今回起業家としてのリスクについて考えてみたいと思います。僕自身は1人起業という形で取り組んでいたのですが、1人で起業をしているという事は、全部自分自身にリスクが降りかかるということです。
例えば病気であったり、環境が変わることによって、これまでやってきたことが覆されるような状況になることもあります。どのようなことに気をつけていけばいいのか、1人で起業家としてやっていこうと思っている方に最後まで読んでいただけるとうれしいです。
病気になる
僕自身は仕事人間といってもいいくらい、仕事ばかりしているような状態になっていましたが、睡眠時間を削って仕事をしている中では、体調を崩すといったことが増えてきました。
健康管理が自分自身でできないような状況となり、食生活も悪く、病気になっても仕方がないといった状況というのは、今では強く感じているのですが、病気になることによって仕事ができないような状況になります。
僕は入院までする事はなかったのですが、入院をすることになれば今と同じような仕事ができるかどうかを考えたときには、自分自身が動かなければいけないような状況になっていれば、当然ですが病気になっても動かなければいけません。
病気になってもビジネスが動いていくような仕組みというものを作らなければいけないと思いましたし、実際病気になっても収益が発生し、ビジネスが伸びていくような状態を作っていくことも強く感じ、今では多少病気になって休もうがビジネスは盤石のものとなっています。
病気になるという事は人間誰しも訪れることだと思いますので、そうなってもいいようなビジネスの仕組みを作る方が大切です。
環境が変わる
今と同じような環境でビジネスができるかと言えば、家族の都合で環境が変わることもあると思いますし、僕のようなインターネットを主軸としたビジネスをしている場合には、インターネットの環境が大きく変わるといったこともあります。
例えばインターネットのインフラ的なネット回線の状況が悪くなって、インターネット自体が使えなくなると言うこともあると思いますし、住んでいる場所を変えなければいけないといったこともあるかもしれません。
どのような状況になっても、環境が変わって同じビジネスが取り組めるような状況を作るということの大切さと感じますし、環境が変わらないという事は誰もがわからないことであり、誰もが環境が変わることもあると思ってビジネスをすることも大切です。
環境が変わらないと思ってビジネスをしているのか、それとも環境が変わってもビジネスができる状態を作っているのかでは、今後大きなビジネスの進め方というものが変わってくると思います。
今現在、多様化が求められる時代だからこそ、環境が変わってもビジネスが出来るような仕組みづくりを考えることも大切です。
一人ビジネスをしている
冒頭でも述べたように、僕は最初1人ビジネスをやっていました。1人で全てを完結するような状況を作っていたため、ビジネスを進めていく上ではストレスはあまりなかったのですが、これまでにもお伝えしてきたように環境が変わったり、病気になったときには、誰かが変わって仕事をしてくれるわけではないので、自分自身に全て負担が来て、ビジネスが回らなくなるような状況になったこともあります。
そうなったときにはお客様にも迷惑をかけることになるので、そういった意味ではリスク対策を考えなければいけないですし、1人でビジネスをするということがとんでもなくリスクになっていると感じるようになりました。
だからこそビジネスの仕組みと言うものを考えていかなければいけないですし、自分がいなければ成り立たないようなビジネスもあるのですが、自分がいなくても成り立つビジネスの仕組みというものも作っているため、今は自分自身が売り上げを立てるものもあれば、自分自身がおかなくても売り上げが立つような仕組みづくりにも取り組み、以前よりもビジネスがスケールしてきているような状況になってきています。
1人でビジネスをすると言う事は、良いことも悪いことも全部自分自身に返ってくることを理解してビジネスを進めなければいけないと思っています。
働き方を考える
起業家としての働き方を考える事は常に大事です。これは時代というものは徐々に進化して変化をしてきています。
これまでと同じような形でビジネスを進めていけるかどうかという事は、誰にもわからないことですし、何かあってから対応しても時既に遅しの状態になることもあるということです。
常にリスクを考えながらビジネスをしなければいけないと思いますし、リスクばかり考えてビジネスをして行動できない状態もダメだと思います。
そういった意味でも自分自身の働き方ということを常に考えて、今の時代に合わせた働き方に変えていく必要があると思いますし、今後あり得るだろうリスクを回避していけるようなビジネスの仕組みを考えていく必要があると思います。
もしそのリスクが訪れなければ、それはそれでOKだと思います。でも起こったときに何も準備をしていないと言う状態であれば、誰が大変になるかと言えば自分自身が大変になるということです。
また家族がいるのであれば家族も一緒に大変な状況になることを考えれば、今あらゆるリスクを考えて、そして起業家として1人でやっているのであれば、1人でも成り立つビジネスの仕組みを作っていくことが必要になると思います。
まとめ
起業家というのは最近流行っていて、起業ブームと言ってもいいほどだと思います。起業すること自体は、僕はすごく良いことだと思いますし、多くの人が起業していく中では助けられることがあれば手伝いたいと思っています。
ただ起業家としてやっていくと言う事は、全て自分に責任が訪れるとともに、リスクも全て自分自身が考え受け止め行動していかなければいけないということです。
これまでは会社の中にいて社会に守られていたような状況から、全てが自分に返ってくることになるということも考えながらビジネスをしなければいけません。
✅起業で考えられるリスクは全て押さえておく必要がある。
✅起業家としてやっていくには知識とスキル以上にリスク管理が必要である。
✅起業するメリットとデメリットを抑える必要がある。
以上の3つのポイントを押さえ、今後のビジネスの取り組みのヒントにしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。