人間は感情の動物といわれています。全くその通りだと思います。感情って絶対に必要なものだし、感情がないと人間ではないと思います。感情がないのはロボットと同じ。といった様々な理由をよく目にします。
感情って必要なものですが、時には感情で失敗することもあります。言わなければよかったなどの発言や行動、感情と上手く付き合っていくためにはどうすればいいのでしょうか?そんなことを僕の見解でお伝えができればと思います。障害者福祉で9年、起業して12年目で様々な人と関わってきた中で感じることや気をつけたいポイントについてもお伝えしていきます。
[st-flexbox url=”” rel=”nofollow” target=”” fontawesome=”” title=”感情ってなんだろう?” width=”” height=”” color=”#fff” fontsize=”150″ radius=”0″ shadow=”#424242″ bordercolor=”#ccc” borderwidth=”1″ bgcolor=”#ccc” backgroud_image=”” blur=”on” left=”” margin_bottom=”0″]
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そもそも感情ってなんでしょうか?ウィキペディアで調べてみると「感情(かんじょう)とは、ヒトなどの動物がものごとや対象に対して抱く気持ちのこと。喜び、悲しみ、怒り、諦め、驚き、嫌悪、恐怖などがある」と書かれてありました。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)と書かれてあります。
よく感情をコントロールしたいという話も聞きますし、実際感情によって人生をダメにしているなどの話も聞きます。それぐらい感情ってコントロールが難しいものだということですね。
感情ってウィキペディアにもかかれてあるように「気持ち」だということです。プレゼントをもらって嬉しい。仲の良い人が怪我をして悲しい。嫌がらせをされて恐怖を感じている。様々な「感情=気持ち」があります。
でも、よく考えてみると気持ちって誰の気持ちなんでしょうか?当然ですが自分自身だと思います。相手の気持ちってわかんないですよね。僕が良かれと思ってやったことも相手にとってみたら嫌かもしれません。そんな相手に気持ちってわかんないですよね。
だから、僕が思うのは感情って自分だということです。自分の気持ち次第で感情が落ち込んだり上がったりするものです。これってなんで上がったり下がったりするのかというと、大きな意味でいうと「自分を知らない」からです。感情というのは、
✅自分が軸になっていること
✅自分を知らないから自分を知ることが大事
この2つのポイントは大事な点になると思います。
[st-flexbox url=”” rel=”nofollow” target=”” fontawesome=”” title=”感情で失敗すること” width=”” height=”” color=”#fff” fontsize=”150″ radius=”0″ shadow=”#424242″ bordercolor=”#ccc” borderwidth=”1″ bgcolor=”#ccc” backgroud_image=”” blur=”on” left=”” margin_bottom=”0″]
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そもそも感情をコントロールができなくて、失敗することってなんでしょうか?夫婦や恋人同士であれば、気持ちの違いで喧嘩になったりします。感情がコントロールできなくて暴力になることもあります。
そもそも喧嘩になるということは、お互いが感情のコントロールができていないということです。よく言いたいことを言い合う方が、仲が良くなると言われますが、それも人によって違うと思いますし、そう思っているのは「自分の感情」ということです。自分の感情を相手に押し付けると、相手は窮屈になってきます。
感情のコントロールが一番難しいのは「相手のことを知る、興味を持つ」ことができないからだと思います。相手のことを理解することで、感情って上がったり下がったりしないです。
理解というのは、相手のことを受け入れるということですから、相手のことを受け入れていないという時点で感情がぶれてきます。ぶれてくるとどうなるのか?多分喧嘩になったりするのではないでしょうか?
僕の例でいうと、福祉施設にいた時に利用者と接するときは「穏やかな声で、相手のことを理解して接する」ことを心がけていました。大きな声でいうとビックリします。言葉のわからない人であれば、怒っているのか?と勘違いもしてしまいます。大きな声を出す人もいましたが、やっぱり気持ちがいいものではありません。適度な音量ってあると思います。音楽でも好きな曲をボリューム最大で聞くと、、、多分嫌だと思います。でも、自分にあったボリュームで聞くと心地よくてずっと聴いてられると思います。
声ひとつでも感情って変わってくるということですね。また、施設にいるので施設の中ってストレスだらけです。そもそも自分が施設にいたら閉鎖的でやりたいこともできず、職員お目を気にしていきているだけでいきた心地がしないです。それも24時間ずっと。感情もおかしくなってきますよね。(ココでは、施設や障害者福祉について個人的な意見となりますので、全ての施設や今がそうなっているかどうかは別問題です。)
僕がいた施設は、知的障害者の施設です。知的に障害があるので言葉で伝わる人もいれば、そうでない人もいます。でも、言葉ではない伝え方もあります。普段の人間関係になってくるのですが、人間関係を築こうと思ったら相手のことを理解する。理解するために、一緒に過ごし、今何を考えているのか、どうして怒っているのかを一生懸命考え、関わってきました。
そこから見えることってあるんですね。そうやって接していく中で、僕が不機嫌な時ってその感情が利用者の方にも伝わっていました。その時に感じたんです。自分の感情って伝染していくんだと。自分がイライラすれば、その感情が伝わっていきます。それってどうなんでしょうか?
不機嫌だということを察してほしいという気持ちもあると思いますが、この気持ち自体が「自分軸になっている」ので、それは自分の感情をコントロールできず、自分の評価を下げていることにも繋がってくると僕は思います。
[st-flexbox url=”” rel=”nofollow” target=”” fontawesome=”” title=”感情で判断するのは自分軸” width=”” height=”” color=”#fff” fontsize=”150″ radius=”0″ shadow=”#424242″ bordercolor=”#ccc” borderwidth=”1″ bgcolor=”#ccc” backgroud_image=”” blur=”on” left=”” margin_bottom=”0″]
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感情で物事を判断するのは、相手のことを理解していないことにつながりますので、感情のコントロールができないことは、人間関係がうまくいかない、ビジネスでいうと結果がついてこない理由になると思います。
ただ、怒りの感情はものすごいパワーがあるので、それが逆に行動源になって結果を出される方もいると思いますが、それはある意味感情のコントロールができています。怒りのパワーをプラスのエネルギーに変えてビジネスへ集中して結果を出すことになっているからです。
ここまでお伝えしてきて、感情って一言でいうと「難しい」です。難しいから今でも感情のコントロールや人間関係の問題などが上がってくると思いますが、僕はもっと自分と向き合って、相手のことを理解して生きていけば、もっと楽しみながら過ごせるんじゃないかなと思っています。
嫌なことや傷つくこともありますが、でも人って良い人だし、信じているからこそ、そういった巡り合わせで良い人と繋がっていくと思っています。
[st-flexbox url=”” rel=”nofollow” target=”” fontawesome=”” title=”まとめ” width=”” height=”” color=”#fff” fontsize=”200″ radius=”0″ shadow=”#424242″ bordercolor=”#ccc” borderwidth=”1″ bgcolor=”#ccc” backgroud_image=”” blur=”on” left=”” margin_bottom=”0″]
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今日のテーマ「感情」についてお伝えしてきましたが、なかなかまとめずらいですね(笑)感情は、ずっと考えていかないといけないし、関わっていかないといけないことだと思います。だからこそ、
✅感情とは気持ち。気持ちは自分軸
✅感情のコントロールをするには、自分を知ること
✅相手を理解することで感情の浮き沈みがなくなる
この3つのポイントを抑えて、感情と向き合ってみてください。自分がこれまでに経験してきた「感情=気持ち」を整理して、その整理して出てきたことを次に活かして、より人間関係もビジネスもうまくいかせてほしいです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。