労働時間はゼロに近づけることの必要性について今回お伝えしていこうと思います。労働時間を限りなくゼロに近づける方法となり、今自分自身が忙しくて仕事が進まないといった場合にでも活用できる考え方になると思いますし、実際僕自身がやっている方法になりますので、参考になる部分もたくさんあると思います。
労働時間を増やせばビジネスがうまくいくかといえばそうではありません。僕は経営と言うことがあまり得意では無いですが、1人ビジネスをやっている中では、どのような形でビジネスを進めていけば良いのかといった事は、これまで起業してきた中で築きあげてきたものもあるので、そういった僕自身の13年間の経験の中から今回お伝えしていこうと思いますので、明日から実践できる方法もありますのでぜひ最後までご覧いただき、今までよりも労働時間を減らすことができ、ビジネスがうまくいくような状態に近づくためのヒントにしていただけるとうれしいです。
自分で全ての仕事をしないこと
1人ビジネスをやっていく中では、起業して自分が全てやらなければならないといった考え方を持って取り組んでいたのですが、最初のスタート地点と言うのは、自分がまずやってみるということが大切になると思うのですが、自分で全ての仕事をやることによって売り上げが伸ばしていけるかといえばそうではありません。
実は自分ができる事は、それほどないということを知ることができたときに、自分がどのような形で起業していけばいいのか、労働と言う形はどういった形態がいいのかを考えていくことが何よりも重要になってきます。
僕は起業したばかりの頃は、例えば100,000円の売り上げがあれば、100,000円の仕事を自分自身でやれば、全部自分の力になっていくため、自分のやるべきこととして捉え仕事をやっていたのですが、仕事の案件を考えれば考えるほど、自分のやることが増えていき、逆に労働時間が増えていく一方、休みもなく終始働きつくしているといった状態になっていました。
働いても思ったような売り上げにはならず、自分自身がどうしていけばいいのか悩んだときに、自分の仕事と言うのは、全部自分がやらなくてもいいということを知ったときに、自分がやるべき事と言うものを洗いざらい出していきました。
そうすることによって利益は少なくなるかもしれないですが、時間を確保することができて、他のプロジェクトを進めることができたり、自分自身の他にやりたかったことが出来るような状態になったのを覚えています。
今では本当にたくさんの人に支えてもらって、自分自身の仕事を請け負うときに、仕事をお願いできるような状態を作ることになって、労働時間と言うものは少しずつなくなってきました。
限りなくゼロにしていくと言うことを考え取り組んでいるのですが、まだまだ自分自身も労働時間を0にできてはいないので、これから改めて自分自身の仕事のあり方というものを考えていきたいと思っています。
できる人に仕事を任せる
自分ができる事は限られているからこそ、できる人に仕事を任せていく事は大切だと思います。僕は起業した数年間は、自分自身でホームページを作っていました。
SNSの運用からホームページを作って、さらに集客をやっていくといったことを1人でこなしていたのですが、当然こうやってすべてを自分でやることによって時間が限りなくなくなっていくというのは誰でも同じことだと思います。
もちろんかけられるコストがなければ自分自身がやっていかなければならないので、最初の頃は運転資金がない場合には自分でやっていく必要があると思うのですが、ある程度売り上げが立ってきた状態になってくれば、できる人に仕事を任せるといったことをやることによって、労働時間を短くしていく事もできると思います。
例えば自分自身が仕事をやらなければならない状態の時に、ホームページを作らなければいけないと言うことを考えれば、ホームページを作るだけでも数日使って構築していかなければなりません。ホームページに作る文章を書くと言うことも考えれば、1つのホームページを作り上げるまでに、自分の1週間から10日間位の時間を使ってやらなければならないためお客様の数も限られてくると言った事は誰でもわかることだと思います。
だからこそホームページなどもできる人に任せていくといったことが大切になると思います。僕自身はホームページを作っているときには、こだわりを持って作っていたので、こだわりを持てば持つほど、スキルを鑑みながら進めていかなければいけなかったり、そこにかかる時間というものが取られるようになっていました。
時間があっても足りないので、これは人に任せたほうがいいと言うことを感じ、ホームページが作れる人に任せ、自分がもっとマーケティングであったり、ライティングの部分に力を入れるような形にしています。
そうするとビジネス全体のスケールをすることが出来るような状態にもなっていくので、できる人にお願いをする、任せていくといったことが本当に重要だということを体感しました。
自分の仕事の役割を知ること
自分がビジネスをやっていく中で本当にやらなければいけない仕事と言うのは、一体何なのかということを考えたときに、僕自身が出した答えと言うのは、自分のビジネスを伸ばしていくことであり、自分の今いるお客様を守っていくことだと感じています。
