地方で1人で起業するときに重要な4つの要素についてお伝えしていこうと思います。地方というのは都会と違って、ビジネスチャンスも多いと思いますが、その分ITリテラシーが低かったり、何か新しいことをやろうと思っても行動に移すことができなかったりすることの方が多いです。
ビジネスチャンスが多いというのもあるのですが、メリットよりもデメリットの方が割合的には多いように感じてしまう人が多いので、何か新しいことをやろうと思ったときには、実際には信用を生み出していくまでに時間がかかることもあります。
だからこそ地方で1人で起業するときに考えなくてはいけないことがあるのですが、僕自身が地方で起業し、さらに田舎と言う特性の中でどのような起業スタイルを築いていったのかについてお伝えしていこうと思いますので、地方で起業する方は参考になる考え方も多いと思うので、最後までご覧いただけるとうれしいです。
ネットとリアルの融合を考えること
僕が起業したときに考えた事は、地方だからこそインターネットというものが必要になり、インターネットを通じて地方で起業することが重要になると思いました。
ただインターネットをビジネスに置き換えてやるというのは、地方の中ではあまり考えられないことであり、やっている人が少ないということもあったので、信用を生み出していくことがとても難しかったです。
インターネットビジネスとネットワークビジネスが同じだと思っている人も多かった位なのですが、最近ではSNSも出てきたり、テレビでもインターネットのことを情報として伝えることが多いので、今ではインターネットが必要だということを感じている人も多くなったのですが、それでもまだ実行に移すという人はまだまだ少ないです。
だからこそ大事になる事は僕が起業した頃から提唱していることであり、ネットとリアルの融合を考えたビジネスモデルを作っていくことが重要だと思います。
ネットとリアルの融合というのは、今や多くの人が取り組んでいることであり、当たり前のこととして取り組まれるようになったのですが、僕が起業した10年前と言うのは、インターネットを使うという人も少なかったですし、それをビジネスとして可能性を広げていくという人も少なかったです。
これからの時代と言うのは、インターネットを使わなければいけないですし、そういった中ではソーシャルメディアなどの情報発信ツールを使ったビジネスとコミュニケーションを行っていく仕組みというものを考えていかなければいけない時代になったということだと思います。
地方で事業をする場合には、まず考えなくてはいけないのはネットとリアルの融合をしたビジネスモデルを作っていくことであり、地方の中でコミュニケーションをとっていくツールをネットの中で築いていくことが必要になってくると思います。
ネットマーケティングの必要性
ネットマーケティングの必要性というものを考えたときには、僕が起業した頃には自分の地域を活性化したいという思いもあり、地域を活性化しようと思ったときには人類を増やしていかなければいけないことと、関係人口増やしていかなければいけないことを考えました。
その時に大切になるのがネットマーケティングだと思っていました。これは今でも考え方は変わらないですし、ネットマーケティングの必要性というのはより高まってきていると思っています。
今の社会では、ネットを通じて情報を受け取ることによって、知らない情報を知ることができ、行った場所がないことにも行くようになっています。
地方だからこそ、ネットマーケティングを行うことによって、地域での発信はもちろんのこと、日本全国や世界に発信していくことによって、ビジネスチャンスを掴む事は多くにあると思います。
ほとんどの場合、情報が届いていなく知らないということになっているので、自分のビジネスやお店、商品などを知ってもらおうと思ったときには、ネットマーケティングを中心に考えていくことも大事になると思います。
今コロナと言う現状の中では、特にネットマーケティングというものが重要にもなってきていますし、ネットマーケティングができている会社とそうではない会社というのは、明らかに売り上げも変わっていますし、キャッシュフローも変わってきていると聞いています。
ネットマーケティングを取り入れるという事は、ネットマーケティングについて詳しく知らなければいけません。今多くの人がSNSなどを通じてネット上で情報を受け取るからこそ、その中で認知をしてもらうための取り組みをしていかなければ、存在がないのと同じになり、選ばれる存在になっていく事は難しくなるということです。
都会では当たり前のようにしている事でも、地方になると取り組みというのは明らかにスピード感を持って取り組んでいる人や会社というのは限りなく少ないです。
コストをかけない働き方にする
