自分の当たり前は、人にとっての当たり前ではないということを知ることも大切だと思います。自分の当たり前を人に押し付けるのは、人間関係としても亀裂が入るような状態となってしまうこともあるので気をつけなくてはいけません。
僕自身は自分にとっての当たり前というものが、人にとっての当たり前ではないということを知ったときに、自分自身がそのことをあまり考えていないことを感じました。
だからこそ自分の当たり前をその当たり前だと思わずに、人に対してコミュニケーションをとっていかないといけないと思っていますので、今回自分の当たり前の考え方についてお伝えしていこうと思いますので、最後までご覧いただけるとうれしいです。
自分は自分だと知る
自分の当たり前というのは、人にとっては当たり前ではないからこそ自分は自分だと知る必要があります。自分の考え方というものが、人にはない考え方かもしれないということを思ったら、自分自身が人に伝えていく時には、自分の当たり前を押し付けないようにすることも大切です。
だからこそ自分自身のことを知らなければいけないと思います。自分のことを知ろうと思ったときには、自分自身がどんなことを考えているのか、自分の常識が一般的な常識に当てはまるのか、また人とっての常識に当てはまるのかなど考えることも必要です。
自分は自分だと知ることによって、人に対して興味を持っていくことが必要になってきます。人に興味を持つことによって、自分の当たり前が当たり前のようにはいかないことを知ることもできますし、人には人の考え方があるということも理解できると思います。
価値観を押し付けない
自分の価値観と言うものは、あくまでも自分の価値観だからこそ、自分自身の価値観を人に押し付けないことが大切です。
よく会議等でも自分の価値観を人に押し付ける人がいますが、自分の当たり前の人にとっての当たり前ではないということを理解していない部分も見受けられます。
だからこそ人に対してどのような興味関心を持つことができるのかという事はとても重要です。人と言うのは自分自身にしか興味がないからこそ、人に興味を持っていることによって、自分の価値観を押し付けないような状態になっていくと思います。
価値観を押し付ける人ほど人間関係がうまくいかなかったり、ビジネスをやっていてもどこかトラブルになってしまうような状態となってしまいますので、価値観を押し付けないということをポイントとして理解しておく必要があると思います。
正論は身を滅ぼす
先程の話も通じるのですが、自分自身の当たり前を押し通そうとするときには、たとえ正論でも、その正論を言うことによって、人から嫌われることもありますし、人間関係が壊れていくこともあります。
もちろん自分自身が正論だとしたら、それ自身を伝えていく事はときには大切な時もありますが、場合によってはそれを伝えるかどうかと言う事は考えなくてはいけないと思います。人間と言うのは正論を言われれば言われるほど感情が湧き起こってきます。
それは感情を動かそうと思った時に正論を言うのであればまだいいかもしれないのですが、何も知らずにただ正論を言っているという事は、自分自身が人から嫌われるようなことを自分で言ってるようなものだということにも気づかなくてはいけないと思います。
人の気持ちを理解する
自分の当たり前は、人にとっての当たり前ではないからこそ、人の気持ちを理解することが重要です。人の気持ちと言うものを理解することによって、その人の気持ちに寄り添って自分の当たり前を噛み砕いて伝えることができ、そうやって伝わった事は人が納得をしてくれる確率が高くなってきます。
自分自身の当たり前を伝えても納得してもらえないことが多いという方は、自分の当たり前を押し付けるのではなく、まず人の気持ちを理解するところから入り、その人が持っている感情であったり、気持ちというものを理解し、その中で自分の当たり前の部分を伝えていくようにしてみてください。
自分自身の持っている当たり前と言う価値観をただ正しいからといって人に伝えていても人間関係はうまくいかないことばかりです。だからこそ当たり前のことを伝えるときには人の気持ちも理解する必要があるということです。
まとめ
自分の当たり前と言うのは、人にとっては当たり前ではないということを理解し、そしてその上で人とコミュニケーションをとっていくことが重要になってきます。今まで以上にコミュニケーションが豊かになってくるポイントだと思いますので、ぜひ実践してみてください。
✅当たり前のことを当たり前として捉えるのは危険である。
✅自分の当たり前は人にとっては当たり前ではないからこそ、人の気持ちを理解することが重要である。
✅自分の気持ちや相手の気持ちを理解することでコミュニケーションが豊かになる。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容を今後の人間関係のコミュニケーションの部分で参考にしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。