仕事をしていると毎日忙しくてやるべきことができないような状況になることも少なくないと思います。今回、1日のタスクに集中して取り組む方法についてお伝えしようと思いますが、どうやったら1日の助けが確実に取り組めるのかということを僕自身も悩んでいた時期があります。
今回お伝えする4つのポイントについては、僕自身が実際に取り組んでいる方法であり、今現在もタスクに取り組むときには考えて取り組んでいる方法になりますので、ぜひ今回の内容を取り入れていただき、1日のタスクを集中して取り組み、タスクが完了できるようにしていくためのヒントにしていただけるとうれしいです。
朝の時間を活用する
タスクを集中して取り組むためには、僕自身は朝の時間を活用するようにしています。朝の時間というのは、誰にも邪魔をされずに仕事を取り組むことができるので、集中して仕事に向かうことができます。
特に重要なタスクというものを朝のうちにやってしまうのが重要です。1日の流れを書き出したときに、打ち合わせや予定外の事などが起こるのは、多くの場合10時以降にそういった事態に陥るということに僕自身は気づくことができました。
そういった中ではできるだけ自分の仕事というのは、朝の時間を活用するようにしています。自分自身のタスクは10時までには終わらせるということを決めて取り組んでいるので、10時以降に打ち合わせや予定が入っても対応ができるようになって、残業などする時間というものも減りました。
結局夜になればなるほど、連絡がたくさん来るようになるので、それまでに自分の仕事を終わらせること、確実にタスクを終わらせておく必要があります。
朝の時間に集中して取り組むことができる時間を作れば、その時間と言うは、僕が経験する中では、日中の2時間3時間を使う時間は朝の1時間の時間で対応ができるし、集中してタスクを取り組むことができるので、スピードアップして仕事に向かうことができると言う体験もしています。
朝起きるのが苦手という方もいると思うのですが、例えば今朝の7時に目が覚めるのであれば、朝の6時に目を覚まし1時間自分のタスクに取り組む時間ということに当ててもいいと思います。
いきなり4時や5時に起きてタスクに取り組むと言うのは、大きな変化になるのでよほどの覚悟がなければできないことだと思うので、まずは1時間を活用できるように考えた方が継続して取り組めると思います。
チェック表を作る
タスクを確実に取り組んでいくためには、今日どんなタスクがあるのかを把握しておく必要があります。そういった意味ではタスクを確実に取り組めるように、タスク管理ができるチェック表を毎日確認をして取り組めるような状況を作っていくことが大切です。
僕の場合は、タスクを手帳に書いているのですが、手帳に書くことによって今日どんなタスクを取り組まなければいけないのか、また明日はどんなタスクがあるのか、1週間のタスクはどんなものがあるのかということを視覚的にわかるようにしていますし、チェック表をつけているので、今日どんなことをやったかもわかるようにしています。
集中して仕事に取り組めなかったり、集中してタスクに取り組めないと言うのは、今日1日どんなタスクをやらなければいけないのかということを1日の始まりに考えるようにするのは、とてももったいないことですし、集中しようと思っても集中ができなくなります。
事前にどんなタスクがあるのかというものを書き出しておく必要がありますし、今日このタスクをやるといったチェック表を作ることによって、確実に集中して取り組むことができます。
集中できない原因と言うのは、先ほどもお伝えしたように何をやるのかがわからないような状態になっていると言うことです。
1日を何となく過ごしていれば、当然タスクだけが溜まっていくようになってきて、タスクを取り組めないような状況となり、残業が増えて、残業が増えることによって心身ともに疲れていくような状況となって集中力が低下していくような状況を生み出します。
どんな仕事でも今日のタスクというものを決めて、それをチェック表にすることによって確実に1日中でタスクが終わるような状況を作っていくことが、集中力につながっていくと言うことだと思います。
1日にたくさんのタスクを取り組まない
先程のチェック表に通じる部分があるのですが、1日にタスクを確実に取り組んでいくときには、たくさんのタスクを1日で終わらせようとしないと言うことや、取り組もうとしないということが大切なポイントになってきます。
