ビジネスにおいても人生においても大事な事は相手目線で考えることが重要だと思います。僕が尊敬する経営者の人たちは、常に相手目線で考えることを大事にされています。自分のこととして考えるのであれば誰でもできることだと思いますが、相手の立場になったり、相手がどのような感情でいるのかなど相手目線で考えることを積極的に行っている人ほど尊敬されているような気がします。
相手の目線で考えると言うことを大事にしていく中では、自分の感情で物事を捉えると言う事はやらなくなりました。相手目線で考えることの重要性と言うものを今回お伝えしていこうと思うのですが、経営者や起業家によっては自分視点で物事を捉えるため、自分のことがあたかも正しいと言うような考え方を持っていること自体が、時としてはそれが仇になるようなこともあります。だからこそ常に相手目線で考えると言うこと、相手目線でことを起こすと言うことが重要だと思います。
尊敬される人と言うのは、自分の信用を増やすために、相手の立場になって考えアドバイスをしたり、お客様が求めていることを的確に答えることができたり、今どんなことに悩んでいるのかを知ることができて、その上で自分がどのようなことを考えればいいのか、相手が今求めていることをどのような形で伝えていくことができるのかがよくわかっているのだと思います。僕自身も成長していく中で、気づくことも多いですし、気づかされることも多い中で、今回相手目線で考えることの重要性についてお伝えしていこうと思いますので、楽しみにしてください。
相手の事を考える
どんな時でも相手のことを考えて、話をすることができたり行動することができる人が信用を生み出していくと思います。僕が1番苦手なのは、感情的に物事を捉え、感情的に相手に対して何かを起こす事をやっていると、どうしてもネガティブな印象につながってきます。
もちろん人間関係と言うものがあってのことだと思うので、人間関係ができてない状態で感情的に話をしたり、相手のことを考えたりするのとでは、話が変わってくると思いますが、相手のことを考えて話ができる人と言うのは、感情ではなく事実に対して論理的に話をしてくれたり、相手がより良くなるようなことを伝えてくれると言うものもあります。
相手のことを考えるだけで、信用を生み出していくことができるのであれば、常に相手のことを考えて何か言葉を発したり、情報配信をしたりすることが重要だと思います。
言い方を変えると顧客目線で情報発信をすると言うことであり、僕がよくお伝えしている事はお客様の悩みに対して情報発信をしたり、何か解決策を伝えていくということが大事だと言うことだと思います。
相手のことを考えて情報発信をすれば、見た人が情報を見ている時間メリットを感じてもらうこともできますし、メリットと感じてもらうことができれば、次につながってくると言う流れを作ることができます。
相手にまずは与えると言うことをやらなければ、そこから人間関係を構築していく事はできないと思いますし、ビジネス上でも信用を生み出していくと言うことができないと思います。だからこそ相手の立場に立って伝えていくということが重要だったと思います。
自分の目線で話すと失敗する
だからこそ大事にしなければならない事と言うのは、自分の目線で話すと失敗をすると言う意識を持って、相手に伝えたり、情報発信を伝えていくということが重要なのだと思います。
自分の目線で話すと自分の感情が先立ってしまい、お客様の悩みと言うものを忘れ、お客様がなぜ悩んでいるのか、それを具体的にどのように解決したいのかと言うことを忘れてしまえば、自分が発信している内容にも価値がなくなってきます。
自分の目線で話すと言うことを客観的に見られるようにしなければ、いつまでたっても自分自身の信用と言うものを見出していくことが難しいと思います。ビジネスや人生において大事な事と言うのは、自分がどうかと言うことももちろん大事ですが、それ以上に大事な事は相手の目線に立って話をしたり、情報発信をすると言うことだと思います。
自分自身が情報発信をしていく中では、お客様がどのようなことを悩んでいるのかを考え、それが解決できるような内容を伝えるようにしています。セミナーをやる時でも同じような形になりますが、知っていて自分が伝えたいことと、お客様が知りたい事と言うものが違うと言うこともわかりました。
これはコンサルでも同じことが言えるのですが、今お客様が欲しい答えと言うものを用意できるかどうかと言うのは、常に相手の目線に立って考えられるかどうかと言うことが重要なんだと思います。
いつまでも自分の目線で話をしていても心を乱すことができないので、一度相手がどのようなことを求めているのか、相手がどのような悩みを抱えているのかと言うことを明確にする必要があると思いますし、わからない場合はそこに対してリサーチをしていく必要があると思います。
共感をしてほしい
