仕事をやっていく中では、ときには仕事を受けるばかりではなく、仕事を断る勇気も必要になってくると思います。自分の許容範囲を超えた仕事をやっているといつか自分を自分で壊すような状況に立ってくるので、自分を自分で壊さないためにも、仕事を受けることもときには必要かもしれないです。
自分のキャパオーバーにならないような形で、断る勇気というものも必要になると言うことを感じていただきたいです。今回は仕事を受けるばかりではなく、仕事を断る勇気も必要になることについてお伝えしていこうと思いますので、自分らしく働きたいと思っている方や、自分のライフスタイルを大事にしていきたい方には、最後まで読んでいただきたい内容となります。
嫌われても良い
仕事をやっていく中では、仕事を受けるばかりではなく、ときには仕事受けないという選択をしなければならない時もあります。
僕自身は仕事を取り組んでいくときには、自分自身で仕事のコントロールをしているのですが、今自分がどんな状態にあるか、仕事を受けても取り組んでいくことができるかどうかといった状態を確認するようにしています。
その中で今自分自身の仕事がやらなければいけないことが多く、新規の案件に取り組めないような状況であれば、仕事を受けないといった選択をするようにしていますし、仕事を受けないだけではなく、何ヶ月か先に対してその仕事を受けることができるかを確認してから仕事を受けるようにしています。
仲の良い人ほど、仕事の案件を振ってくれるのですが、そういった時に自分自身の許容範囲を超えている場合は、仕事受けの中選択をすることも大事だということです。
仕事を受けないという事は、その人に嫌われてもいいという事を考え、僕は選択するようにしているのですが、嫌われる事はあっても信用を失う事はないと思っています。
実際自分自身が仕事を受けて信用をなくすことの方が、最初の頃は多かったので、そういった中では自分ができることを最大限やっていく事を考えてその中でも仕事を受けられる状態がどうか、受けられないときには嫌われてもいい覚悟で仕事を断るといったことを考えるようにしています。
そうしなければ仕事をすることができないですし、仕事を受けてそれができないといった状態になることによって、後々迷惑をかけていくことを考えれば、仕事を断るという事は最初の勇気だけで大切な選択になると思います。
自分のできる範囲で仕事をする
本当に大事な事は、自分のできる範囲で仕事をするということです。自分ができないことを仕事として受けてしまえば、そこから自分の成長のために仕事をしていくといったポジティブな考えもあると言うこともできるのです。
なんだかんだ大変になって、自分の範囲を超えることによって仕事が回らなくなることの方が多いと思うからです。
自分のできる範囲と言うものは、今の自分の仕事の限界点であったり、仕事をやっていく上でのスケジュールなども組んだ上で、本当に自分ができる範囲の仕事と言うものを考えなくてはいけないと思います。
1人で仕事をするのではなく、パートナーと仕事をしていくといった場合も同じだと思いますし、本来自分がやらなければいけない仕事を考えたときに、今の仕事以外に新しい仕事を受けていいのかどうかと言うことも考えなくてはいけないと思います。
自分のできる範囲で仕事をすると言う事は、今の自分の状態を把握していると言うことです。今の自分の状態を把握していると言う事は、自分ができる仕事と周りで仕事をお願いすることができる状況を理解しておかなければならないと思います。
僕自身仕事を受けたときに、仕事の量はあっても、それ自体をこなすことができない体制になったこともあるので、こういった場合には自分自身が追い込まれた状態となって、余裕がなくなり、普段やっている仕事にも影響を及ぼすことが出てくるので自分のできる範囲で仕事をしていくと言うことをやらなければならないと痛感していますし、これまでの体験からそう思っています。
中途半端が一番良くない
いろいろな仕事を受けてしまって、仕事が進まない状況になるのが中途半端で1番良くないことになると思います。
だからこそ仕事を断る勇気と言うものが必要になってくると思いますし、中途半端な状態というのが、1番自分を苦しめる状況につながってきます。
これは僕もこれまで仕事をしていく中で経験したことなのですが、自分自身の中途半端な状態というのが、本当に苦しい状態になっていたことを今でも覚えています。
