どんなことを取り組んでいくにも、石の上にも3年という言葉があるように、諦めずに継続して取り組むことによって、成果を上げていく事は誰でもできると思います。ただ簡単に物事が進んでいくわけではなく、取り組んでいる中では試練とも呼べるような出来事が起こってくるかもしれません。
それでも続けていくことによって、できないことができるようになったり、わからなかったことがわかるようになったりと成長していく中で、自分がやろうと思っていたことが達成できるような状態になっていくと思います。
石の上にも3年という言葉があるように、続けることの大切さであったり、そのための考え方について今回お伝えしていこうと思いますので、今何かを諦めることを考えていたり、やめようと思っていることがあるのであれば、最後まで読んでいただき自分の取り組んでいる事と合わせて考えていただけるとヒントもたくさんあると思います。
ちょっとやっただけではわからない
何でもそうですがちょっとやっただけではわからないことの方がほとんどです。例えばビジネスで成果を出そうと思ったときには、昔の考え方で行けば、3年後に事業の黒字を出していくといった考え方のもとに、事業計画などを立てていくことがほとんどでした。
最近ではインターネットを含めたビジネスを始める方も多く、そういった中ではコストをかけずに1年目から利益を出すこともそう難しくないようなビジネスが誕生しています。
ただどんなビジネスでも言える事は、ちょっとやっただけではわからないですし、ちょっとやってあきらめると言う事はすべてもったいないということです。
何か流行っているものがあったときに、その流行っているときにやってみてすぐにそれ自体をやめてしまうと言うことも非常に多いです。
例えば1ヵ月や3ヶ月ブログを取り組んでみて成果がないからといって辞めると言うのは、非常にもったいないことだと思います。
実際成果が出てくるのは1年後かもしれないですし、もっと遅い可能性もあります。僕はブログで成果を出そうと思ったときには、最低でも3年と言うことを考え取り組むようにしていますし、お伝えするようにしています。
それぐらいの覚悟を持ってやると言うことの方が大事だと思うので、短期的な成果を求める事は大切かもしれないですが、そればかりに目を奪われて利益主義になってくると、ビジネス自体で成果を上げていることが難しいと思います。
だからこそちょっとやっただけで止めてしまうといった状態や、ちょっとやっただけではわからないからこの先進めないといった状態をなくすことを考えた方がいいと思います。
試行錯誤すること
何でもそうですが続けることによってわかる事であったり、成果というものは上がってくると感じています。実際僕はビジネスを知らなかったですし、知らない状態からビジネスをやっていって成果を出すことも人よりも遅かったです。
起業する前の準備期間と言うのは、多くの人が成功しているような情報を出していたのですが、それらの情報と言うのは完全に疑っていましたし、こんな人が成果が出るのになんで自分が出ないのかといったことを考え行動することができないような状態になったこともあります。
言い分だけ目に入ってくるのでそのようなことを感じていたと思うのですが、実際には成果を出している人というのは圧倒的な努力をやっているとともに、試行錯誤を徹底的にやっています。
トライ&エラーを繰り返すことによって、自分がうまくいくビジネスプランと言うものを立てるようになったり、取り組むようになっているという事だけなので、それが自分自身がどういったものが自分のビジネスに合っているのか、自分の強みを活かすためのビジネスどっちなのかといったことをどれだけ考えたら、大事になると言うことだと思います。
試行錯誤すると言うことが最初の頃はわからなかったのですが、それはなんでわからなかったかというと最初の方でもお伝えしたように、短期的な成果を求めるばかりだったからです。
短期的な成果を求めるほど、自分のスキルや考え方と言うものを見つけられないような状態になってくるので、もっと腰を据えてビジネスをやるということを考えれば、今回のテーマでもある「石の上にも3年」といったことを考えてくれるかどうかは重要なことになると思います。
すぐに行動すること
これまでお伝えしてきたような経験の中から、自分自身がどれだけ行動ができるのかということがポイントになってくると僕自身は考えたので、当時は誰よりも失敗をするということを考え行動してきました。
成功しようと思うから自分自身を辛くしてしまうので、もともと失敗をすることを前提で行動ができるのであれば、その失敗の方法を学ぶことによって、次から失敗しなくても済むようになると言うことを考えたからです。
