこうと考えている人であったり、今起業をしたばかりの人にとってみると、参考になることも多いと思いますので、最後までご覧いただけるとうれしいです。
起業のスタイルを決める
起業する前には、起業するスタイルと言うものを決めたほうがいいと思います。これはなぜスタイルを決めた方が良いのかと言うと、起業してからはやることがめちゃめちゃ多いからです。
自分が思っている以上に多いと考えてもらったほうがいいと思いますし、起業をするときのスタイルと言うものをどのように考えているかによって、自分のビジネスの方向性と言うものも変わってくるからです。
特に最近ではコロナと言う現状の中で、働き方であったり起業のスタイルと言うものが変わってきています。
これまでの当たり前だったものが当たり前じゃなくなってきているからこそ、起業のスタイルと言うものを考えた方が、これから自分が自分らしくビジネスをやっていたいと言う思いがあるのであれば、どんなスタイルで起業していくのかと言うことをじっくり考えてみてください。
例えばいきなり起業するのではなく、働きながら起業すると言うスタイルもいいと思います。これは会社に許可を取っていく必要があると思うのですが、会社に許可が取れるのであれば、自分の事業スタイルと言うものを確立するためにも働きながら起業していくと言うのも1つのスタイルだと思います。
僕が今、会社員であれば、会社に勤めながら起業をするといった方法をとると思います。この方がリスクも少なくなると思いますし、自分自身がやりたいことが出来るような環境になると思うからです。
また土日祝などが休みになるといった事は、起業してからはほとんど関係なく過ごしています。
休みと言うものをどのように考えるのか、場所と言うものをどのように考えるかなど、起業のスタイルと言うものを今から決めていくのも、いきなり起業してから決めていくよりはよほど良いと思います。
起業する前にスタートすること
起業してからはやるべきことがたくさんあるので、起業する前にスタートしていくことが重要になると思います。
要は起業がスタートではなく、起業する前がスタートになっていると言うことなので、起業準備に時間をかけていくと言う事は大事になると思います。
準備に時間をかけずに起業することによって、リスクがその分高くなってくると思うので、起業する前にスタートすると言うことをやってみてください。
先ほどもお伝えしたように会社に勤めながら起業すると言うスタイルがお勧めです。起業してからゼロの状態で始めていくよりも、会社に勤めながら起業することによって、ある程度自分の事業を軌道に乗せてから会社を辞めると言う選択も取れると思います。
逆に会社に勤めながら起業することによって、起業したビジネスがうまくいかないのであれば、その間は会社で働いていたと言うのも1つの道だということです。
起業すればどんどんお金が入っていきますし、お金が減っていく中では自分がやらなければいけない事と言うのは、お金を集めると言う事もやらなければならないです。
またどんなビジネスでも売り上げを上げていくことが難しく、人を集客していくことも圧倒的に悩みが多いのも、僕がコンサルタントと言う職業をやっているからこそ、わかっていることになりますので、この売り上げを上げる仕組みと集客ができる仕組みと言うものを起業する前からスタートできていれば、いざ起業したときにビジネスが軌道に乗るような流れを作ることも、そう難しくないと思うからです。
起業する前にスタートすると言うことを考えれば、起業してからのリスクと言うものを回避していくことができるようになります。
起業して成果を出していくと言うのは、そう甘くないことだと思いますし、起業をしていないからこそ、会社に勤めているからこそのメリットもたくさんあると言う事を知らなければならないと思います。
特に融資を受けると言う状態では、会社員の状態の方が融資を受けやすくなるので、ぜひ自分のメリットとデメリットと言うものを起業する前に考えていただきたいです。
起業で使える補助金や融資を調べる
起業をしてから使える補助金や融資を調べてみるのもスタートする前には大事なことになると思います。
起業してから使える補助金と言うものもありますし、ビジネスをやっているからこそ使える補助金や助成金などもあります。
先ほどもお伝えしましたが会社員でいる方が融資受けやすい状態になったり、他の事業計画によっては融資を受けることも可能になったり、または投資家によってお金を集めると言うこともできる可能性もあります。
僕は今だからこそ思うのは、こういった自分の事業に対しての事業計画書と言うものを作ることが重要になると思っていますし、事業計画を作るとともに使える補助金や融資などを調べることによって、今の自分の事業がどういった将来性があるのかと言うことを考えておく必要があると思います。