だからこそ自分の限界と言うものを知り、自分の限界を超えないようにビジネスの仕組みを作っていくことを考えていますし、自分自身の仕事の量を把握することによって、仕事をどのように取り組んでいけば良いのかといったスケジュール感を組むこともできるようになっています。
ただ中途半端な時期というのが、いろいろなプロジェクトを進めていかなければならないため、そのプロジェクトを円滑に進めようと思ったときには、自分が相当負担をしなければならないようなことが起こっていたのが、1番の自分の中の失敗体験だと思いますし、同じような体験はしたくないと感じています。
仕事を受けると言う事は本当に重要なことで、売り上げを伸ばしていくためにも必要なことですが、売り上げを伸ばすことを真剣に考えるのであれば、一つ一つの仕事を丁寧にこなしていくことが大切になりますし、仕事のあり方と言うものを考え、仕組み化していくことが何よりも大切になってくると思います。1つの仕事に対して目の前にあることを考えるのではなく、マクロで考えることをお勧めします。
断る勇気を持つ
仕事を受けるときには、仕事がたくさんいただけると良いと思っているのですが、実際仕事を進めていくことであったり、仕事を取り組んでいく中では、自分の仕事の許容範囲を超えることによって、本来やらなくてはいけないことができなくなるような環境になると、自分自身の精神状態が悪くなっていきます。
だからこそそんなときには大事な知り合いから仕事が来た時にでも、断る勇気を持つようにお勧めします。断る勇気というのは、受ける事よりももっと勇気が入ることになります。
実際自分自身の売り上げにつながると思えば、人間なので利益に走るといった事はあると思うのですが、利益だけではなく自分の仕事を正しく行っていくことであったり、今受けている仕事を円滑に進めていくためには、自分自身の仕事のあり方を考えなくてはいけないと思います。
売り上げを伸ばすこと以上に今ある仕事を進めていき、長期的に考えると今ある仕事を伸ばしていく方が、より売り上げを伸ばすことができるということも知らなければならないです。
新しい仕事を常にとっていくような状態になることにもつながってくるので、断る勇気を持つと言う事は、今いるお客様を大事にすることであり、お客様のビジネスを伸ばしていくことが大切になると僕は考えています。
これはあくまでも僕の事例になるのですが、僕のようなコンサルティング業をしている場合には、新規の案件を獲得する以上に、今ある仕事を的確にこなし、信用を構築していくことが何よりも重要になると言うことも考えなくてはいけないということです。
僕は今までいろいろな経験をしてくる中で、今いるお客様を長期的に関われるようにするためには、今目の前にある仕事をきちんとこなしていくことだと考えています。
ときにはキャパオーバーをすることもあり、そういったときには自分の仕事を見直し、仕事を断るようにもしています。それがあるからこそ、今も起業して13年続けることができていると感じています。
まとめ
仕事を受ける事は大切になるが、仕事を断ることもときには大切になることを知ることが大事です。仕事を受けすぎることによって、仕事が回らなくなり、今ある仕事もなくなってしまう可能性が高くなります。
すべては信用で成り立っているからこそ、その信用を継続して勝ち得ていくためには、今目の前にある仕事をきちんとこなす事が大切であり、これからやってくる仕事に対しては、今の自分の許容範囲であり、仕事をどのように伸ばしていくかといった組織的なことや仕組み的なことを考えて日々取り組んでいくことが大切になると思います。
がむしゃらにやってビジネスを伸ばしていくといった方法もあるのですが、そういった場合はかなりの確率で痛い目を見ることになるので、僕と同じような状況にならないためにも、今の仕事の範囲であったり、どれぐらいの余力があるかなど把握して仕事を進めることをお勧めします。
✅仕事を断る勇気と言うのは、今の自分のお客様を守ることにもつながる。
✅仕事を伸ばしていくことも大事だが、信用を勝ち得ていく事はもっと大事である。
✅自分の仕事のあり方や仕組みと言うものを考え、仕事を受けることであったり、受けられないようになれば断る勇気を持つことが大事。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容を改めて考えていただき、これからのビジネスを進める中でのヒントにしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。