地方で起業するというのは、都会で起業するよりもコストがかからないです。例えば事務所を借りるということを考えても、都会だと家賃が月に数十万円もするような事務所が多いと思うのです。
地方だと一軒家を借りることによって、一軒家をリノベーションをして事務所にするというスタイルもありますし、一軒家も家賃自体は20,000円や30,000円といった形でかなり安く事務所を構えることができます。
店を持つ場合も同じだと思うのですが、地方だと都会よりもコストをかけずに取り組むことができるというのは、大きなメリットになると思います。
場所を探してくるというのもそれほど難しくないので、コストをかけない働き方をするというのはとても重要で、起業していく中では支出が増えていくものなので、無駄な経費をかけないためにもコストをかけない働き方にしていくことを考えてもいいと思います。
インフラに関しては都会の方が便利だし安い面があると思うのですが、そういったことを考えなければ地方の方が生活コストは安くできますし、実際にビジネスを進めていく中で維持管理費などもあまりかからないようになります。
実際コストがかかってくる事は、出張に行く際の移動であったり宿泊費等がかかってくることが多いのですが、今はオンラインになり、打ち合わせなどもズームなどを通じて行うことが増えている中では、ネットとリアルの融合を考えたビジネスモデルを行うことによって、コストをかけない働き方というのも実現しやすいのが地方での働き方になると思います。
目的を明確に継続して取り組むこと
地方で事業をしている場合に1番デメリットだと僕が感じている事は、ビジネスのチャンスが少ないということと、ビジネスのスピードが遅いと言うことです。
ビジネスチャンスが地方にはたくさんあるという事は冒頭でもお伝えしたのですが、上にはまだ見えないチャンスと言うものはあると思うのですが、リアルに都会の方がビジネスチャンスが多いというのも事実です。
これは都会の方が人の流れも多く、新しいビジネスが入って来やすい環境になっています。またビジネスのスピードと言うのは、地方に比べると都会の方が10倍も20倍も早い状態になっているので、都会の人が地方に来てビジネスを進めることと、地方の人が都会に行ってビジネスを進める速さと言うのは、圧倒的に違いが生じていると言うことです。
こういった地方にはちょうど、都会には都会のメリットデメリットがあると思うのですが、どちらにしても良いところを取り入れて進めていくことも重要になると思いますし、そういった中では目的を明確にして継続的に取り組める環境を作っていくことも重要になります。
僕は地方でビジネスを立ち上げ取り組んでいるのですが、地方にいると情報が入ってこないこともあり、積極的にネットを通じて情報を受け取るようにしています。
また最前線で活躍している人たちの情報を受け取ることによって、自分自身の知識やビジネスリテラシーを高めていくことを取り組めば、ある程度地方にいてもビジネスを進めていくこともでき、チャンスを掴みやすい環境に身を置くこともできると思います。
ただ自分自身がどんなビジネスをやっているのか、地方で働いている中では何を大事にしていかなければいけないのかという目的を明確にしておく事は、とても重要になると思うので、ビジネスの目的と自分自身のアップデートを繰り返ししていける状況を作るようにしています。地方でも働け、都会でも働けるビジネスパーソンとしての自分になっていけることが大切だと感じています。
まとめ
地方でビジネスをしていこうと思った時に大事になるのは、自分自身のアップデートをしていくための環境を作っていくことと、成長を高められるような意識でいることを考えなくてはいけないと思います。
またビジネスをよりスキルアップしていこうと思ったときには、ネットとリアルの融合を考え、今の時代に合わせたビジネス展開を考え取り組んでいくことも必要になると思います。
1人で起業するという事は、とても大変ですがやりがいもあることです。また地方で起業するという事は、都会で起業をすること以上に信用を生み出していくことが難しいです。
地域の人に認められるような状況を作っていくためには、自分に自信を信用してもらうことができる実績と、継続性というものが何よりも重要になってくると思います。
✅地方で起業するやり方と都会で起業するやり方というのは違うと言うことで認識する必要がある。
✅地方には地方のメリットがあり、都会には都会のメリットがある。お互いの良い部分を組み合わすことが必要。
✅ネットとリアルの融合と言うものが当たり前になってきた時代だからこそ、これまでもっていた固定観念を取り払っていくことも大切である。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容を地方で起業するときの参考にしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。