だからこそ自分の仕事の役割というのは、もっと全体的なことを統括していくためにも俯瞰して全体が見れるような環境を作っていくことが大切であり、売り上げと集客を伸ばしていく仕組みを作っていくことなんだと知ることができたので、自分の役割以外のことを人に任せて行けられるような環境と言うものを今も作っています。
本当に自分自身がホームページを作らなければならないかといえばそうではないということです。また他にもやらなければいけないことというのはたくさんある中で、自分自身がやらなければならないというよりも、やらなければいけないことが形となって進められるような状態にしていくために自分が何をやらなければいけないのかといった役割を知ることの方が大切だと思います。
最初にもお伝えしたように、全部自分がやると言うことを考えてしまうと、やりたい事と言うものがすべて取り組むことが難しかったり、一つ一つ取り組んでいく中では時間と言うものが足りなくなってくると思います。
仕事の役割とは一体何なのかを自分自身が考えていかなければならないと思います。作業をすることが自分の仕事なのかと言えばそうではないと思いますし、作業は人に任せて自分が事業のための仕事をやっていかなければ自然と伸びていきませんし、自分自身のビジネスが衰退していく可能性も高くなります。
どんなビジネスを作っていくのかが大事
一人でビジネスをやっていくと言うよりも、労働時間を限りなくゼロの状態にしていくことによって、自分が本当にやりたいことを実現していくことの方が大切になると思います。
そんな時に考えなくてはいけないのが、自分がこれからどんなビジネスを作っていけばいいのかということを考えてください。
なんとなくビジネスをやるのではなく、ビジネスをやっていく場合には事業計画書というものを作るのが一般的に大切だと言われていることです。
現実の事業計画を作ることも大切だと思うのですが、自分が1年間どのようなことをやって事業を展開していくのか、簡単なラフ案でもいいので出していくことが大切だと思います。
自分の未来を作ることができるのは、自分の頭の中にあることを形にしていくことができる、自分自身の行動になってくると思います。
1日24時間しかないからこそ、誰もが平等にある時間をどのように使っていくのかは、自分の考えと行動によって決まってくるということを意識しなければなりません。
労働をすれば売り上げが上がると言うことではありませんし、労働をしなければ売り上げが上がらないといった状態であればもっとビジネスの仕組みと言うものを作っていくことが必要になってくると思います。
どんなビジネスを作っていくのかを考えたときに、僕自身は自分の役割を考え、自分がやるべきことをやっていき、それ以外の仕事と言うのは周りの人にお願いをしたり、自分自身がやらなくてもいいような状態を作っていくことが大切になってくると思っています。
楽をするためにということではなく、自分自身のビジネスをスケールさせていくためにも必要なことになると思いますし、考える時間があればあるほど、自分がこれから作っていきたい未来に向けて向き合っていく時間を確保できるのはとても大切なことになると思っています。
まとめ
労働時間をゼロに近づけていくという事は、自分がやるべき仕事の役割と言うものを理解し、自分がやらなくてもいい事は、人に任せられるような状態や環境を作っていくことが大切になると言うことだと思います。
ただ完全に労働時間をゼロにすることができるのではなく、もっと自分自身の思い描く未来のために、今どのような形で進めていけばいいのかを考えていかなければならない時間を作っていくことが必要になってくると思います。
僕はまだまだ労働時間と言うものはゼロに近づくことができていないですし、やるべきことをたくさんあって、時間が足りないような状態になっています。
ただ1人で全部仕事をやっていた時代から比べると、もっと今の方がビジネスのスケールさせる幅というのが広がっているような気がします。
改善をしていきながら、労働をなるべくやらなくても、ビジネスが円滑に進められるような状態というものを作っていこうと考えていますし、もっと自分がやりたいことをいたして時間が使えるような環境を作っていきたいと思っています。
✅労働時間をゼロにするための思考こそが、時間を活用することができるスタートになる。
✅自分のやるべき仕事の役割と言うものを理解してビジネスを進めていけるかどうかによって、ビジネスのスケールが変わってくる。
✅労働することが全てではないと言ったことを考え、ビジネスの仕組み化と言うものを真剣に考える必要がある。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容を改めて考えていただき、ビジネスのあり方であったり、労働のあり方と言うものを考えるきっかけになると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。