ビジネスセンスがあるような人たちは、自分が考えていることをそのままスタートするといったこともあると思うのですが、なんだかんだ成果を出している会社であったり起業家と言うのは、こういった事業計画書と言うものをきちんと作って進めている方が圧倒的に多いです。
こういった見えない部分の作業と言うものは、なかなか伝わることがないと思うのですが、起業するといったことで、今特に起業ブームと言うのもあると思うのです。
なんとなく起業をすると言った僕がやったときの方法よりももっときちんと考えて事業計画書を作る、助成金を調べるといったことをやった方が、自分の事業をリスクを少なくして進めることができるようになると思います。
こういった事業計画書の作り方であったり、助成金や融資を受けやすい状態を作るためには、最寄りの商工会や商工会議所などに相談に行くことをおすすめします。
起業家の先輩へ話を聞く
起業する場合には、たくさんの起業家の先輩の話を聞くと言うことをおすすめします。これは僕自身もっとやっておけばよかったと思うことなのですが、起業をしている人たちの成果を聞くといった事は、セミナーであったり書籍などで学ぶことができると思うのです。
リアルに起業してからの体験であったり、特に苦労している部分であったり、押さえるべきポイントと言うものを先輩の起業家に話を聞くことによって、自分自身がもっと準備しなければいけないことがわかったり、もっと調べてやっておかなければならないこともわかってくると思います。
自分が考えていることが本当にうまくいくかどうかと言うことも、先輩の起業家に相談することによって、自分自身の考えが甘い部分を見つけてくれたり、自分が目指すべき方向と言うものをより具体化することもできたり、自分のビジネスに必要なリソースを補ってくれたり、助けてくれるようなこともあると思います。
だからこそ起業家の先輩に話を聞くと言う事は積極的にやっていただきたい事です。起業をすると言う人は、自分の考え方を持っている人だと思うのですが、自分の考え方があるからこそ、もっと自分自身を成長させていくと言う考え方を持たなければならないと思います。
要は自分の考えの固定観念を持って進めていくよりも、もっとビジネスの広い考え方を学ぶことによって、自分自身の考えや取り組みと言う物の固定観念を崩していくと言うことも大事になるからです。
自分がやらなければならない事は、もっと素直になって、人の話を聞いたり、本当に成果を出すためのやり方と言うことを学んでいくことだと思うからです。
成功する人の一番の要因と言うのは、素直な人と言われています。だからこそ素直になると言う事は、起業してからやっていると素直になれない人が圧倒的に多いので、起業する前に話をたくさんする、たくさん聞くことによってまた固定観念がなく、素直な状態でビジネスをスタートできるのも強みになると思います。
まとめ
起業したいと思った時にやるべきことについてお伝えしてきましたが、僕がこれから起業しようと思ったり、起業をしたら13年前の自分に伝えたかったことの4つについてお伝えをしてきました。これから起業する人や既に起業している人にとって見ても、とても重要な部分になると思います。
起業して何気なく進めていくと言うよりも、起業をするからこそきちんと事業計画を作ったり、お金の工面をするような取り組みを考えておくことも重要になると思います。緊急性が増した時ほどどうすることができない状態になっていると思うので、緊急性が出ないような状態にしていくためにも、きちんと準備をしていく、考え方を正していくといったことが重要になると思います。
僕はこれからも起業家のサポートをしていくと言う立場になると思いますし、コンサル業をやっていく中では、正しい起業のやり方と言うものを知っていただき、僕が苦労をしてきたことを苦労しないように考えていただきたいし、今回の内容をきっかけに、改めて起業のやり方と言うものを知っていただきたいと思っています。
✅起業をする前に事業をすると言うことができるのであれば、リスクを限りなく少なくすることができる。
✅起業するには、起業する準備と言うものをどれだけできるかによって、起業のスタートが変わってくる。
✅どれだけど準備期間や、どれだけ考えたのか、どれだけのお金の工面ができるかによって、ビジネスの今後の方向が変わってくる。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えをしてきた内容をヒントに、これから起業する人の参考になったり、今起業している人の何らかのきっかけにつながると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。