今回は1年後に生き残る起業家になれる人となれない人の違いについてお伝えしていこうと思います。起業家をして1年後に生き残れるかどうかというのは、とても重要な分かれ道になってくると思います。
ただギリギリの状態で生き残る起業家になるのか、それとも自分が自分らしく生きられるようになり、自分のやりたいことができるようになった状態としているのかでは全く違うと思います。
あくまでもただ単純に生き残るだけではなく、自分の起業家としてやりたいことができているような自分になれるかどうか、それともなれないのかという違いについてお伝えしていこうと思いますので、僕が起業家をコンサルティングする中で生き残る起業家とそうでない起業家の違いについて感じたことをお伝えしていこうと思います。
目先のことばかり取り組まない
生き残る起業家というのは、目先の事ばかりを取り組んでいないということがはっきりしています。要は長い目で見たときに、自分が今何をしなければいけないのかということを理解して取り組んでいる起業家が、1年後に生き残れる起業家になると思います。
目先の事を取り組む事はとても重要になるのですが、目の前の事だけをしっかりやればいいというわけではありません。
当たり前ですが自分の事業をどのようにやって伸ばしていけば良いのかを考え、その上で目の前のことを全力で頑張ることが大事だからです。
短期的なことばかり取り組む状態というのは、その場しのぎになる起業家になっていきます。長い目で見たときに、自分がどのような起業家になっていたいのか、またビジネスとしてどのような状態になっているのがいいのかを考えながらビジネスをやらなければいけないです。
起業家としてギリギリの状態でビジネスをしているのか、それともビジネスを成長させて自分のやりたいことを取り組めている起業家になれるかというのは、目先のことばかり取り組むかどうかということもポイントになってきます。
起業家として取り組んでいる現状であれば、毎日が必死で、ギリギリの生活をしているのであれば、目先の事ばかり取り組んでいる可能性が高いです。
目先の事ばかり取り組んでいるという事は、今利益になるかならないのかということを考えて取り組んでいる可能性が高いので、今利益を出すことも重要ですが、今後より利益が高くなっていくようなビジネスを取り組んでいくことも考えなくては起業家としてうまくいかなくなると思います。
自己成長へ投資ができる
生き残れる起業家というのは、常に勉強熱心で、新しいことにチャレンジをする人が、生き残れる起業家になっていると思います。
簡単に言うと自分への自己投資ができるかどうかという事が大事であり、自分の成長のために投資ができる人というのは、起業家として成長していくこともできますし、その分ビジネスもうまくいきやすいと思います。
もちろん勉強をすることができても、それを実践することができなければ、ビジネスに対して還元していく事は難しいと思うのですが、あくまでも自分の自己成長へ投資ができて、その投資を回収しようと意欲的な起業家と言うものが確実に成長していく起業家となり、ビジネスをスケールしていくことができるので、結果的に生き残れる起業家になるということです。
逆に自分のへの自己成長へ投資ができないと言う人は、こじんまりとしたビジネスになってしまうばかりか、自分のビジネスがうまくいっているのか、うまくいっていないのかがわからないような状態となり、時代になったり、社会の仕組みが変わる中で、昔ながらのやり方をやってしまってうまくいかないようなビジネスの仕組みになっていることがあります。
どっちに成長しているからこそ自己成長もしていかなければいけません。その自己成長に投資ができるかどうかというのは、自分のビジネスを成長させていきたいかどうかということにも関わってくると思いますので、自己投資を常に積極的にやっていく姿勢と言うものは、起業家であれば永遠に終わりがないことだと思います。
成功している起業家の人ほど、貪欲にビジネスのことを学び、常に自己成長のために投資をしている方が多いです。
長期的な仕組みを作れる
最初の方でもお伝えしたように目先のことだけを取り組んで、長期的な仕組みを作れない人は、起業家としても終わりを迎えるのが早くなります。
長期的な仕組みを作っていくという事は、長期的に集客ができたり、売り上げを伸ばすことができる仕組みを手に入れると言うことだと思います。
そのための仕組みというものを考えたときには、いかに長期的なことを重要視と捉えて取り組むことができるのかということが大事になるということです。
