人生はライブです。ライブというのは常にリアルであり、ライブ感を楽しむことで人生もビジネスも充実することがわかってきました。最近のSNSやネットでの情報も過去のものではなく、作られたものではなく、ライブが重要になってきています。
YouTubeなどもライブ配信ができたり、昔で言うならニコニコ配信もライブ感を楽しんでいましたし、Twitterもツイキャスがあったり、FacebookもFacebookライブがあったり、最近ではライバーという職業も誕生しています。
ライブというとアーティストや路上ライブなどもイメージができますが、どちらにしてもブランディングをするにはライブ配信ってとても重要です。僕の場合はセミナーがライブの活用の場でありましたが、ネットやアプリ上でライブ配信をすることが、当たり前の時代になりつつあり、そこに価値があることを理解してビジネスをすることは重要です。
ビジネスは組み合わせ力が大事とも言われますので、これまでやってきたビジネスをライブ配信を組み合わせて取り組むことで、思ってもみなかった効果を感じることができますし、ライブをやっていないビジネスは、差別化がしにくいし、ある分野に行けばマジョリティになれる存在となり、一目置かれる立場になることもあります。
ライブ配信をビジネスに取り入れることは、今後必死になると思いますので、ライブ配信の魅力や効果などについてお伝えをしていこうと思います。
ライブ配信が人気になっている
先ほどもお伝えをしたように、最近は、ライバーという職業があります。僕の知人もライバーで活動をして報酬を得ています。ライバーというのは、ライブ配信をして投げ銭であったり、事務所から給料をもらってたりしているのですが、これはライバーという職業であって、自社のビジネスに取り入れることもできるツールはたくさんあります。
僕がコンサルティングをしていた先に、Facebookライブを使ったビジネスを展開をしていたのですが、Facebookライブをすることによってブランディングができていましたし、メディアの力として大きな影響を得ていました。
Facebookライブ配信を「テレビ化」として番組をもって取り組んでいたのですが、ライブということもあって、作られた感がなく、リアルな形でその場でその時感じた言葉を言ったり、途中郵便屋さんが来たり、お客様がきたりとハプニングもあったりして、臨場感が伝わり、ライブ配信をしている側と視聴者側と一体感が生まれてきます。
僕もライブ配信をこれまでにも数多くみていたのですが、作られたテレビよりも、いつ何が起こるかわからないし、「ながら」的に見ることができるので、ついつい見てしまいます。
あっという間に1時間とかたっているのですが、ライブ配信者側にも報酬が入ったりしていて、一緒に楽しんでいる感というのは、ライブだからこそできるんだと思います。路上ライブでも投げ銭したりすると喜ばれるし、自分たちが育てている感があるというのも醍醐味だと思います。
ライブ配信をすることであっという間に距離感がなくなるのは、ビジネス的にも、ものすごいメリットだと思います。このメリットを理解しているかどうかで、ビジネスのスケールアップすることができるかも変わってくると思います。
SNSで通常の配信をするよりも、ライブ配信をする方が圧倒的にリーチもインプレッションも伸びますし、ライブ配信のアーカイブも残るので、様々なSNSヘアーカイブしている動画を利用していくことができます。
通常の配信をされている方がまだまだ多い分、ライブ配信をすることで業界では新しい取り組みになることもありますので、まだ配信者が少ない今だからこそ積極的に取り組むことが重要になりますね。
ライブ感を味わうことで距離が縮まる
ビジネスでは、信用を増やしていくことが重要になります。信用がなければビジネスが成り立ちませんので、信用を生み出していくためのブランディングが必要になってきます。その信用を生み出す効果的な方法がライブだと思います。
一回は体感して欲しいのですが、ライブ感を味わうことで距離感が一気に縮まります。相手に対してファンに近い感情を生み出すことができるのですが、これは体感しないとわからないことなので、誰か好きなアイドルや芸能人の方や起業家のライブを体感してください。
できれば、投げ銭などをして欲しいのですが、ライブだからこそできる距離感の詰め方を勉強できます。僕自身ライブ配信をしている人を毎日チェックしているのですが、応援したい人、ファンの人、面白い人というように、様々なジャンルで学びがあります。
ライブを見ているけど見てるだけ。ライブを見て応援したいので投げ銭をする。というように自分のことを分析したり、ライブ配信者のことを分析をして、それを自分のビジネスへ取り入れるようにしています。
僕の場合は、セミナーがライブ配信の場になるので、セミナーをビジネス的にすることも大事ですが、応援をされたり、次も参加したいと思ってもらったり、興味を持ってもらったりということを常に勉強をしている段階です。
