ビジネスをやっていると知っていることが増えてきます。でも気をつけなければいけないのは、知っているという事は、それらができるということではないということです。例えばブログのやり方を知っているという人も多いのですが、ブログで効果が出るやり方というものは知らなかったり、ブログのやり方は知っているが、それを自社ビジネスに生かすことができていないといったことが多いです。
知っているからできるになると言うことではなく、知っているのであればきちんとできるといったことを考えなくてはいけないですし、できるに変わったときにビジネスで成果が出てくるようになると思います。今回「知っている」をできるに変えるための気をつけるべきポイントについてお伝えしていこうと思いますので、最後までご覧いただけるとうれしいです。
それ知っているは危険!
僕がクライアントと話をするときには、クライアントがそれは知っているといったことを話すことがあります。
でも実際に知っているけど、それができているかと言うとまた別問題になります。結局できるという事は、最後まで追求していくことになると思うので、知っていると言う考え方というのはとても危険だと言うことを知っていただきたいです。
よく知っているということを自分に言い聞かせることによって、それ以上の発展がなくなってきます。
特に成果が出ていない人ほど知っているといった言葉を発するような気がしますし、知っているがそれらを実際実践しているかというとまた別問題になり、常に新しい情報と言うものを探しているような状態になっていることも多いです。
知っているという事は素晴らしい事でもあるのですが、同時に危険でもあるということを知ることによって、自分がそれ知ってるといったことを口ずさんでいるようであれば、自分自身がそれが本当にできているかどうかといったことを向き合うようにしてみてください。
必ずしも知っているからといってできているかどうかと言う事は別問題だとありますので、自分の口癖になっている言葉の1つが知っているといった言葉であれば、今後気をつけて口に出していくことをおすすめします。
口に出すといった事は、自分の考え方がそうなっていると思うので、自分自身の言葉というものに気をつけるようにしていただきたいです。
知っているは「できる」ではない!
今日、お伝えしたように知っていればできるではないと言うことを知らなければなりません。僕自身知っていると言うことを口ずさむようになったときには、自分がそれをできているか?といったことを向き合うようにしています。
例えば僕はブログをお勧めすることが多いですし、広告を使って認知をさせていくことをお勧めしています。
でも結局広告を出しても効果がなかったといったことや、ブログはやったけど効果がなかったといったことをいう人も多いのですが、実際は広告に効果がなかったのではなく、自分自身のやり方が間違っていたり、ブログでも同じように1ヶ月だけ継続して取り組むだけで、実際何ヶ月も取り組んでいるような状態にはなっていなかったです。
結局成果が出るまでやっている人と言うのは、ブログの知識もたけていて、より実践レベルで内容を知っていたり、SNSでも何ヶ月も続けて、誰よりも圧倒的な情報量をこなすことによって、何がよくて何が悪いかといったことがわかっている状態になっていることをできるというように伝えていくのが正解だと僕は思います。
広告も1ヵ月や2ヶ月で成果が出るといった事はほとんどないです。もちろん広告にかけられる費用であったり、どれぐらいの広告の修正をかけたかによって変わってくるのですが、改善をし、トライをしていくことによって、よりこの品質を高めることができて、自分なりの正解というものを導き出していくことができるのだと思います。
できる状態にしていくことがビジネスのプロだと思うので、できるまでやるといったことが必要になると思いますし、いつまでも諦めてやっていくのはとても残念なことであり、知っているつもりになっているような状態につながっていくので気をつけなければならないと思います。
できるまで実践をする
先ほどお伝えしたような流れの中で、知っているだけではなくできるまで実践することをおすすめします。
自分自身ができるまで実践することによって、知っている内容の深さが出てきます。この深さと言うのは何をどうしていけば成果が出るのかといったことやリスクがあるといったことまでわかっている状態になります。
またこれが自分自身の経験となって、よりビジネスを強固なものにしていく形が作れるので、とにかく実践をやり切っていくことをお勧めします。
新しく学んだ知識を自分なりに取り組み、それらを形にしていくことによって、今よりもビジネスが円滑に進んでいくような流れを作ることもできたり、集客や売り上げを伸ばすための取り組みにもつながっていくと思います。
結局知っているといった事は、日々取り組んでいることではなく、頭の片隅になんとなく置いてある情報だと思いますので、毎日必死になって知っている情報と言うものをとにかく実践していくことによって、ビジネスではそれが形となり成果につながっていくと思います。
僕自身悩むことがあったり、不安に思うことがあれば、今までやってきたことを洗いざらい書き出していて、その中から知っていることをできるに変えていくための実践をしていくようにしています。
実践しているとそこから気づくこともあったり、自分ではこれまでわかっていなかったような体験をすることもできるのも実践することのメリットだと思います。
これまで自分が気づけなかったことに気づけるというのは、とても重要なことになると思うので、知識面だけで知っているのではなく、実践面で知っていることを増やしていくようにすることが、ビジネスでは大切になると言うことを知っていただきたいです。
成果が出ないのは頭でっかちになっているから!