これは短期的に成果を出すということを考えるのではなく、長期的に自分のビジネスの基盤を築いていこうと思ったのも大きな要素となっています。
その経験から今どんなことをやれば失敗をするのか、どういったことを逆にやれば良いのかといったこともわかるようになってきました。
もちろん今でも失敗する事はあるのですが、これらは全て経験となって次に生かされるような状態となっています。実際失敗を回避するためにできることを考えた方が、行動するときのリスクもなくなってきます。
行動するリスクを軽減することができるのであれば、自分自身のビジネスをもっと成功確率上げていくこともできるようになりますし、その上で長く取り組むことができるようになるので、途中で諦めるといった状態にもならないようになります。
ただこの時に思っていた事は、失敗を増やすという事は、失敗をどれだけできるかがポイントになってくるので、やったことがないことや苦手なことをとことん取り組むことであったり、失敗のスピードを上げていくことも大切だと思ったので、圧倒的な行動をしていくということを考え取り組んでいました。
その結果わかることが増え、できることが増えた状態にもなったのは、今でもそれが強みになっています。
石の上にも3年
石の上にも3年と言う事は、それだけ自分自身が腰を据えて取り組むことができるものかどうかということが大事になってくると思います。
短期的に今の取り組んでいることで成果を上げ、この先もずっとそれ自体を取り組んでいきたいのかどうかを考えたときに、答えがNOであれば今すぐに違うビジネスを考えた方がいいかもしれません。
今すぐに成果は出ないかもしれないですが、それを続けていくことによって、今よりも間違いなく知識がつくことであったり、スキルアップをしていく事は考えられると思います。
短期的にどうしても成果をあげなければいけないような状態の場合は、もっと違ったビジネスをやり、1番早いのは働くと言うことであり、バイトをしていくことが1番の短期的な利益を上げていくことにつながると思うので、そういったことをやりつつ本当にやりたいことをやっていくのが、僕自身はすごく大切なことだと思っています。
短期的に成果を上げなければならない状態と言うのは、腰を据えてビジネスを取り組むことができる状態ではない可能性が高いです。
僕も経験があるのですが、金銭面で苦労するようなときには、何かに投資するような意欲もわかないですし、自分自身の将来が不安の中で行動していくことも難しい状態になります。
だからこそまずは自分の土台をしっかり作っていくことが大切になるので、その土台と言うのは収入面であったり、自分の知識面であったり、人脈であったりと人によって変わると思うのですが、多くを求めなくても自分の生活がしっかりとしていけるような状態で取り組めるような環境を作っていく事は大切だと思います。
まとめ
石の上にも3年というのは、自分が将来を見据えて、自分自身を成長させていくことができる取り組みを行っていくことが1つの考え方になると思います。
そういった状態を作ることによって、自分の人生や仕事の質を高めていくことにもつながると思いますし、これもよく言われることなのですが、1つのスキルや知識を身に付けようと思ったときには、最低でも3年の時間がかかると言われています。
どんなことでも最低3年かかると言うことであれば、1000日自分自身がどんなことをやってきたのかが問われていると言うことだと思うので、今取り組んでいることを1000日続けられるかどうかと言うことも考えてみていただけると良いと思います。
自分が心からやりたいことが見つかるのであれば、それがものすごく良いことだと思いますし、そうでない場合も先日続けられるようなものかどうかを見極め取り組んでいただけると、自分自身のこれからの人生や仕事と言うものも変わってくるきっかけにつながってくると思います。
✅あきらめると言うことではなく、最初から3年間続けられるようなものかどうかを見極める必要がある。
✅続けて楽しいかどうかが、3年続けられるものかどうかの判断基準にもなる。
✅同じことを3年続けていれば、専門性を身につけられるので、自分の武器も増やしていくことができる。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容を考えていただき、これからのビジネスを進める上でのヒントにしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。