今回起業の成功率を上げるための考え方についてお伝えしていこうと思います。起業をしたときに1年続く起業家と言うのはおよそ4割と言われています。また3年から5年になると半分以上の人がいなくなってしまうといわれています。
失敗しない起業のあり方というものを考えたときには、どれだけ起業の成功率を上げることができるかがポイントになってくると思います。実際起業することに対して、僕自身はポジティブに考えていることが多いのですが、成功確率を上げるための考え方というものもあるので、これから起業する方やこれから起業を考えている方にはヒントになることも多いと思いますので、最後までご覧いただけると嬉しいです。
リサーチを行うこと
失敗しない起業家になるためには、どれだけ成功確率を上げられるかが重要なポイントになってきます。成功確率を上げるためにやらなければいけない事と言うのは、徹底したリサーチになります。
リサーチがどれだけできているかによって、失敗する起業家になるのか、成功できる起業家になるのか別れるといってもいと思います。僕はギャンブル的思考で起業したこともあって、実際起業した頃はとても大変な目に遭いました。
今ではその経験と言うものが生かされているといった状態にはなっているのですが、できればそういった失敗をしないようにしたほうがいいと思いますし、経験をできるだけ自分に掲げている目標に近づくための経験にしていくことが大事だと思います。
だからこそ今起業家としてやっている先輩たちに、どれだけ失敗をしてきたのかといったことを聞くのも大事だと思いますし、成功確率を上げる事はできないかもしれないですが、失敗するリスクというものをなくしていく事はできると思います。
失敗しなければ当然これから起こるであろうリスクを抱えなくて済むようになるので、僕自身は成功確率を上げることも大事だと思うのですが、失敗しなくてもいいように先輩の話から学ぶことであったり、徹底したリサーチを行うことによって、どういったビジネスモデルが成功しているのか、どのような人が成功しているのかといったリサーチをすることでわかる事は多いと思います。
僕も自分自身がうまくいかなかった時に、成功している起業家を100人ピックアップし、うまくいっていない起業家と言うものを同時にリストアップして、それぞれなぜうまくいっているのか、うまくいってないのかといったことを分析していくようにしました。そこから見えることもたくさんあったので、ぜひリサーチを徹底的にやるようにしてみてください。
テストマーケティングを行うこと
リサーチと同じくらい重要になってくるのが、テストマーケティングを行うことになります。テストマーケティングを行うことができれば、どういったことがうまくいくのか、どういったことがうまくいかないのかといったことがわかるようになります。
このうまくいくとうまくいかないことがわかるようになるという事は、今まで自分が経験したことがないことを経験できたり、知らなかったことを知ることができて、ビジネスの成功確率が上がっていくような状態を作ることができます。
実際テストマーケティングを行っている人と行っていない人では、起業家としての成功確率というものも変わっています。僕はどんなビジネスを始める時にも必ずテストをするようにしています。
そのテストの結果によってうまくいくものがあれば、うまくいかないものもあるので、うまくいくものはよりうまくいくように伸ばし、うまくいかないものはテストマーケティングの段階で撤退することもあります。
こうやってどういったビジネスがうまくいくのかということをテストマーケティングを行うことによって、自分自身が考えていることが正しいのかどうか、間違っていればどのように修正していけばいいのかといったことがわかるようになります。
こういったテストマーケティングを行うことができなければ、見切り発車でビジネスをスタートすることになって、コストをかけて絶対できないような状態になれば、リスクだけが高まっていくようになりますし、失敗の確率が上がっていく状態につながると思います。だからこそテストマーケティングを行うことを大切にしていただきたいです。
利益が高いビジネスを行う
成功確率を上げる事と少し違うかもしれないですが、利益率の高いビジネスをすることも重要になります。実際ビジネスを進めていく中では売り上げを作っていかなければならないし、売り上げを作ること以上に重要になるのが利益を出していくことです。
例えば利益率の低いビジネスをすることによって、売り上げがたっても利益が少ないためビジネスをやめざるをないような状況になることもあります。
だからこそ最初から利益率の高いビジネスを選ぶといったことが重要なりますし、自分のビジネスの中で力率の高い商品やサービスを作っていくことを考えなくてはいけないと思います。
最初に考えられているかどうかその他にもなってくると思うので、ビジネスの仕組みづくりというものを考えたときには、いかに利益率の高いビジネスにできるかといったことを考え取り組むようにしたほうがいいと思います。
もし自分のビジネスが利益率が低く、とにかく売り続けなければいけないようなビジネスをするのであれば、どれだけビジネスがスケールしていくのか、それは上場ができるのかどうかといったことも考えなくてはいけないと思います。
どんなビジネスモデルを選んでやるのかは、最初にどれだけ考えられるのか、冒頭でもお伝えしたようにリサーチを徹底的に行うことによって、ビジネスモデルを選び、自分のビジネスを作っていくことを考えてみてください。
目の前のやるべきことをやる!
