ビジネスで重要なのは導線を作っていくことであり、一つ一つやっていることに意味を持たせていくことが大事です。意味を出すという事は、自分自身の行っている作業でも、ゴールを決めて取り組んでいくことが大事であり、そのゴールに向けて一つ一つの作業が大切になってくるといった考え方に至ります。
例えばSNSなどをやっていても、SNSをやることがゴールではなく、SNSをやることによってどこにつながっていくのかを具体的にしておくことによって、それが目的となり日々の作業が生きてくると思いますので、今回ビジネスで重要なのは導線であり、導線の考え方についてお伝えしていこうと思いますので、最後までご覧いただけるとうれしいです。
点で終わらせてしまう現実
コンサルティングをやっている中では、集客ができなかったり、売り上げを伸ばすことができないといった悩みをいただくことが多いです。
実際今やっていることなどをヒアリングしていくことで、どのようなことを考え取り組んでいるのかを知ることができるのですが、多くの場合、点で終わらせてしまうような現実があります。
冒頭でもお伝えしたように、SNSをやることが目的になってしまっているので、SNSをやってそこからどうやって集客につなげていくのか、売り上げにつなげていくのかといったゴール設定をせずに取り組んでいる方も多いです。
またSNSをやる中では、フォロワーを増やすということが目的になっている方も多いので、フォロワーを増やすことによって次にどういったリアクションにつなげていくかも考えていかなければいけません。
ただフォロワーが増えることによってビジネスになっていくという事はあるので、そこは大切にしなければいけないことだと思いますが、実際SNSでフォロワーがたくさんいても、それがビジネスに結びついていない、そういった相談をいただくことが多いです。
やっていることを点で終わらせてしまうことがあるので、自分のやっていることが次につながらないといった現状となってしまい、集客ができない、売り上げが立たないといった悩みが出てくるのだと思います。
目的と手段を忘れないこと
自分が今やっていることが目的に対してやっていることなのか、それとも手段としてやっているのかということを改めて考えるようにしていただきたいです。
例えば僕の場合であれば、ブログを更新するということ自体は、ブログを更新することが目的ではなく手段になっています。
ブログを更新することによって、全体的なアクセスアップを狙っていますし、そこから自社への集客、売り上げにつながるような流れを作るようにしています。
ブログを更新するということが目的になれば、更新すること自体が苦痛にもなってきまし、更新しても一つ一つの記事が反応がなければ、続けることが難しくなってきます。
SNSも同じようにフォロワーを増やすということを目的にしているわけではなく、自分のブログ記事であったり考え方を拡散していくツールとして役割を担っているので、自分のビジネスを拡散していくためのツールをそれぞれ使い、その軸になるものを決め自分自身が取り組んでいるようにしています。
そうやって目的と手段を忘れないようにすることによって、常に今自分が何のためにこの作業をやっているのかが確認できるようになるので、そうすれば自分自身の仕事にも必ずつながっていくようになると思います。改めて自分が今やっていることの目的と手段というものを整理するようにしてみてください。
導線を考え仕組みを作る
先ほどお伝えしたように目的と手段を具体的にしていくためにも、今自分がやっていることがどこにつながっているのか、最終的にどこに向かおうとしているのかということを導線として考え、ビジネスの仕組みを作るように取り組んでいくことが大切になります。
僕は以前自分のやっていることがどこにつながるかといったことを考えずに、ただ闇雲に一つ一つのことを取り組むようにしていました。
もちろん目の前にある一つ一つのことを取り組むことによって、成果は少しずつ出てくるようにもなったのですが、ビジネスがスケールしないといった悩みを抱えるようになり、それがなぜスケールしないのか、ビジネスが思っている以上に伸びないのかということを考えたときに、自分自身がどういった目的で、何をしようと思っているのかといったことがイメージできていないことにも問題があると感じ、自分がどのようなビジネスをやりたいのかで今やっている事はどこに向かっているのかといったことを俯瞰して見れるようにするためにも、導線を考えるようにしました。
その導線を考えることによって、今自分がどこに向かっているのかが分かり、今やっていることが今後どこにつながっていくのかも見えやすくなったので、日々取り組むことがワクワクに変わっていき、自分だけの宝の地図を手に入れたような感情になったのも今も覚えています。
ワクワクしながら毎日作業ができるのか、それとも苦痛でしかない状況で作業をするのかでは大きな違いがあると思いますので、ぜひ自分だけの宝の地図を手に入れるためにも、導線マップを作るようにしてみてください。
フラッグを立てること
僕はやることに対して全てフラッグを立てるようにしています。フラッグを立てることによって、自分がどこに向かおうとしているのかが常に明確になっている状態になります。
要は自分がどのような目標を立て、そこに向けてどうやって行動していくのかということがはっきりしているかどうかによって、1日の作業のやり方と言うものが変わってきますし、自分自身の達成感にもつながるかどうかが分かれてくると思います。
自分の目標をきちんと立てて、そこに向かって行動できる人というのは少ないと聞いています。目標を立てて行動すると言う事は誰でも知っていることなのですが、それができているか、できてないかで考えると、できていない人の方が多いと言う現実があると言う事は、そこには自分自身が目標を立て行動することによって得られるチャンスが増えると考えれば、僕はやると言う選択以外はないと思っています。
ただ人間と言うのは自分自身に対しては甘くなってしまい、今日はやらなくてもいいかなといったことを考えてしまいますし、どうやったらその場から逃げられるのか、甘い誘惑に負けてしまうような自分もいると思います。
そこを自分自身の考えを正していくためにも、目標を立て、今日やるべきことを明確にし、何のために作業するのかといったことを常に確認できるような乳首を作っていくことも大切だと思います。
まとめ
導線を作ることによって、今まで自分がやっていた事に対しての意味が変わってきます。意味が変わってくれば、自分自身のビジネスをより加速して進めていくことができますし、日々やっていることに対してブレがなくなってくると思います。
僕も自分の導線を考えて取り組む前と、導線を考えながら取り組むのでは、ビジネスの成果も変わっていますので、ぜひ自分だけの導線を作るようにし、その導線からビジネスを好きにさせていくきっかけにつなげていただきたいです。
✅導線を作るという事は、自分だけの宝の地図を手に入れることにつながる。
✅導線を考えなければ、日々の作業に目的を見失う可能性が高い。
✅導線を作ることによって自分の進むべき方向が分かり、その道をたどって進むことができる。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容を今後のビジネスの取り組みのヒントにしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。