今回僕が広告運用する中で大切なポイントだと思う4つのチェック項目についてお伝えしていこうと思います。特にSNS広告を出す場合に重要な4つのチェック項目になると思うので、これから広告を出していこうと考えている人であったり、今、広告を出しているけど広告の運用がうまくいっていないといった方には、ぜひ最後まで読んでいただきたい内容となります。
僕は広告を運用してきて、3年以上の経験から大切にしていることになりますので、広告を出していく中では、本質的な部分になってくると思っています。僕が広告運用がうまくいかないときに、なぜうまくいかないのかと自分自身を含めて考えるポイントにもなってくるので、机上の空論のようなものではなく、自分自身が実践し大切にしているポイントになるので、今回お伝えする4つのポイントを理解していただければ、広告運用も今よりももっとうまくいくと思いますので、楽しみにご覧いただけるとうれしいです。
広告の目的を決めること
広告を運用する中で大切になるのは、当たり前すぎて知っているかもしれないですが、広告の目的を決めることです。
なぜあえてこのような当たり前のことをお伝えしているかと言えば、広告を運用していくときには、広告の目的を決めずに出していく方が多いです。
広告を出すと言う事は、広告を出すだけではなくゴール設定をしていかなければなりません。どういった目的でこの広告を利用するのかと言うことを明確にしなければ、広告を出してもうまくいかないことの方がほとんどです。
逆に広告の目的を決めることによって、どういったターゲットに対して広告を配信していくのかも決まってくると思います。
広告の目的を決めることによってターゲットが決まるのであれば、そのターゲットに向けてクリエイティブを作っていくといったことができます。
逆に広告の目的を決めなければ、ターゲットもわからないまま広告を配信したり、クリエイティブもなんとなく作ったものを使って配信していくような流れになってしまいます。
僕自身失敗したこともたくさんありますし、今でも失敗することがあるのですが、この失敗するときのほとんどが、曖昧に広告を決めてやってしまっている場合がほとんどです。
だからこそ広告の目的を最初に決め、その目的に合わせたターゲットであり、クリエイティブを用意していくことによって、日々広告を改善していくことによって、自分が思っていたような成果につながってくるといった状態につながってきます。
この広告の目的を決めると言う事は、これから広告をスタートしていく人にとってみても、今広告を出してうまくいっていない方の多くの人が、目的を曖昧にしてしまっているからこその原因だと言うことを知っていただきたいです。
広告の目的を一つ一つ決めていく事はめんどくさいことでもあるのですが、面倒くさいからこそ正しく広告を配信していくためにもやっていただきたいことです。
1回のトライで判断しないこと
広告と言うのは出してみないと反応が分かりません。だからこそ広告をまずは出してみるといったことが大切になります。
最初にお伝えした広告の目的を決め広告を配信していく中では、広告を配信しそのままにしないと言うことも大切になります。
要は1回のトライで判断しないことが大事になりますし、広告というものは常に改善をしていかなければならないものだと言うことを理解していただきたいです。
広告を出せば終わりといった状態で、広告は効果がないということを言っている人も多いのですが、広告を何十回、何百回とトライをして、その中でようやくうまくいくものが見つかって、その広告をスケールしていくといった考え方を持って取り組んでいる人は、限りなく少ないような気がします。
90%以上の人は、広告をいちどトライして、そこで成果が出なくて辞めていくといった人がほとんどだからこそ、広告をうまく運用できる人と言うのは、集客に困ることがなく、売り上げにつながる取り組みの1つの導線を獲得できるようになるということです。
僕は広告を運用してきて3年以上になります。もちろんこの3年と言うのは、その前から広告に力を入れてきました。
実質広告を始めたのは7年前からになるのですが、そこまで本気でやってこなかったのもあり、自分自身の集客に悩まなくても良いようにするためにも広告を活用していくことを本気で決め、この3年間個人としては誰よりも取り組んできた自負があります。
もちろんうまくいくこともあればうまくいかないこともまだあるのですが、そこであきらめるのではなく最後までやりきって、とにかくトライ&エラーを繰り返していくことをやっています。
どんなビジネスにも言えることだと思うのですが、1回やってうまくいかないからやめるということではなく、何度もチャレンジをしてうまくいくまでやった人が、結果的にうまくいくような状態になるので、最後まで広告もあきらめずに取り組むことをお勧めします。
クリエイティブのチェックをすること
広告をチェックしていく中で改善すべきところと言うのは、クリエイティブをチェックすることが必要になってきます。
ここでお伝えするクリエイティブというのは、広告の文章であったり、広告に使う画像や動画のことを指しています。
実際文章を変えることによってクリック率が改善したり、インプレッション単価が下がってより多くの人に認知をしてもらえるようになったりすることも多いです。
逆にクリエイティブを変えることによって、クリック率が下がったり、インプレッション単価が下がることによって、CV(成約率)が下がっていくといった状態にもなっていきます。