1番大事な事は大変でも、未来を思い描き、未来に向けて突き進んでいく事が大事だと思うのですが、その中でも大事な事と言うのは目の前のやるべきことをやるといったことです。
成功できる起業家と言うのは、実際目の前のことを一生懸命頑張れる人であり、その上で未来を見据えて自分の目標に突き進んでいける人です。
失敗する起業家と言うのは、目の前のことをおろそかにし、未来ばかり思い描いたり、人に言っているような状態になって、何も作業を進められないような人は、足元を固めることもできないので起業しても失敗する確率が高くなります。
目の前のやるべきことをはっきりさせることができ、1日1日を無駄にせずに取り組めるような人は成功確率が上がると思うので、夢や目標ばかりを語るのではなく、確実に夢や目標が達成できるような土台作りから進めていくことが大事になると思います。
僕は3倍努力と言う言葉が好きなのですが、自分が頑張っている状態と言うのは、多分頑張っていない状態と同じだと思っています。
自分が今の努力を3倍頑張れるような状況を作っていくことが大事になると思いますし、ものすごく泥臭いことかもしれないですが、もはや当たり前のこととしてどれだけ取り組めるのかといったことを重要視したほうがいいと思います。
頑張ることが当たり前すぎて、多くの人は頑張ることを言わないのですが、机上の世界というのはキラキラした世界ではなく、とても泥臭い世界だと思います。
汗水流してどれだけの汗水流したかによって、努力が報われるのかどうかと言うことも決まってくると思いますので、ぜひ圧倒的努力を行えるような環境を作り、目標に向けてとにかく目の前のことを頑張るようにしてみてください。
まとめ
成功確率を上げられるのか、上げられないのかは自分の考え方次第である。楽をするようなことを考えるのではなく、どれだけの努力ができるのかを考えた方が良いと思いますし、キラキラした世界だけではなく、もっと足元を見て自分のスキルアップであったり、知識を増やすことであったり、土台を大きくしていけるような取り組みを考えていくのも大事だと思います。
起業家と言うのは思っている以上にドロドロした世界であり、ほとんどの人が失敗をして消えていくような状況になっています。僕も14年前に同じように起業した仲間もほとんどいなくなりました。
それだけ起業する世界というのは難しいと言うことだと思いますし、現実に続けていくことが難しい世界なんだと思います。
だからこそリサーチを行うことであったり、テストマーケティングを行うことであったり、目の前のことを一生懸命することができる自分でありたいと思っていますし、これから起業する人にもそこを大事にしていただきたいと思います。
✅起業の成功確率を上げられるのは自分自身の考え方次第である。
✅成功確率を1%でも上げたければ、努力を怠らないことが重要。
✅成功確率を上げるためには、どれだけ失敗をしないか、リスクを回避できるかも重要なポイントになる。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容をこれから起業する方や今起業している方の参考になると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。