自分に正直に生きることというのは、簡単そうでとても難しいことです。今自分自身が自分に嘘をつかずに正直に生きているかどうかと問われれば、僕は必ずしもそうではないと思ってしまいますし、多くの人がそう感じるのではないでしょうか。
自分に正直に生きることが大切だという事は、様々な場面で聞くことだと思いますし、情報として受け取ることだと思います。それが正しいと思ってもなかなかできないのが、自分に正直に生きることだと思います。
今回は人生哲学の話になりますが、自分に正直に生きるために必要な要素についてお伝えしていこうと思いますので、今後の人生のヒントにつながっていくと嬉しいです。
自分に嘘をつく
僕は今でもそうですが、自分に嘘をつきながら生きていると思います。自分が必ずやりたいことをやり通しているかといえばそうではなく、人に合わせて生きている面もあるということです。
それは人に合わせるという事は、自分自身がやりたくないこともやっていると思いますし、自分自身が全く違う考え方を持っていても、その通りだと言えないような自分がいるということです。
また人に対して不満があったり、嫌な部分があったりしますが、それを直接的に言うことができるかと言えば、そうではない自分もいます。
いろいろなところで自分を押し殺しているという事は、僕だけではなく多くの人がそうやって生きていると思います。
苦しくもあり、自分自身を押し殺すことによって得られていることも多々あると思うので、そうやって生きていかなければいけないと思い込んでいる自分もいます。
これは僕自身がそう感じているという事は、自分がもっと正直に生きられるような環境を作っていかなければいけないと思っていますし、自分に嘘をつかなくてもいいような生き方をしなくてはいけないと思っています。誰にもわからなくても、自分自身が自分に嘘をつくということ自体は、あまり良くない状態だと思います。
正直に生きることが難しい
正直に生きるということが、当たり前のようにできている人というのは限りなく少ないと思います。正直に生きることによってトラブルが発生したり、そこで自分自身に何かネガティブなことが起こってくることもあるからです。
正直に生きて、それで自分自身がよしとするのであれば、そういった生き方もできると思うのですが、そんな生き方ができる人は僕自身、少ないと思っています。
正直に生きるということは小さな頃に教わったことです。でも小さな頃に教わったことが大人になればなるほどそれができないような自分になっていることがもどかしい部分ではあります。
嘘をつかなくても、自分を押し殺して生きている部分もありますし、何でもかんでも自分の思ったように生きられるのであれば、それはそれで楽しいかもしれないですが、反面成長もないかもしれないとも思っています。
人間というのはストレスを与えるからこそ、そこから成長があると思っていますし、楽しいことばっかりやっていても成長はないと思っています。
これは様々な考え方があると思いますし、意見もあると思いますが、はネガティブなことが起これば起こるほど、自分自身の成長につながると思っていますし、ネガティブなことを乗り越えられるような自分にもなってきたいと思っています。
自分の心に素直になる
ただ自分自身を押し殺していくことばかりやっていても人生楽しくありませんし、自分自身が壊れていくようなことになるので、たまには自分の心に素直になるようにしてみてください。
例えば簡単な部分でもいいので、生活の中で本当に自分が欲しいと思ったものは買ってみると言うことであったり、会いたい人がいれば会いに行くといったこともいいと思います。
自分の心に素直になることによって、自分自身にもっと自信がつくような状態を作っていくことも大切です。僕は人との関係というのは自分自身が嘘をついたり、心を押し殺す雲あったりするのですが、自分自身の欲求に関しては心に素直に行動するようにしています。
食べたいものがあれば食べに行きますし、買いたいものがあれば買うようにしています。行きたい場所があったら行くようにもしますし、自分の欲求のまま行動するようにしています。
それがいいか悪いかと言う事は誰にもわからないことだと思いますし、自分自身がそれでリフレッシュできたり、ポジティブになれるのであれば、僕自身はそれが別に良いものだと感じていますし、それでいろいろな面でプラスになっていくのであればどんどんやったほうがいいと思っているタイプです。
どこかで心に素直になると言うことをやらなければ、自分自身がネガティブになり、押し殺されていくような自分となっていくので気をつけなければいけません。
人生は自分が決めることである
自分の人生と言うのは、誰か決めているわけでもなく自分自身が決めていることになります。今の自分の状態というのは、今の自分の考え方と行動を表したものになると思うので、どのような状態になっていても、自分自身が決断をし選択をしてきた結果がそうなっているということを考えなければいけないという事は、これまでにもたくさんの場面で目をお伝えしてきました。
結局誰が悪いわけでもなく、自分自身がやってきたものが形となっているだけなので、それをよしとするかどうかという事は、今の自分の考え方や行動をよしとするかどうかにつながってくると言うことです。
思ったような形になってないとすれば、今すぐに考え方や行動を変えなければ同じ結果につながります。ちょっとした変化が兆しになる方もいれば、ちょっとした変化では行動を変えることもできなかったり、考え方を変えることもできなかったりする人もいます。
人によってタイプは分かれてくると思うのですが、結果的に自分の人生を自分で覚悟を持って過ごすことができなければ、いつまでたっても同じような人生にしかならないと思うので、どこかで自分の人生を本気で考えて覚悟を持ってより良い人生にしていくことを考えていくことも大切だと思います。
まとめ
自分に正直に生きるということが、どれだけできているかという事は人によって変わりますが、少なくとも自分自身が1つでもいいので自分らしく生きていることができたといった場面があり、それが一つ一つ増えていくことが大切だと思います。
自分の人生だからこそ、自分自身が楽しめるようにすることを考えれば、自分に正直に生きられるかどうかということが1つのポイントになってくると思います。
✅正直に生きにくい世の中だからこそ、正直に生きられるような環境を作っていくことが大切である。
✅多くのものを求めるのではなく、自分の世界観を大切にすることが重要。
✅誰かのために生きているわけではなく、自分自身のために生きていることを改めて知ることが大切である。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた考え方を今後の人生やビジネスのヒントにしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。