クリエイティブの変更によって、今まで以上にうまくいくこともあれば、今まで以上にうまくいかないような状態にもなるのが面白いところだと思うのですが、人がどういったクリエイティブに反応し、どういったものに反応しないかといったリアルな情報を取得できるのも、広告の良いところだと思います。
僕自身はSNS広告と言うものを運用していく中では、SNSを自分で運用するよりも、広告の中でどのようなクリエイティブが求められているのかといったことを確認していく方が楽しかったり、その情報をもとに自分自身のSNSを運用していくことによってフォロワーが増えたり、通常のSNSからリアルな反応をいただき、ビジネスにつながっていくといった体験もしています。
広告を出すと言う事は、そういったリアルな情報を取得できるのも良いところだと思うので、顧客の中でのクリエイティブの重要性というのは、年々高まっているような気がします。
その時代であったり、SNSのツールによって日々クリエイティブと言うものも変わってきているので、時代に合ったクリエイティブを提供していくことができるかどうかということもポイントになってくると思います。
今現状として広告で反応がクリエイティブも、この先も反応があるかと言えばそうではないと思うので、そういった確認もしやすいのがSNS広告の良いところでもあるように思います。
クリエイティブからわからないことがわかるようになると言うのも知っていただきたいことですし、クリエイティブはその時々に合わせて、もっと言えばユーザーの反応に合わせて変えていくべきものだと言うことを知っていただきたいです。
ホームページやLPの見直しをすること
広告を出す目的としては、集客へつなげていくことであったり、お客様を増やし売り上げを伸ばしていくことであったり、そもそもとして認知を増やすために使ったりすることが多いです。
広告の目的を決めていく中では、その目的に合わせて広告を配信していく形にはなるのですが、例えば集客に繋げたいと言う場合に、広告の役割と言うのは、ホームページやランディングページ、ECサイトなどに誘導をしていく流れを作ることになります。要は広告で興味を持ってもらい、ホームページなどに誘導していくといったことが顧客の役割となってきます。
ただこの役割をこなす中では、重要になってくる、と言うのは、これまでお伝えしてきたように広告の目的を持ってクリエイティブを作って、クリエイティブを変更したり、広告の改善をしていくといったことができるのですが、そういった中で思ったような成約率になっていなかったり、売り上げが伸びないような状況であれば、広告の改善と言うのは限界があり、改善すべき点と言うのはホームページやランディングページ等の成約率を見直していくことが大切になってきます。
いくら広告で集客ができても、ホームページやランディングページの成約率が悪ければ、当然売り上げにはつながっていきません。
例えば広告を使って先クリックされた場合に、ホームページの成約率が1%であれば、10人のお客様が来ることになります。逆に成約率が10%であれば100人のお客様が来るといった状態になると言うことです。
このことからどれぐらいの成約率を持ったホームページにしていけば良いのかといったことを、広告と合わせて改善をしていくことが大切になってくるので、広告の目的を決めたときには、広告の役割とその広告から誘導するべきホームページやランディングページ等の成約率などを図っていくことをお勧めします。
いくら広告が良くても、誘導先のホームページ、ランディングページの成約率が悪ければ、集客もできなければ売り上げにもつながっていかないと言うことを理解しなければならないということです。
まとめ
今回僕が広告を運用する中で大切にしている4つのチェック項目についてお伝えしました。広告を運用していくという事は、1つのビジネスモデルを作っていくことにもなっていきますし、集客と売り上げを伸ばすための方法として広告を活用することがほとんどだからこそ、やらなければいけないことというのはたくさんあると言うことを知っていただきたいですし、いちど広告を出して終わりと言うことではなく、常にトライ&エラーをしていく形をとっていかなければならないということを改めて理解していただけると嬉しいです。
また広告を運用すると言う事は、実際に広告だけではなく、誘導先のホームページやランディングページ等のこともわかっていなければいけないと言うことです。広告だけ知っていても、ホームページの成約率が悪ければ、結局は広告が悪いといった状態にもなってしまいがちなので、全てをトータル的に見て広告を運用していくといった考え方を持ってやっていただけると、もっとビジネス自体もうまくいくようになると思います。
✅広告を運用していく上で大切になる4つのチェック項目であり考え方を身に付けることによって、広告がより効果的なものになる。
✅広告を出すという事は、ビジネスモデル全体を作っていくことになり、ビジネス全体のことを把握しなければ広告もうまくいかない。
✅広告が悪いのではなく、悪いのは自分の考えとやっている実践方法が悪いから広告の効果がないといったことを知らなければいけない。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた広告の内容について改めて自社のビジネスに当てはめ考え取り入れていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。