ライブ配信をやってみてわかったことは、距離感が縮まることでビジネスがやりやすくなるということと、自分のアウトプットができる場になり、自分が成長をしていることがわかりました。
自分からライブ配信をすることは難しくても、ライブ配信者のライブを見ることはできると思うので、好き嫌いではなく色々な人のライブ配信を見て、勉強をし、分析をし、良い部分などを自社のビジネスへ取り入れていくことで、ライブ館での距離の縮め方を学ぶことができると思います。
ライブ配信はエンターテイメント
ライブ配信は、究極のエンターテイメントだと思います。ライブ配信だからこそできる空気感もあるし、配信者側と視聴者側との一体感を持てるのもライブ配信ならではですね。
最近とあるライバーさんのライブ配信を見て、かなり面白い体験をしました。ライブではあるイベントがあったのですが、そのイベントでライバーさんのファンが、ライバーさんがイベントで上位入賞ができるように応援をしている場面を見ました。
ものすごく一体感が生まれていて、僕もその一体感を味わうことができて、ものすごく興奮もしたし、繰り広げられるバトルの盛り上がりが、とんでもないほどのも興奮を味わえた瞬間でした。
イベントが終わった後もその余韻ではないですが、配信者と応援してくれるファンのやりとりを見ていて、すごく感動をしました。これは言葉では表せないですし、その場にいたからこそ味わうことができた体験です。
ライブ配信は、ただのライブ配信ではなく人と人とをつなげてくれて、さらに人を応援しあえる場になっているのがライブ配信という場なんだと感じました。
ライバーに必要なことって応援される人なんだと思った瞬間、ビジネスでは応援されている人に慣れているかということを考えれば、応援されるようなビジネスモデルになっているかどうかということも振り返り、改善していくこともできると思います。
お客様に応援されるビジネスができているかというのは、とても大事です。応援されるというとファンを味方にするということです。ファンを味方にできているビジネスは長く続きますが、そうではないビジネスは衰退していきます。
ライブはエンターテイメントがあるということを認知して頂ければ、取り組まない手はないと思いますし、どんな業種でもできることだと思います。
ライブ配信でビジネス展開をするには?
実際にライブ配信をしてビジネス展開をするにはどうすれば良いのかというと、どんなジャンルでもライブ配信を活用したビジネスはできると思います。僕のようなコンサルタント業をしているのであれば、セミナーを開催するのも良いです。
オンラインセミナーを開催することで、ライブ配信ができますし、SNSをしているのであればFacebookやインスタグラムでのライブ配信も良いと思います。飲食業でも今日の料理の紹介やスタッフさんが待っていることなども配信ができます。
飲食の場合ですが、最近であればコロナ対策をしていることを安心感を持ってもらうためにもライブ配信をして紹介するのも良いと思います。ショップなどをしているのであれば、商品の紹介を毎日しても良いですし、アパレル系ではライブ配信を積極的に取り組んでいるところもあります。
新商品などをスタッフさんが試着したりし、どんな感じになるのかがわかりやすかったりして、スタッフさんのファンになって、そのスッタフさんが紹介をすれば商品が売れていくというような流れもできているようです。
スーパーでも特売しているものであったり、魚介類や今の時期におすすめの野菜や料理なども含めて、ライブ配信をすることができると思います。ライブ配信をすることで、これまでにないインパクトを与えることができるので、「なんだろう」という興味を持ってもらいやすくなります。
これからはライブ配信を積極的に行い、作られたものではなく、ライブという配信でビジネスの一つの取り組みを考えても良いのではと思っています。
まとめ
ライブ配信をビジネス活用をすることは、まだこれからの取り組みになると思いますが、ビジネスセンスの良い人は今取り組まれています。どんなビジネスでも先行者利益があるので、いち早く取り組むことをお勧めしますし、配信をする中で、シナリオを作って配信することも大事です。
リアルさが大事ですが、見ている人を飽きさせないためにも、シナリオを作って配信をしていくことは重要ですね。
✅ライブ配信をビジネス活用して、応援される人になり、ファンをつけるビジネスにしていくことが大事です。
✅ライブ配信をすることで、配信者と視聴者の距離感を縮めることができる。信用を生み出すことができる最も効率的なツールがライブ配信。
✅ライブ配信をすることもそうだが、配信者を徹底的に見ていくことで、どんなライブ配信がエンターテイメントなのかを分析していくことも大事。
以上の3つのポイントを含めてライブ配信を取り組むためのきっかけになると嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。