相手が求めていると言う事は、共感をしてほしいと言うことだと思います。これは今の時代と昔の時代では大きく変わる部分だと思いますが、昔の人が求めていることが今通用するかというとそうではありません。
今の時代を生きている人が昔のことを求められてもなかなか難しいし、それに応えることができないと言うことがあります。だからこそ大事にしなければいけないのは、人と言うことを大事にし、そこでその人がどのような共感を得ようと思っているのか、共感を得たいと思っているのかを考えなければいけないと言うことだと思います。
共感を得るために自分がどうしていくかと言うと自分の考えを曲げてまで、共感して欲しいと言うことであれば、それは自分のやりたいことを抑えて、相手に共感してもらう内容を伝えていかなければなりません。
もっと言えば共感が出来るような形で表現をしてあげると言うことが重要なんだと思います。伝え方1つによって相手が動いたり、相手が感情的になったりすると思うので、そこの部分は常に冷静に判断をし、相手の立場になって伝えていくことが重要なんだと思います。
どんな時でも感情的になるということは、相手の信用を失うことにつながりますので、絶対に感情的になると言う事は避けるべきだと思います。実際会社の中であれば、パワハラになったり、モラハラになったりすることがほとんどですので、今の時代と言うものは表現がしにくい形になっているかもしれません。だからこそ共感と言うことが重要になっているのだと思います。
尊敬される人へ
尊敬される人になるには、相手のことを誰よりも共感できるということが重要です。宗教ビジネスをやっている人を見ればわかるのですが、信者を増やすことが特に重要だと言うことを理解されています。
信者を増やすと言う事はファンを増やすと言う事と同じになりますが、ファンを増やしていくためには何をすればいいのかと言うと、誰よりも相手のことを理解し共感してあげることが重要になってくるということです。
誰よりも理解し共感することができれば尊敬される人になっていくと言うのは当たり前のことだと思います。ただこの当たり前のことが当たり前のこととしてできる人というのは少ないと言うことですし、これはどんなビジネスでも同じだと思います。
商品であってもサービスであっても人であっても、ファンを増やしていくということが重要にだってくると思います。尊敬される人と言うものは、信用を生み出すことができ、誰よりも信用され、大きな影響力を持って、さらにその裏付けとしての実力があるような人が尊敬されると言うことが、僕がビジネスをやっていく中では分かったことです。
自分がやらなければならない事と言うのは、信用を目指していくために、お客様に対して裏切らないことであったり、安心をしてもらうことだと思っています。もちろんやっていく中ではいろいろな問題や課題が出てくると思います。
自分が進むべき道が正しいと思えばそれに向けてやっていくことも重要だと思いますし、そこに向けて自分自身がお客様をないがしろにしないようにし、常に相手目線で物事を捉え考え行動していくことが重要だと思います。
まとめ
常に相手目線で考え行動すると言う事は、できそうでできないのが人間だと思います。僕自身まだまだできないことが多くて、感情的になることもあり、そうなったときに冷静な判断ができないので、自分自身と向き合う時間を作るようにしています。
どんな小さな事でも感情的に判断するのではなく、いちど冷静になってから自分がどうと言うこともありますが、相手の立場になって考え、そこでどのようにしていけばいいのかと言うことを考えたり、自分がお客様に対してどのような価値を提供していけば良いのかを考えたりします。
結局自分ができる事と言うのは、相手の立場になって相手が求めている価値を提供していくことで、その対価として報酬をいただくような形になると思います。その価値と言うものが価値として感じられなくなれば、当然お客様が離れていくと思いますし、自分と一緒にいるビジネスパートナーたちも離れていくような気がします。
自分が成長していかなければならないのは、ビジネスと同じ位自分を成長させていくことが必要であり、そのためには相手の立場になって考えられる自分でいること、そういった中で信用を生み出していくことで尊敬されるイコール影響力を持つような自分であるべきだと感じました。
✅相手の立場で物事を判断できるように、自分を成長させていくことがビジネスの成長にもつながってくる。
✅感謝をして物事を捉えることによって、自分自身が本当にやらなければいけないことがわかる。
✅人は1人では生きていくことができず、人が支えてくれたり、支えあったりすることによって、人間関係が構築されていく。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容を考えていただき、ビジネスの考える1つのヒントになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。