教室ビジネスをしている人で成功している人とそうでない人と成功している人は、一番にお客様のことを考えていると思います。シンプルにお伝えすれば需要と供給を理解していることです。
お客様の中で教室ビジネスをしている人がいるのですが、教室といっても講座ビジネスも同じような形で教室的なものを取り組まれている人もいます。教室ビジネスというものを説明すると、スキルアップの講座をしたり、ハンドメイド形であったりと、様々な形で生徒を持って教えていくビジネスになります。
教室ということですから生徒を抱えて、部屋や最近ではオンラインルームの中で教えていく形のビジネスになります。教室ビジネスは、昔からあるものですし、よくあるのが学習塾もそうですし、パソコン教室なども見かけると思います。
こういった教室ビジネスでは、需要と供給が大事になりますし、ビジネスチャンスは意外なところに落ちているということを理解して頂けると、チャンスも増えると思いますので、どんなビジネスでも教室ビジネスはできますし、ビジネスモデルとしても今後も流行るビジネスになると思いますので、ぜひ取り入れて頂きたい考え方やノウハウになります。
商品が欲しいというよりも作りたい欲求
教室ビジネスをするときには、お客様が一番欲しい欲求を満たしてあげることが大事になります。クライアントの例になりますが、クライアントが商品を販売していたのですが、商品はそこそこしか売れなく悩んでいました。
商品を売っているとお客様の方から「自分でこういった商品が作りたい」という声があることをふと思い出し、商品が作りたいという悩みが多いことに気づきました。そこで商品を作れる教室を開いたら、次々にお客様が増えていきました。
お客様は商品を買うだけではなく、自分で作りたいという市場もあるということがわかりました。教室ビジネスをしている方は良いですが、これから教室ビジネスをしていきたいという方、または何か商品やサービスを販売している方は、お客様の本当の欲求に声を傾けることも重要です。
お客様が何を求めているのかということや悩みというよりも、どこが満たされるのかを考えたときに、商品ではなく「作りたい」という欲求があるジャンルもあるということを知っていれば、ビジネスチャンスは広がります。
僕も経験があるのですが、Tシャツを買うのではなく、どうやったら作れるのかということを知りたくてリサーチしていました。自分がデザインをしたTシャツが作れるのであれば、面白いですし、ビジネスとしてもチャンスが広がると考えました。
教室ビジネスにするまでにはいかなかったですが、自分が着ているTシャツやパーカーを見て欲しいと声があったことはとても嬉しかったです。そこから、これどうやって作ったんですかという質問も頂きましたので、商品を買うのではなく作りたい欲求が多くの人にあることに改めて気付けました。
教室ビジネスでは仕組みが大事
教室ビジネスを行う場合には、仕組みが大事になります。多くの教室ビジネスをしている方は、仕組み化がうまく行っていないのでビジネスが下降していきます。要は、フロントエンドの仕組みだけで回すことで、利益率が低くなってしまうという部分です。
教室ビジネスの仕組みとしては、「生徒がスキルアップや成長していく仕組みを作る」ことが重要です。成長意欲の高い人は、色々なことを学びたい、極めたいと思っていますので、成長をしていく流れを作ってあげることは重要です。
ビジネスでは、新規客を集めることが一番時間もコストもかかると言われています。フロントエンドというのは、時間もコストもかかるので利益が低くなります。ただ、先ほどの仕組みを考えれば、新規客が次の成長できる場へのコースを選んでいただくことで、利益が高くなっていきます。
成長できる仕組みをどういった形で、どのように作っていくのかは、ジャンルによって変わってくると思いますが、それでも成長ができるということに人は満たされていくものでもあるので、ビジネスとしてもお客様の欲求としてもビジネスモデルを最初に構築することが重要になります。
こういったビジネスの仕組みを考えて、教室ビジネスをしているところは少ないです。僕のクライアントさんの例ですが、ホームページ作成の教室を開きました。ホームページの作成教室へ来て頂いたお客様に、集客の講座などを告知をして利益率を高めていきました。
利益率が高くなれば、そのビジネスへの広告費などもかけれるようになります。結局なんだかんだで年間1千万円近い売り上げになっていたと思います。教室ビジネスへ参加してくれた人は、悩みを次々に教えてくれるので、次の講座もやりやすかったり、サービスも作りやすかったのは、常に需要と共有を満たしていくビジネスモデルにしていたからだと思います。
教室ビジネスの仕組みを考えるだけで、売り上げも利益率も変わるので、仕組みがどれほど大事かということが理解していただけるのではないでしょうか?
