ビジネスをやっている中では、うまくいく事とうまくいかないものが出てくると思います。うまくいかないことに時間をかけていても、それ自体、いつ芽が出るか分からないので、早めにうまくいかないものは手放す覚悟が必要になってくると思います。
自分が一生懸命取り組んでいたり、思い出があるものほど手放すことが難しくなるので、ビジネスがうまくいきにくいといったこともあります。
人間は感情の動物だからこそ、うまくいかないものは手放す覚悟が必要であり、うまくいくことだけに集中できるような状況を作っていくことが大切になりますので、今回考え方や感情についてお伝えしていこうと思いますので、最後までご覧いただけるとうれしいです。
執着しない!
僕自身はビジネスに対してもすごく執着してしまうタイプです。うまくいかないこともうまくいくまで必ずやっていきたいという思いが強く、感情で行動をするようなタイプだと自分自身で思っています。
だからこそ執着しないようにすることが大切だと意識していますし、自分自身が今執着しているのではないかということを考えるようにしています。
うまくいかないことに時間をかければうまくいくようになるかもしれないですが、それよりも今うまくいっているものがあるのであれば、それ自体を早く取り組んで、自分の思い出があるようなビジネスは、うまくいった状態から取り組んでも良いように思います。
人間というのは自分の思い入れであったり、感情を優先してしまうことによって、今の自分の状態が見えなくなってしまいます。
執着していない様でも執着しているのが人間だということなので、これはビジネスだけではなく人に対しても執着するような人がいます。
執着する人というのは自分が良かれと思って相手に対して何かをやっている場合が多いですが、多くの場合は迷惑になることがほとんどですので気をつけなければいけません。
執着しないという事は誰もがやらないほうがいいとはわかっていても、なかなか感情と切り分けて行動することができないものだからこそ、執着を今自分がしているのではないかと言う意識が必要になるということです。
自分のことは自分が1番わからないので、自分を客観的に見るためには、執着度というものを考えたほうがいいと思いますし、執着をしている中ではできないことを人に押し付けていることもあると思うのでそういったことも自分自身を見直していかなければいけません。
うまくいかないことを受け入れる
執着しないためには、自分が今取り組んでいることがうまくいっていないことであり、うまくいかないことを受け入れるということが大切になります。
自分がやっていることを受け入れることができるかどうかというのは、とても難しい問題になってきます。僕自身も思い出があったり、やりたいことをやっている中で、なんとしても成功したいという思いがあるからこそ取り組んでいるのです。
それ自体を取り組んでいてもいつまでたっても成果が出ないような状態が続くのであれば、それ自体を受け入れて次のステップに進んでいくことの方が大切になると思います。
うまくいかないことを受け入れるためには、自分自身を客観的に見ていく必要があります。うまくいっていないと言う現実と、自分が思い描いている未来とのギャップがあると思うのでモチベーションだけではビジネスは続かないです。
実際キャッシュフローというものが大切になってくる中では、うまくいかないことを早く受け入れるようになり、早く次の段階に進んでいけるような状態にしていくことが何よりも大切になると思います。
僕も人一倍受け入れることが苦手なので、誰よりも今自分がやっていることをうまくいっていないと言う現実を受け入れることができませんでした。
これは今でも執着したり、受け入れることができないような状況になることもあるのですが、それでは前に進めないということで、割り切って次のやりたいことを見つけて進めるようにしています。
うまくいっているものを伸ばす
うまくいっているものをよりうまくいくように伸ばしていくことがビジネスではとても重要になります。僕自身うまくいかないことばかりやっていた時があるのです。
自分自身がこれまで何がうまくいったのか、何をやったらうまくいくのかということを整理整頓していく中で、うまくいっている事をよりうまくいくように伸ばすことによってビジネスがスケールしていくようになりました。
自分の思いがあるビジネスを取り組んでいくことが必要になると思うのですが、結局自分自身の思いの部分と、結果的にうまくいっている部分と言うのは違うと言うことです。
自分がうまくいっているものをさらに力を入れることによって、売り上げも伸びていきますし、何よりもビジネスがとても楽になってきます。
うまくいかないものをうまく活かせるエネルギーよりも、うまくいっていることをよりうまくいくようにエネルギーを使う方が効率的だということも学びました。
実際自分自身がコンサル業をやっている中では、何がうまくいっていて、何がうまくいかないのかということを考えたときには、自分のビジネスモデルというものが決まってきたように思います。
これまでいろんなものをやりすぎていて、自分の本業であるビジネスがうまくいかないような状態となってしまうことがあったので、自分の本業が何なのかと言うことを忘れないようにしてどこにエネルギーを使っていくかを考えながらビジネスをやり、常に客観視しながら自分のことを俯瞰して見ていくような流れを作っていくことも必要になると考えています。
諦めて次へ!
とにかくうまくいかないものをよりうまくいくようにしていくのはとても時間がかかることであり、時間がかかるばかりではなくコストもかかって、それがいつ成功するか分からないのであれば、諦めて次に進んでいく勇気を持つことが必要になります。
この諦めて次に進む勇気と言うのは、自分の成長をさせてくれる糧となると思いますし、実際に自分のビジネスを早くに成功させようと思ったときには必要な考え方になると思います。
諦めることができるかどうかというのはものすごく重要なことで、諦めること自体をできない人が圧倒的に多いです。
これは最初の方にもお伝えしたように、人と言うのは自分の思いがあったり感情で行動してしまうのでそこにあるものに対して執着をしてしまいます。
ビジネスに執着してしまうこともあれば、人に対して執着してしまうこともありますし、ビジネス、ものに対してなど様々なものに執着してしまうのが人間だということです。
諦めるという事は簡単にできそうですが、これができないのが人間だということを知れば、自分自身が諦めることが難しいと言う考え方になるので、諦めるための賭け作りと言うものも必要になってきますし、どこまでいったら諦めるのかと言う線引きも必要になってくると思います。
諦めることができない自分がいるからこそ、諦められる自分と言うものを作っていくことも大切になるのがビジネスだと思うので、感情的にならずビジネスを客観視できるように考えるのも1つの考え方だと思います。
まとめ
うまくいかない事は早く手放すことができればできるほど、新しい自分の可能性にチャレンジもできますし、自分の次のステージにステップしていけると思います。
またあきらめることであったり、自分自身がこれまでやってきたことを手放しても、それ自体をやってきた経験は次に生かされてくると思うのでぜひ自分の次の明るい未来に向けての行動をしていくための考え方として参考にしていただけるとうれしいです。
✅うまくいかないことほど早く手放す必要がある。
✅うまくいかないと言う事は、それだけ時間もコストもかかるということを理解する必要がある。
✅うまくいかないことよりもうまくいくことを取り組んでいくことが必要になる。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容を改めて考えていただき、今後のビジネスを取り組みヒントにしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。