起業を考えたときにやるべき4つの事についてお伝えしていこうと思います。起業をしようと思ったら、やらなければいけないことがたくさん出てきます。この知っているか知らないかの差によって、起業したときにうまくいくかどうかと言うものも決まってくるので、今回お伝えする4つの内容というものを知るだけでも、起業したときに成功する確率も上がると思います。
逆に僕が起業したときには何も分からずに起業をしたので、最初苦労することが多かったです。そういった苦労をこれから起業を考える人にはやって欲しくないという思いもありますし、今、起業をしたり、新規事業を立ち上げようと思っている方にもヒントになることもたくさんあるので、最後までご覧いただけるとうれしいです。
成功しているビジネスモデルをリサーチ
まず自分が起業しようと思った時に、起業するジャンルについて調べていく必要があります。自分がどのようなジャンルで起業しようと思っているのかを把握することが大切になります。
自分が起業しようと思っている中で、地域で起業する場合は、地域の中で同じようなジャンルの人たちがどれぐらいいるのか、どれぐらい売り上げがあるのかなどを調べていく必要もあります。
それと同じ位重要なら日本全国で成功しているビジネスモデルをリサーチしていくと言うことです。成功しているビジネスモデルをリサーチすると言う事は、自分のビジネスが成功する確率が上がるということです。
成功しているビジネスモデルを見つけることによって、どういったことをやっているのかを知ることもできますし、これから起業するのであれば、その成功しているビジネスモデルを真似していく必要があると思います。
僕であればまずその成功しているビジネスモデルを自分自身が体験することによって、リサーチ力が高まっていくと思いますし、徹底的にそのビジネスを真似することができるのであれば、自分が起業した時にも成功する確率というものが上がっていくと思います。
自分の思いつきのビジネスをやってもうまくいく事はほとんどありません。自分が思っている以上にそういった事は先駆者の人たちが既にやっていますし、自分が考えられる範囲というのは、大体多くの人もやっていると言うことを知らなければいけないです。
リサーチがどれぐらいできるのか、成功しているジャンルを見つけることができるのかというのは、起業する前にやるべき要素となります。
ビジネスの強みをつくる
成功しているビジネスモデルを徹底的にリサーチして、徹底的に真似ていくことを考えれば、それだけでも成功確率は上がっていくと思いますし、起業する前に知ることができるのであればこれほどの強みになる事はないと思います。
真似をしてビジネスを取り組んでいくという中で、さらに重要になるのが自分のビジネスの強みを作るということです。
成功しているビジネスモデルをリサーチしていく中で、そのビジネス自体がどのような強みがあるのかということも知らなければいけないですが、さらに自分自身の強みというものも作っていく必要があると思いますし、自分のビジネスの強みを作ることができなければ、またそこで起業してもビジネスがうまくいかないと言うリスクを背負うことになる可能性も高いです。
僕自身はビジネスモデルを徹底的に真似をすると言う事は大事になると思いますし、その真似をしていく中では自分の強みも作っていかなければいけないと思っています。
また1つの強みではなく、2つ3つと強みを作ることも大事になってきますし、ビジネスというのは真似をされていくものだからこそ、自分自身がビジネスがうまくいくようになってきたら、真似をされるということを考えれば、真似をされても自分独自の強みを打ち出していけるようなビジネスを作っていくことも必要になると思います。
ビジネスの強みを作るためには、徹底的にリサーチをしていくということと、自分自身をブラッシュアップしていくことであったり、自分のこれまでやってきた経験と言うものをもう一度見つめ直していく必要があると思います。
テストマーケティングを行う
これまでお伝えしてきたように、徹底的にリサーチをしていくことによって、自分のビジネスをどのようなものをやれば良いのかが決まってくると思うのですが、その決まったビジネスを今度はテストマーケティングを行うことをやってみてください。
起業してからビジネスをスタートするのではなく、起業の準備期間の時からテストマーケティングを行うことが重要であり、そのテストマーケティングを行うことによって、どのような反応が得られるのかということがわかります。
僕は今どんなビジネスを進めていくにしても、まずはテストマーケティングを行うようにしています。テストマーケティングを行うことによって、テストマーケティングの中でわかったことをさらにブラッシュアップしていくことができるからです。
テストマーケティングと言うのは、自分自身がそのビジネスに本当に勝負していけるのかの確認も取れますし、ビジネスで失敗する確率を下げることもできます。
PDCAサイクルを行うことも大事になってくるのですが、結局計画だけではなく行動をしていかなければ、何がよくて何が悪いのかということがわからないです。
自分のビジネスがうまくいくかどうかというギャンブル的な思考ではなく、実際にテストマーケティングを行うことによって、市場の反応というものを得ることができるのは、これほどの強みはないと思います。
テストマーケティング行って反応が悪いと言うことがわかれば、反応が悪い理由というものをつぶしていき、さらにテストをしていくことによって、起業したときにはビジネスがうまく進む状態でスタートできると言うことです。
起業すると支出がどんどん増えていくので、それがいきなりスタートダッシュできるような状態になっているのは、事業スタート時にはとても大事なことだと思います。
コストをかけずに起業をする
起業する前に考えなくてはいけない事というのはこれまでにもお伝えしてきたのですが、起業をすると言うときには、テストマーケティングを行ってスタートダッシュできるような状態を作っていくことも大事ですが、起業するときにはなるべくコストをかけないようにすることを意識しなければいけないです。
思ってもみない支出というものが出てくるので、自分が考えている以上にコストをかけていかなければビジネスがうまくいかないと言うことを知っているだけでも、最初に思い切ったお金の使い方をしなくても済むと思います。
実際起業して失敗していく人のほとんどは、最初に無駄なコストをかけすぎていることであったり、コスト意識が薄いことによってキャッシュフローが回らなくなるということです。
僕はコストをかけずにいかに事業を展開できるのかということが大事だと思いますし、いざチャンスを掴むときにキャッシュがなければ行動することもできないということです。
できるだけキャッシュを残すという事は大事になると思いますし、キャッシュバックでは勝負ができないということもあります。
なのでコストをかけずに起業するという事は重要になりますし、コストをかけないためには、補助金や助成金などを活用するということも考えなくてはいけないと思います。
自分の事業を加速して進めていく中では、お金というものが必要になってきます。お金を直でやるのではなく、補助金や助成金などを使うことによって、事業をうまく回すことができる状態を作っていくのも大事です。
僕が起業するときには補助金や助成金があることを知らなかったので、今こうやって記事を読んでいただいているあなたは、これから起業を考えているのであれば、補助金や助成金が活用できないかということを調べて事業を回していくことも考えてみてください。
まとめ
今回事業を考えたらやるべき4つの事についてお伝えしてきましたが、この4つをさらに具体的にしていき、自分の事業に合わせた起業のあり方というものを見つけていくことをお勧めします。
できるだけリスクを少なくして、確実にチャンスを作っていくための起業にしていただきたいですし、起業家として活動していくためには、自分が思っている以上に考え、うまくいかないことを見越して進めていくことが必要になると思いますので、ぜひ考えられるだけ考えて、リサーチできる事は徹底的にリサーチして起業を考え取り組んでください。
✅起業は何も考えずにするとリスクでしかない。
✅起業する場合に取り組むべき4つのことを考え実行できれば、起業したときのスタートダッシュは良い状態で行うことができる。
✅起業はギャンブル思考ではなく、根拠を出して進めていくことが何よりも重要である。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容を起業する前に知っていただくことによって、起業の取り組み方も変わると思いますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。