ビジネスを進めていく中で、マイペースに取り組むということをよく話として聞くのですが、マイペースというのは人によってペースが違うので、自分のペースというものが早いのか、それとも遅いのかというのは考えなくてはいけないです。
マイペースに取り組むことが悪いわけではなく、マイペースのスピード感というものがとても重要になってくるということを考えなくてはいけないと思うので、今回マイペースに取り組む危険性についてお伝えしていこうと思いますので、より仕事を獲得したい人や仕事が何故かうまくいかない人は、最後まで読んでいただけると気づきもあると思います。
マイペースの基準とは?
マイペースの基準というのは、先ほどもお伝えしたように人によって違うということです。自分のペースがかなり遅い方だとすれば、マイペースに仕事をしていることによって、仕事をどんどん失っていくような状態になります。
これは起業家の中で話をすると、様々なプロジェクトをビジネスパートナーであったり、クライアントさんと進めていくようなことが増えてくると思うのですが、そういった中で自分のペースというものをどのように捉えているのかという事はとても重要です。
プロジェクトを進めていくときには、スピードを持って進めていかなければならないと思いますし、自分のペースの基準というものを知らなければ、自分のペースを重視することによって、相手に迷惑をかける状態にもなってきます。
マイペースというのは、ポジティブな意味で使われることが多いのですが、マイペースで仕事をするという人ほど仕事が遅く、そういった人と仕事をしていてもうまくいかないことがほとんどなので気をつけなければいけないと僕は考えています。
何を基準にするのかと言うことを考えれば、スペースというのは自分に合わせるのではなく、プロジェクト等に合わせて進めていかなければいけません。
いつまでたっても自分のペースで仕事をしたいというような思いがあるのであれば、これは自分のペースの基準と言うものを上げていくことをおすすめします。
ビジネスが成功していて、すでにリタイヤ状態にあるような人であれば問題ないと思うのですが、成果を上げている人ほどマイペースの基準値と言うものはとても高いような気がします。
マイペースは仕事がなくなる
先程の話につながるのですが、マイペースに仕事をすればするほど仕事がなくなっていきます。僕は自分のペースで仕事を進めるように最初していたのですがそうやって自分を基準に仕事をしていることによって、どんどん仕事がなくなっていくような状態になりました。
自分のペースで仕事をしていては、クライアントさんやプロジェクトが進まないと言うことを感じたということです。
これは相手の立場になってみれば自分自身もそう感じると思います。だからこそ自分のペースというものを考えなくてはいけないですし、マイペースに仕事をするという状態にあれば、そのスピード感を上げていく必要があるということです。
これは起業家だけの問題ではなく、会社に勤めていても同じことだと思います。会社というのは利益を上げていかなければ潰れていくものです。
どんな会社でも利益を作っていくことがとても重要だということを認識しなければいけません。会社で利益を作っていくことができるのであれば、会社にとっても必要な存在として見られると思うのですが、会社の中でマイペースに仕事をしている人というのは、当然ですが評価は、なかなかされないと思います。
会社はマイペースに仕事をしてほしいわけではなく会社にとって必要な成果を上げてほしいと思っているからです。
特に中小企業のような会社であればあるほど、人が足りていない会社ほど、成果というものを重視すると思うので、その重視すべき成果と言うものを自分のペースで上げていくという事は、なかなか難しいことだと思います。
起業家にとっても会社に勤めていても、マイペースで仕事をしていることによって、仕事が失われていくと言うことを深く考えなくてはいけないと思います。
ビジネスはスピード重視
ビジネスで重要なのは、スピード感を持って取り組むということです。スピード重視でビジネスを進めていくことをお勧めするのですが、そういった中でマイペースに仕事をするという事は正反対なと言うことです。
マイペースに自分でゆっくり仕事をしていくような状態を考えたいのであれば、成果というものはないと思いますし、副業ベースでゆったりしていたことがあっているかもしれません。
自分自身でビジネスを進めていく場合であったり、会社の中でも自分の存在価値を高めていき、昇給や昇進を狙っているということであれば、当然ですがスピード重視で仕事をしていることが重要になります。
スピードというのは、いかに早く仕事を取り組むことができるのか、進めていくことができるのかということになるのですが、早く仕事を進めていくことによって、誰よりも大きな成果を出すことが出来るようになります。
マイペースにやっても成果は大きく得ることが難しいと思います。というのはスピードを持って取り組んでいる人は、それだけ失敗も多くなってくると思います。
その経験値がどんどん広がっていくことによって、成果の大きさも変わってくるということです。成功している人たちやビジネスで成果を出している人たちというのは、スピードを重視して取り組んでいます。
だからこそ決断を速くするというような状況を作るためにも、習慣を大事にすることであったり、無駄な事を省くようになったり、自分自身を効率化させていく事はもちろんのこと、ビジネスの仕組み自体を効率化させていき、スピード感を持ってビジネスを進めていくような状態ができていることが多いです。
そういった人たちと比べてマイペースで仕事する人というのは、圧倒的に仕事が遅くなって、周りにどんどん置いていかれるような状況にもなっていきます。
またそうなれば選ばれる存在としては難しいと思いますし、仮に選ばれても仕事自体が失っていく状態になると思うので、スピード感を重視するように仕事のペースを考えてみてください。
今すぐにマイペースはやめるべし!
