ビジネスの中では、見えないことほど大事にすることが重要になると思います。特にどれぐらい儲かったとか、どれぐらいフォロワーが集まったとかではなく、ビジネスの土台作りをしていくことが何よりも重要になってくると思います。
見えにくいものほど大事にしなければ、テクニックなどに騙されて、自分自身がビジネスをやっても成果が出ないような状態につながったり、短期的なビジネスになってしまい、自分自身のビジネスを進めていくことができなくなると思うからです。
僕は継続は力なりと言う言葉が好きで、継続をしていくことによって、自分自身が思っている以上にすごいビジネスの土台を作れるようになると思いますし、今続けてきているビジネスの土台と言うものが、一年後だけではなく5年後10年後に大きな糧になっているような気がします。
今回見えないことほど大事にすることが重要と言うテーマで、どんなことに気をつけていけばいいのか、考えていけばいいのかなどお伝えしていこうと思いますので、最後までご覧いただけるとうれしいです。
テクニックよりも目的を大事にする
ビジネスの中ではテクニックが目立って、テクニックを学びたい人や、テクニックばかりに目がいって自分のビジネスの目的を忘れてしまっている人が圧倒的に多いような気がします。
例えば今流行っているSNSがあれば、そのSNSを使ってビジネスで繋げようと思っている人も多いのですが、ただ自分が思っている以上にSNSの効果がないと言うことを感じている人も多いと思います。
もちろんSNSを取り組むことによってうまくいく人もいると思いますし、テクニック的なことを使って一瞬だけうまくいくような人もいると思います。僕はテクニック以上に大事になる事は目的だと思っています。
なぜビジネスをやろうと思っているのか、なぜそのSNSをやるのかといった目的を明確にしなければ、いつまでたっても自分のSNSがうまくいかなかったり、やっている以上の効果と言うよりも成果につながらないことが多いと思います。
例えばよくあるのですが、Twitterでフォロワーを増やすことばかり目がいって、フォロワーが増えても成果につながらないといった状態になる人も多いです。
これはTwitterだけではなくInstagramなども一緒です。フォロワーを増やし、フォロワーの影響力を持ってビジネスを進めていく事はできると思うのですが、フォロワーの数以上に重要なのは、フォロワーの質だと思います。
自分自身の目的を伝え、その価値を感じてくれるフォロワーがいれば、それはビジネスにつながっていくと思うのですが、ただ数を集めるだけでフォロワーを増やしてもビジネスにはつながらないと思います。
だからこそテクニック以上になぜSNSを取り組むのかといった目的を持っていただきたいですし、そもそもとして、なぜ自分がビジネスをやっているのかと言うことも考えなければならないと思います。目的があるから生かすことができるのが、ビジネスだと思うからです。
表面的なことよりも内面的なことを大切にする
テクニックのような表面的なことよりももっと大切にすべきことがあると言うことで、自分自身の内面的なことであったり、ビジネスの内面的なことを大切にしていただきたいです。
表面的な部分で、どれだけ自分がすごいと言うことを伝えても、本当にその凄さと言うものが伝わるかどうかと言うよりも、その人と関わることによって凄さと言うものは内面的な部分を見て伝わってきます。
例えばSNSなどでよくあるのですが、自分がどれだけ凄いのかと言うことを伝えている人がいます。
例えば月商〇〇万円を稼いでいますといった状態であったり、有名人と関わっていると言ったこと、会社がグループ化しており、悠々自適な生活をしているといった情報を出している人がいるのですが、こういった表面的なことを伝えるばかりで、中に入らないようなことをやってしまっている人がいます。
僕もある人の紹介を受けて話をしてみたのですが、その人ができることのスキルと言うのは、とんでもなく低いものであり、言っていることとやっていることが違っていることによって、被害に遭っているクライアントがいると言う事実を知って、本当にこのような状態をなんとかしていきたいと言うことを心の中から思っていました。
表面的なことばかり見せかけのビジネスをやっていても、内面的な部分を見ることによって、その人が長くビジネスができるかどうか、その人の信用と言うものがどのような形で失っていくのかを考えると、表面的なこと以上に内面的なことを頑張っていただきたいと言うように感じています。
だからこそここでお伝えしたいのは、ビジネスと言うのは表面的なものも大事になりますが、それ以上に大事な事は内面的な部分です。自分の中身と言うものを磨いていく必要があると言うことを理解しなければなりません。
自分のビジネスにどれだけ向き合えるか
自分自身のビジネスにどれだけ向き合えるのかと言うことが、取り組み以上に大事になってきます。
