ビジネスの考え方はスポーツをすることと一緒だと思います。スポーツで言うとプロになるための考え方と言うことにつながってくるのですが、僕は昔からスポーツが大好きでスポーツを定期的に行っていますし、今でもスポーツを行う事はあります。
ただそれだけスポーツが大好きでもプロとして活躍しているわけではありません。プロとして活躍するためには圧倒的な練習場であったり、自分の武器にある物を見つけて行かなければプロの世界で生き残っていくことができません。
というのはその道のプロなので、甘い考えを持ったり、人よりも努力をしない人がそのプロの世界で生きていくことができません。これは多くの人に認知されていることだと思いますが、ビジネスと言う市場になるとビジネスの甘い考え方を持って起業したり、ビジネスをする方がいます。
今回スポーツの世界もビジネスの世界もプロと言う世界はどこも一緒だと言う話をお伝えしていこうと思います。
プロになるためには練習あるのみ
プロになるためにはスポーツでもビジネスでも練習あるのみです。練習あるのみと言うことをきっと体育会系とか、根性論とかそういったイメージがあると思いますが、実際スポーツのプロ選手を見ていただけるとプロになるまでにとんでもない練習をしてきています。
練習をしなければプロになれないと言うのは、当たり前の話であって素人でも誰でもわかることだと思います。スポーツの世界では当たり前だということが、ビジネスの世界では当たり前にはなっていません。
ビジネスで成果を出そうと思えば、ビジネスのプロがうごめく世界の中で戦うことになるため圧倒的な練習をしなければ成果を出せないと言うのは当たり前と言う話です。
プロの世界で戦っていくためには準備と言うものも必要になりますし、その準備がまだ整っていないと言う状態であればプロがうごめくビジネスの世界で戦う事はもちろんのこと成果を出す事は難しいと思います。
聞けば当たり前の話ですが、このあたりまえのことを理解せずにビジネスをやる人が多いと言う事実があると言うことです。
僕はビジネスもスポーツも当たり前のことを当たり前にあるということがものすごく重要だと思いますし、これは人に言われてやることでもなく自分が起業しビジネスをやっていくと決めたのであれば、どんなライバルには負けないように練習をして、自分の力が発揮できるような戦い方をすると思います。
スポーツの世界とビジネスの世界は一生と言う考え方であれば、ビジネスの世界でもプロとしての自覚を持って1日1日を過ごすことができると思いますが、そういった意識がなければ成果はもちろんのこと、ビジネスと言う世界から放り出されることも理解しておかなければなりません。
健康や肉体面と言うことを抜きにすれば、練習を毎日することは当たり前ですし、プロになるためには誰よりも練習しなければプロとして戦っていくことができないのも理解できると思います。
今日はこれぐらいでいいかなと言う考え方がプロの市場の中で戦っていくためには、甘すぎる考え方だと個人的には感じています。
1年でプロにはなれない
例えばサッカーでも野球でもプロの選手になろうと思えば1年でプロになれると言う人は少ないと思います。考えれば当たり前のことで、プロになる選手と言うのは小さな頃からプロを目指して練習をし試合にもたくさん出て経験も豊富な選手が多いです。
小さな頃からプロを目指して練習をし試合に出ていく中でも、プロになれる選手と言うのは本当にごく1部だということです。
これはプロの世界では当たり前のことだと思いますし、どんなプロの世界でも常識的なことだと思います。何度も言うようですがこれがビジネスのプロと言うことになるとものすごく甘い考えかと思ってビジネスの市場に入り起業する人が多いです。
TwitterやFacebookなどを見ても、人としてどうかと言うようなコミニケーションをとってくる人もいますが、そういった人がプロの世界で生き抜いていく事は限りなく難しいことだと思います。
プロの選手を目指すのであれば、さらにビジネスのプロを目指すのであれば、プロと言うものはどういった1日を過ごしてどういったことを毎日やっているのかと言うことをリサーチすることも重要です。
ビジネスのプロの世界と言うものは、成果を出す事はとても難しいです。成果が出ずに辞めていく人もたくさんいます。実際に起業して1年で辞めていく人というのは4割ぐらいいるそうです。
これは起業と言うものを甘く考え戦っていこうと言う人が辞めていくと思われますが、世の中には簡単に稼げるとか楽に稼げるといった方法を教えている人もいますが、それが現実的に稼げるかと言うと100人いれば1人いるかいないかと言うような状態です。
そういった楽に稼げる簡単に稼げると言うのは甘い言葉ですが、プロと言うビジネスが最も成果が問われる世界の中でそんな楽な考え方をしているような人たちが生き抜いていけるわけがありません。
ビジネスの世界で1年でプロになるためには圧倒的な行動をすることはもちろん、誰にも負けない武器を身に付けておく必要があります。その自分の武器や圧倒的な行動ができなければ、1年と言う期間で成果を出す事は難しいと思います。