3ヶ月の売上が1000万円越えになった教室
今は卒業をされていますが、クライアントさんの事例で3ヶ月で1000万円になった教室ビジネスをしている方もいます。今は全国規模で教室ビジネスを展開されていますが、最初は何をやっても売れないお店を持たれていました。
お店ではなく教室ビジネスを行うことで、認知度も上がりブランディングもできてお店の方も売上を伸ばしていったのですが、3ヶ月で売り上げが1000万円になったのは、先ほどもお伝えをしていた仕組み化ができていただからです。
最初からできていたわけではなく、やる中で常に改善をしていったのですが、大事なことはより効率化を求めたこととお客様お声を拾って、ビジネスへ取り入れていったことです。
ビジネスで大事なことは、固定観念を持たないことです。固定観念を持つことで、ビジネスが衰退していくことも考えられます。なぜ衰退をしていくのかというと自分本位のビジネスにしかならないからです。
ビジネスではお客様は対価を払ってくれるから成立するわけですが、対価を払うということはお客sまは悩みが解消できたり、欲求が満たされたりすることがあるからお金という対価を払ってくれるわけです。
この当たり前のことを考えてビジネスをしなければいけません。3ヶ月で1000万円になったのは、お客様のことを真剣に考え、そのために改善をして、さらにビジネスを効率化させていく中で取り組んだ結果だと思いますので、何度もお伝えをしますが、「お客様の声を聞き、仕組み化すること」がビジネスでは重要だということです。
集客はビジネスパートナーを見つけること
教室ビジネスでポイントになってくることは、集客の自動化です。自動化というと楽をしてというようなイメージがつくかもしれないですが、自動化というのは、ほったらかしとかそういったことではなく、見込み客へアプローチができて、自分が働かなくても興味を持ってもらえる仕組みができている仕掛けということを指して、今回の場合は自動化という言葉を使っています。
そのための方法が、ビジネスパートナーを見つけることです。ビジネスパートナーを見つけることで、集客が自動化できます。ビジネスパートナーを見つけることは、同じ属性・ジャンルのパートナーが好ましいです。
お互いにとってメリットがある形やビジネスが発展されていく流れが作れれば、それが一番良いパートナーになると思います。僕のクライアントさんは、教室に関係し、お客様になりそうなお店の方とパートナーを組みました。
その結果、お店へ来店しているお客様へ教室のチラシを持って帰っていただく事で、教室のお問い合わせが増えていきました。集客はそのお店の入り口で満席状態になった時もあります。
こうやってビジネスパートナーを見つける事で、自分の力が本領発揮できる教室だけに力を注ぐことができます。やりたいことに集中ができるので、さらに教室の中身がよくなっていくことでビジネスが発展していく流れを作ることができました。
集客を自分でやろうと思ったらかなり大変ですし、時間も取られます。コストもかかってくるのですが、このコストがかかる割に集客ができないという話もよくあることです。同じコストを払うなら、ビジネスパートナーを見つけて集客をしてもらえる、しかも自動化ができそうな仕組みが作れればビジネスモデルとしては、かなり優秀なものへなっていくと思います。
ただし、教室自体のホームページやSNSも同時に伸ばしていく必要があります。集客というのはいつまで続くのかわかりませんので、リスク分散としてあらゆる場所から集客ができるよう、入り口を増やして、自分がコントロールできるビジネスモデルへ育てていくことも重要になります。
まとめ
教室ビジネスで成功する方法は、教室ビジネス自体のビジネスモデルを考えて取り組むことから、集客の方法を含めた仕組み化を考え取り組むことだと思います。教室ビジネス自体が、フロントエンドだけで終わるようなビジネスであれば続けることは難しいと思います。
お客様は、常に成長していくものですし、その成長に合わせた商品でありサービスを持たなければ、いずれは卒業をしていくと思います。卒業ができないというのは変ですが、卒業というキーワードをもとに、卒業するまでの道標をビジネスとして考えれば、色々なサービスを展開できるのではないかと思います。
✅教室ビジネスで重要なことは、仕組み化を考え取り組むこと。
✅教室ビジネスは、お客様の悩みを聞き、アップデートできる仕組みを持つことが重要。
✅ビジネスモデルを考えた時には、教室ビジネスは粗利の高いビジネスモデルになることは間違いない。
以上の3つのポイントは教室ビジネスをする時には意識して頂き、今回お伝えをした内容をもとに教室ビジネスを検討している方にとって気づきになると嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。