僕も長期的な仕組みを作ることを避けてきたのですが、実際目先の集客ばかりにとらわれてしまって、集客をすることが大変でしたし、売り上げを伸ばそうと思った時にも現状として難しいことがほとんどだったのを今でも覚えています。
だからこそビジネスで1番大変でもある集客と売り上げを作ることができる仕組みというものを、長期的な仕組みを作れるように今から取り組むことが必要です。
長期的な取り組みというのは、すぐにできないから長期的な取り組みと言うわけですから、今すぐに長期的な取り組みを開始しなければ、いつまでたってもその仕組みづくりと言うものが完成せずに、集客や売り上げを伸ばすことが難しいような状況になってくることを考えれば、やらないといった選択はないと思います。
短期的な取り組みとあわせて、長期的な仕組みを作っていくことを考えてください。短期的な取り組みが悪いわけではなく、短期的に集客をして利上げを作っていく事は大事です。
さらにその土台となる長期的な仕組みというものを作ることによって、短期的な仕組みというものもさらにうまくいく可能性が高いので、生き残る起業家になるためには短期的なことよりも長期的な取り組みを考えて実践していくことが何よりも重要だと思います。
仕事にエネルギーを注げる人
1年後にワクワクした状態で生き残っている起業家のほとんどは、仕事にエネルギーを注ぐ人だと思います。仕事にエネルギーを注ぐ人は、仕事を楽しんで取り組むことができていますし、仕事が楽しんで行ってきている状態というのは、ビジネスがうまくいっている状態でもあります。
うまくいくという概念が人によっても違うかもしれないですが、自分のやりたい方向に向かっていることであり、そこに向かっていくことによって集まってくる人たちもいるということです。
自分がやりたいことを応援してくれる人たちも支えになっていますし、その中で売り上げというものもついてきたり、集客もできるような状態になっていることが、とても重要なことだと僕は考えています。
仕事とプライベートを分けるというような器用な真似をすることもなく、仕事とプライベートを一緒に考えて、自分の人生として考えたときには、仕事にエネルギーを捧げると言う人は、人生にエネルギーを注ぐことができて、その自分の人生を楽しむことができ、自分の人生を楽しむことができるという事は、集まってくる人たちを楽しませることができるという状態ができるのは、自然の流れだと思います。
逆に起業家として生き残れない人というのは、仕事とプライベートを分けて考えたり、仕事にエネルギーを進めない人です。
要は楽しんで仕事ができていないので、仕事を楽しむことができなければ、集客にも困るし、売り上げを作ることにも変わります。
何よりも自分自身が楽しくないような感情があるので、そのエネルギーが周りにも発生していき、影響及ぼしているということを知らなければいけないと思います。
仕事にエネルギーを注ぐかどうかと言うのは、自分のビジネスや事業を進めていく上ではとても重要になってくることを理解していただきたいです。
まとめ
今回僕が起業コンサルをしていく中で、生き残る起業家と生き残れない起業家の違いについて感じたことをお伝えさせてもらいました。必ずしも今回お伝えした内容が当てはまるわけではないと思うのですが、結局1年後ということではなく、長く続いている起業家ほど、そして起業家としての状態が良い人ほど、仕事を楽しんできていますし、楽しんでいることが周りにも伝わって、より良い人間関係になり、そこから仕事がうまくいっている方がほとんどだとわかっています。
起業家としてうまくいっていないということであれば、自分の何が問題になっているのかという事は真剣に考えなくてはいけないと思います。今良くてもそれがずっと続くかどうかというのはわからないですし、目先のことだけに目を開いてビジネスをやっていても、同じことの繰り返しで、いつかうまくいかないような状態となって、起業家としての生命が終わっていくことになると思うので気をつけてください。
✅起業家として本気で生きていこうと思うのであれば、自分の覚悟を持ってビジネスの構築をすることが大事。
✅甘い誘惑や目先の利益を追いかけても、結局はその時間と利益というものはすぐになくなってしまう。
✅今大事にしなければいけない事は、これから自分の人生のビジネスがどのような状態になっていれば良いのかを考え取り組むことである。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容を起業家としての人生へのときのヒントにしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。