僕がお伝えしたい事と言うのは、今すぐに自分が基準としているマイペースを止めるべきだと思います。なぜ止めなければいけないのかはこれまでお伝えしてきたと思うのですが、マイペースで仕事をやっている人ほど成果が出ていないと思いますし、集客や売り上げに悩んでいる人が圧倒的に多いと言うことです。
もちろん中にはマイペースでやってうまくいっている人もいるのですが、それは長く続くものではなく、自分のペースで仕事をしている限りは、どんどんビジネスの状態が悪くなっていくような流れになっていきます。
ビジネスの世界というのは甘いものではなく、厳しい世界だからこそ、その中で勝ち続けていく事と言うのは難しいと思います。
みんなが必死でチャンスをつかもうと思っていたり、ビジネスに繋げようと思っている中で、マイペースに仕事をすると言うことを考えると、どれだけ自分自身が甘い考え方でいるのかと言うことを僕自身は自分と向き合う機会があった中で、自分自身をもっと鍛えていかなければいけないと感じました。
だからこそ自分の仕事の姿勢というものを変えていきましたし、自分が成果を出したいからこそ、誰よりも圧倒的に努力をすることを決め、その努力もスピードを持って取り組むようにしていきました。
スピードを上げることができないのであれば、寝る時間を削ってでも成果を出すために一生懸命になることを決めて取り組んできました。どこまでの覚悟を持って取り組むかは人それぞれだと思うのですが、これだけ厳しい世界の中で戦っていくためには、自分自身を奮闘させていくことが何よりも重要だと思って行動しました。
そうするとマイペースの基準というものが上がっていくことで、仕事をこなすこともでき、さらに失敗の中から経験値を積み、仕事を効率化させることもできるようになったのは、自分の中でもとても良かったことだと思っています。
まとめ
何気なく使っている言葉というのが、マイペースに仕事をするということだと思います。そしてマイペースに本当に仕事をしているのであれば、ビジネスの世界で戦っていくためにはとても甘い考え方だと言うことを認識していただきたいです。
もちろんマイペースの基準というのは人によって違うと思うのですが、今ビジネスにおいて成果が出ていない、何か結果が出ていないような状態であり、自分自身がもっと成果を出したいということを思っているのであれば、自分のマイペースという状態を今すぐに変えていかなければいけません。
マイペースと言うのはポジティブではなく、ネガティブな言葉ということをしなければいけないですし、そういった認識でビジネスを進めていかなければいけません。スピード重視のペースで、誰よりも圧倒的に努力をすることを決意し、ビジネスを取り組んでいくことをお勧めします。
✅マイペースで仕事をしている以上は、思っている成果が出ないことを知るべき。
✅スピードを重視し、スピードを持った取り組みができるからこそ成果が出る。
✅仕事が失われていく状態は、マイペースに原因があることを知る。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容仕事に対する考え方や姿勢のヒントにしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。