実際タスクを取り組むということをやっていくと、一つ一つのタスクと言うのは時間がかかると思うので、そのタスクを取り組むときには、実際にどれぐらいの時間がかかるのかについては把握しなければいけません。
1日にたくさんのタスクを取り組むと、その日1日やり切った感はあると思うのですが、次の日に影響を及ぼす場合がありますし、実際タスクを取り組むだけではなく、他の業務などもあることを考えれば、すきま時間を作っておく必要もあります。
これは僕自身の考え方になるのですが、予定を100%詰めることによって、融通がきかないスケジュールとなって、何か対応しなければいけないようなことが出てきたときに余裕がなく取り組めないような状況になることがあるからです。
そうすると100%埋まったスケジュールにしていると、いざ対応しなければいけないことが出てきたときに、仕事に集中して取り組めなくなります。
かえって仕事の集中力を低下させることにつながり、タスクをこなせないことの焦りとイライラが出てしまって、人に対して感情的に接するようになってしまうことであったり、自分自身や物などに対してイライラを当ててしまうような状況になることもありますので、必ずスケジュールと言うのは余裕を持ったスケジュールにしておく必要があります。
タスクを集中して取り組むためにも、100%のスケジュールを考えずに過ごしていく流れを作ることが必要になります。
タスクにかける時間を決める
1日のタスクの量を決めるとともに、タスクにかける時間を決める必要があります。要は今日どこまでこのタスクを終わらせるのかについて考えていかなければいけません。
タスクというのは1日で終わるものもあれば、数日かけて行うものであったり、数週間かけて作っていくものであったり、いろいろなタスクと言うものがある中で、今日はどこまでやるのかと言うことを把握する必要があるとともに、どれぐらいの時間をかけるのかということを決めて仕事を進めていけば、より集中力がアップすると思います。
例えば僕の場合であれば何か新しいサービスを作ろうと思ったときには、いきなりすべての工程を考えるのではなく、今日はサービスの概要を1時間かけて考える、そしてリサーチを行うといったことを考えて、次の日のタスクとして調べた結果をまとめていく、自分の強みをまとめていくといったことをタスクとして取り組むようにしています。
そうすることによって終わらないと言う焦りもなく、自分自身が今日の1時間を使って進行していき、それがどこまでに終わらせなければいけないのかと言うことを逆算して考えていけば、1日のタスクにかけられる時間と言うものも決まってくると思います。
多くの場合タスクを書くだけで、それにかかる時間と言うものを考えずに取り組んでいくことによって、思っている以上にタスクを取り組むのに時間がかかって他のタスクを取り組むことができないような状況になるというようなこともあるので、タスクを取り組むためには、どれぐらい時間がかかるのかということを最初に把握しておく必要があると思います。それをするだけでタスクを取り組むための集中力も確実にアップします。
まとめ
1日のタスクを集中して取り組む方法についてお伝えしてきましたが、今回お伝えしてきた内容と言うのは、冒頭でもお伝えしたように僕自身が取り組んでいる方法になります。実際毎日様々なタスクが出てきますし、タスクを取り組んでいく中では、新しいタスクも生まれてきます。
スケジュールに余裕を持って取り組んでいくことであったり、1週間の中でどれぐらい自分が使えるのか把握していくことによって、全体的なタスク管理と言うものができて、それと同時に時間管理もできるようになって円滑にビジネスを進めるようにできましたので、ぜひ今回お伝えした内容を考え取り組んでいただくきっかけにしていただけるとうれしいです。
✅タスク管理ができるのは自分自身しかいない。
✅タスク管理をする事は時間管理をすることであり、自分の仕事の時間を把握することにつながる。
✅継続したタスクを取り組む流れを作ることが必要であり、タスクを集中して取り組むための環境整備が必要である。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきたタスクを集中して取り組むための方法を実践していただき、少しでも仕事の改善につながると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。