プロは常に成果を考えている
プロと言うのは常に成果のことを考えて生きています。これは僕自身当たり前のことだと思っているのですが、プロと言うのはその市場の中でプロとして戦っていくわけなので、休日があるようで休日なんてないというのが現状だと思います。
体は休めていても思考の部分では常にプロとしてどのような戦い方をしていけばいいのか、プロとして自分がどのような状態を保っていけばいいのかということを常に考えていると言うことです。
これもよくある起業家の例なのですが、悠々自適に自由なライフスタイルを送っているような写真や文章を書いて、起業ってすごく楽だよと言うようなイメージで言っている人も中にはいます。
でもそういったイメージで売っている人たちが長く起業家として生き抜いていると言う実態はほとんどありません。自由な中でもものすごくビジネスのことを考えて、どのような成果を出していけばと言う事は、24時間自分の頭の中で思考している状態が本当のプロだと思います。
これはとても厳しいことかもしれませんが、常にビジネスのことを考えられないような人は、成果を出す事は難しいと思います。なぜ難しいかと言うと起業家と言うのは24時間ビジネスの事しか考えていません。
自由なライフスタイルを見せていても実際にはビジネスの話ばかりだということです。もちろんいろいろな体験をすることによってビジネスのヒントをいただくこともありますし、僕自身も旅行先に行ってビジネスのヒントをいただきそれを生かすこともありました。
でも生かすことができるのは、常にビジネスのことを考えているからです。逆に24時間楽しんでビジネスのことを考えられないような人は、ビジネスで成果を出す事は難しいかもしれません。
ビジネスもスポーツも一緒
結局ビジネスもスポーツも一緒だと言うことです。スポーツでプロとして活躍していこうと思えば、圧倒的な練習をしていかなければならないし、試合に出て勝ち続けなければなりません。
もちろん試合に勝てない時もありますが、その試合に勝てない時もなぜ勝てなかったのかと言うことを分析をして自分自身をアップデートしていくことが求められます。
ビジネスでも毎日作業をし仕事をしていくことがとても重要になりますし、試合と言うのはビジネスの場合はセールスの場になると思いますので、誰よりもセールスをしてそのせいでその経験を生かしていくような分析をしていく、またはライバルや市場のリサーチをしていく事は当然のごとく求められることです。
スポーツ選手としてプロとして活躍していくためには当たり前のことを、ビジネスもプロとして活躍していこうと思えば当たり前のことを誰よりも当たり前にできることが基礎だと言うことを理解してビジネスをすることがとても重要です。
もし少しでも楽に少しでも簡単にビジネスをしたいと言うような思いがあるのであれば、それも1つのビジネスのスタイルだと思いますので悪いわけでは無いですが、ビジネスの市場でプロとして戦っていこうと思っている人は、常に本気モードでいるわけなので、その市場で戦い勝ち抜いていく事は相当難しいことだと思います。
プロと言う自覚があるからお客様の満足度を上げてことができ、そのお客様からエンターテイメント性を価値として感じてもらい、自分のビジネスや会社・商品・サービスと言うものがスケールアップしてたくさんのファンを抱えていくと言う結果につながると思います。
まとめ
ビジネスの考え方はスポーツと一緒だと言うことを少しでも感じてもらえるとありがたいのですが、当たり前のことを当たり前以上にそれを自分から進んで考え行動できる人だけがプロとして戦っていけると思います。
プロスポーツ選手になろうと思えば誰かからプロになれと言われてなるわけではなく、多くの場合は自分で決めてプロになると思います。
ビジネスも同じことで、自分がビジネスとしてプロとして戦っていくのであれば、自分がプロとしての自覚を持ってビジネスの市場で戦い勝ち抜いていくと言う心構えを持たなければ、他力本願で勝ち残っていくほど甘い世界ではないのがビジネスの世界です。
✅ビジネスもスポーツも考え方は一緒であり、プロとして戦い抜いていくためには圧倒的な練習をし、試合数をこなしていくことが重要。
✅プロとしてその市場で戦い抜いていくためには、自分がアップデートしていくことはもちろんのこと、市場で戦い抜いていくためのリサーチも徹底的に行うことが今の時代では必要。
✅プロになると言う事は誰かに言われてなるものではなく自分が決めてなるものである。その覚悟と責任を持って考え行動できる人だけがビジネスで成果を出せる。
以上の3つのポイントを含め今回お伝えしたスポーツの考え方とビジネスの考え方は一緒だと言うことを少しでも感じ取っていただき、ビジネスを進める上でのヒントになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。