結局これまでお伝えしてきたように成果が出ないと言うのは、頭でっかちになっている可能性が高いです。
頭でっかちと言うのは、自分はこれを知っている、知らない情報を知りたいといった、ある意味ノウハウコレクター的な存在になっているということです。
自分が知っていることに価値があると言うことを間違ってインプットしていると思うので、なぜビジネスをやっているのかといったことを自分に言い聞かせる必要があると思いますし、自分と向き合ってなぜビジネスをやっているのかといった目的を明確にしていくべきだと思います。
もちろん自分自身がインプットだけで良いと言う状態であれば良いのですが、多くの場合は売り上げや集客を伸ばしていくことにつなげたいと思うので、目的を明確にし、なぜインプットをしているのか、そのインプットしたことをアウトプットすることによって成果につながっていく流れが作れると言うことを改めて理解していただきたいです。
僕自身頭でっかちになっている時期があって、このときにはすぐに新しい情報を仕入れたいといった思いがありいろいろな情報を購入していました。
セミナーへ参加したり教材を買ったりして、とにかく知識を豊富にすれば成果が出ると思っていたのです。でも実際はそんな事はありませんでした。
知っていることが増えても、表面的なことしか知らないので、それらは結局ビジネスにはつながらないと言うことを理解し、今まで自分が得てきた知識と言うものを生かすために、実践にフォーカスをし、インプット8割アウトプット2割といった状態から、アウトプット8割に変えて、インプットを2割にしていくことによって、より実践力が高まり成果が出るようになってきたことを経験したおかげで今があると思っています。
まとめ
ビジネスをやっている目的というのは、売り上げや集客につなげていくために、新しく情報を知り、それらを実践することによって売り上げや集客につながっていくといったことを知らなければいけないと思います。
実際知識を身に付けたからといって、ビジネスにつながっていくかと言えば、もちろんジャンルによってはつながることがあると思うのですが、実際自分自身が行動していかなければ成果というものは上がらないと思います。
知っていると言うことを口に出して自分自身が言っているようであれば、そこには自分が気づいていない、成長を止めるような状態になっている可能性も高いので、自分自身の口に出していることを改めて振り返ってみるようにしてみてください。
✅「知っている」と「出来る」は違うからこそ、出来る状態になればビジネスで成果を出していくことができる。
✅知っていると言う事は知識面で知っているのか、それとも実践面で知っているのかでは、雲泥の差がビジネスでは出てくる。
✅知っていることを増やす事は大切だが、知識以上に実践して理解できることを増やしていくほうがもっと大切。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えをしてきたビジネスの考え方の部分でもあり、自分自身の内面的な部分でもあることの1つとして、知っているという言葉を言っているかどうか、それができているかどうかといったことを自分と向き合うきっかけにつなげていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。