僕自身はコンサルタントとして活動をしていることが多いのですが、そのコンサルタントの仕事って何かということを聞かれることもありますし、勘違いしている人も多いと思うので、今回コンサルタントの仕事についてお伝えしていこうと思います。
コンサルタントといっても様々なコンサルタントがいるので、僕がお伝えすることが全てではないということも知っていただいた上で最後までご覧いただけるとうれしいです。
コンサルタントとは?
コンサルタントというのは、僕がコンサルタント業を始めた頃よりも今はコンサルタントをする方がとても増えています。
僕と同じような業種で取り組んでいる方もいれば、もっと専門的に取り組んでいる方もいると思うのですが、そもそもコンサルタントというのは、コンサルティングをしていくことになります。
コンサルティングというのは日本語に訳すと相談すると言うことになります。要は僕の場合であれば、ビジネスの中での相談に乗るということが仕事になります。
相談に乗ったことに対してアドバイスをしていくということがコンサルタントとしてはやることとして多くなるのですが、中にはコンサルタントをしていく中でも、実務的なこともやっていく場合があります。
そういった場合にはコンサルタントの料金とは違い、実務的なことをやる料金もいただく形になっていくようになります。
コンサルタントをひとくくりにして、相談に乗ったり、実践的なこともやってもらえると思っている方も多いのですが、コンサルタントはあくまでも相談業になるため、相談に乗っていくことが仕事になると言うことです。
コンサルタントがやる事
コンサルタントがやる事はコンサルティングになります。いかにクライアントが悩んでいることに対して、その悩みに対してどうやって考えればいいのか、どういった解決手段があるのか、どういった選択があるのかといったことを伝えていくことが仕事になります。
逆にクライアントがどのようなことに悩んでいるのかがわからなければ、相談をすることもなければ、相談をしても曖昧な答えになってしまいます。
だからこそコンサルタントと言うのは、クライアントがどのような悩みを抱えているのかといったことを把握していかなければいけないため、その悩みを把握するためのコミュニケーションをとっていくことも必要になってくると言うことです。
基本的な部分は相談業になるのがコンサルタントのやるべきことであり、相談に乗ったときに的確に答えていくためにも、コンサルタント自身が知識を増やしていくことも必要だし、実践力も身に付けていき、より現場に近い形でのアドバイスをすることができるかどうかが大切になってきます。
コンサルタント自体が実務的な部分をやっていくと言うことであれば、ここに対してはそれ相応の費用がかかってくるといったことも考えた方がいいと思いますし、コンサルタント自体も考えなければいけないこと、クライアント側も考えなければいけないことだと思います。
コンサルタントの仕事内容
コンサルタントの仕事内容と言うのは、最初にどういった契約にするのかということが大切になります。これまでもお伝えしてきたように、コンサルタントの仕事というのはコンサルティングをすることです。
コンサルティングをするという事は、相談に乗るということであり、相談に対してアドバイスをしていくことがメインの仕事になってきます。
ただ契約の状態によってはコンサルタント自身が実務的な部分でもやっていかなければいけないこともありますが、どのような契約内容にしていくのかということが、まさにコンサルタントの仕事内容につながってくるということです。
コンサルタントになりたいという方は、自分自身がどのようなコンサルティングができるのかを考えなければいけないですし、コンサルティング自体を必要としているクライアントがいるかどうかも考えなくてはいけません。
逆にクライアントさんは、コンサルティングをしてもらうときには、自分自身の悩みがどのような悩みがあるのかを考えなければいけませんし、その悩みに対してどういったコンサルタントが良いのかを考えなくてはいけないと言うことです。
コンサルタントは様々な業種もあり、これからのビジネスのスケールを考えたときにどのようなコンサルタントにお願いをすれば良いのかを考えることが、コンサルタント選びにはとても重要なテーマになってくると思います。
コンサルタントに依存しない事
コンサルタントをお願いするときに気をつけなければいけない事は、コンサルタントに依存しないということです。コンサルタントに依存しないということを考えるときに大切になるポイントは、自分自身がコンサルタントになっていくと言うことです。
これはいろいろなところで僕はお伝えさせてもらっているのですが、1つの会社に1人のコンサルタントが必要だと思っています。
ただコンサルタントをお願いすると言うことではなく、自分自身がコンサルタントになっていけば、自分の会社をスケールしていくことにつながっていきますので、また何か問題が起こった時にも自分自身がコンサルタントであれば、問題解決していくこともできるというのがメリットです。
逆にいつまでもコンサルタントに依存しているような状態になると、何か問題があった時にでもコンサルタントに頼ることになってしまい、すぐに問題解決をすることができなかったり、自分で選択ができないような状態につながっていくためとても危険です。
コンサルタントと言うのは、あくまでも相談業になると言うことを伝えさせてもらいましたが、相談をして決断するのは自分自身であり、クライアントさん自身が決断をしてビジネスの方向を決めていくことが大切です。
まとめ
改めてコンサルタントの仕事とは何か、どんなことをやっているのか、またクライアントさんはどのようなことを考えコンサルタントと付き合っていけばいいのかについてお伝えしてきましたが、どちらにしてもビジネスをしていく上では、コンサルタントにお願いすることも大切になる場面もあると思いますが、自分自身が考えられることを考え、ビジネスを伸ばしていくためのヒントにコンサルタントの考え方を取り入れることも必要になると思います。
✅コンサルタントの仕事は相談業であるということを知るべきである。
✅コンサルタントに依存すれば、ビジネスが退化していく。
✅コンサルタントとクライアントの双方の考え方を知ることが大切である。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきたコンサルタントについての考え方を知っていただき、コンサルタントになりたい方は、コンサルタントの考え方のヒントにしていただき、コンサルタントをお願いしたいと思っている方は、クライアント側の考え方を知っていただく機会につながると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。