僕もビジネスを新しくやるときに、表面的な部分に目が奪われてしまい、目の前のやることに追われてしまっていたことがあります。
ただそれでは伝えたいことが伝わらなかったり、自分自身がなぜそのビジネスを立ち上げたのかと言うことを忘れがちになるので、経営計画を立てていくといった事は、ビジネスをやる上では本当に大事なことになると思います。
具体的な経営計画を作らなくても、自分自身が分かり、周りを巻き込んでいるのであれば、その周りにもわかるような計画を立て伝えていかなければいけないと思います。
そういった意味でも自分のビジネスにどれだけ向き合えるのかと言う事は、SNSで発信する以上に大事なことになりますし、自分のビジネスの根幹になってくると思うので、この部分がどれだけできているかによって、自分自身のビジネスがどのように発展していくかが決まってくると言うことです。
表面的なことを頑張るのではなく、自分と向き合ってどのような形でビジネスをやっていくのか、なぜそのビジネスをやっていくのか、どのようなお客様がいれば良いのか、商品の強みは何なのかといったことを分析をしていて、自分自身の強みと合わせてスケールをさせているような状態を作っていくことが重要になると思います。
見えないことを大事にする
世の中では、本当に良い部分だけを見せている人たちばかりだからこそ、その良い部分だけを見ようとせずに、その良い部分がなぜそのような状態になっているのかと言う根幹の部分を見ていく必要があると思います。
こういった部分は見えないと思いますし、成果を出している人たちは圧倒的な努力をしているにもかかわらず、その努力を見せようとしません。あえて見せないようにしている人もいるのですが、その成果を出すためには、尋常じゃないくらいの努力をしていると思いますし、その人たちは努力を努力と思わずに自分の目的を達成するためにひたすら行動をしていると言うことだと思います。
ものすごく甘い考えでビジネスをすると痛い目に合うと言うことを感じていただきたいですし、目に見える部分だけが全てではないと言うことも知っていただきたいです。
見えないことほど大事になるので、見えない部分と言うのはその人がどれぐらいビジネスを真剣に考えているかと言うことが伝わってくる部分でもあります。
例えば1つの事例をお伝えすると、その人のビジネスがあり、ビジネスをライバルであったりどのようなお客様が悩みを抱えているかと言うことのリサーチを徹底できている人とそうでない人がいます。
リサーチを真剣にやっていれば、自分のビジネスの立ち位置と言うものも決まってくることもあると思いますし、これからどんな展開をしていけばいいのかなどもわかってきます。
こういった事は当たり前のことになるので、自分でやらなければならないことの1つになると思いますが、こういった当たり前のこともできていない人が圧倒的に多いです。
それ以上に表面的な部分だけを実践しようと思っているからこそ、成果が出ないのであって、もっとビジネスの土台と言うものを作っていくために、自分自身がやるべきことをやっていく、見えない部分をどれぐらい努力できるかと言うことが大事になってくると思います。
まとめ
ビジネスをやっていると言う部分だけが目に入ってきますし、SNSなどを見ていても、甘い誘惑のような表現をしている人や見せ方をしている人が多いです。ただ言える事は、本当に成果を出している人と言うのは圧倒的な努力をやっています。
この圧倒的な努力と言うものは、見えにくい部分になるので、自分から探して見に行こうとしなければ、その人がどれぐらいのことをやっているのか気づくことができません。表面的な部分だけで判断をしビジネスをやっていると、いつかどこかで痛い目を見ることになります。
この痛い目を見ると言うのは、他の誰でもなく自分自身だと言うことを知らなければなりません。僕も起業した当初は表面的なことばかり見て、本質的なことを見落としていませんでした。成果を出している人がどれぐらい行動しているかと言うよりも、成果を出している人の声から自分しか見てなかったことで、自分自身のビジネスがうまくいきませんでした。
大事な事は自分のビジネスの土台を作っていくと言うことであり、その土台を作る過程の中でファンが増えていくと言うことを知れば、今自分がやらなければいけないことと言うものを集中して取り組める形が取れると思います。
✅見えない部分を大事にするからこそ、自分のビジネスの目的を忘れずに取り組むことができる。
✅土台作りと言うのは、1日ではできるものではない。だからこそ継続して作り上げていくことが大事。
✅表面的なことばかり見ていれば、内面をおろそかにすることになり、ビジネスが終わりに近づいていく。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容を自分自身のビジネスの姿勢を考えるきっかけにしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。