ビジネスは実力をつけることが重要です。どんなビジネスでも実力をつけなければ、長くビジネスを続けていくことができないですし、信用を勝ち取っていく事は難しいと思います。どれだけ上手でいいことを言っていてもそれ自体が嘘と言うこともばれていきますし、見せかけの影響力と言うこともわかってきますので、なんだかんだ実力と言うものがなければビジネスはうまくいかないと言うことを知りました。
最近では影響力と言うものを武器にして、影響力があるから全てがうまくいっていると言うような流れを作っているビジネスマンが多いです。SNSの中で本当にあるかないかわからないような見せかけの影響力をつけて、本来持っている実力ではなく、実力以上のことを伝えることによって仕事を獲得している人も多いような気がします。
結局は嘘をついて仕事を獲得したり、見せかけの影響力で仕事をやっていても、それ自体が長く続いていくと言う事はありません。しかも今の時代と言うものは嘘がバレやすい時代だからこそ、嘘をつかずに王道の方法でビジネスをやっていくことが重要でありその根本的な部分が実力と言う事なのだと思います。
SNSの間違った影響力
SNSの間違った影響力で、自分自身が実力以上のことを伝えて仕事がうまくいかなくなったと言う話を聞きますし、そういった相談を受けることも多いです。SNSと間違った影響力と言うのは、自らがその影響力をつけるために嘘をつくと言うことがほとんどです。
これを言うと多くの人から批判を受けるかもしれませんが、TwitterやYouTubeなどで嘘をついた影響を持つ方がいます。例えば月収何百万円稼ぎましたと言ったツイートをしたり、プロフィールにリタイヤ生活をしているようなことを書いたり、そういったメッセージを送ってくる方もいます。
ただそれ自体がいいか悪いかと言うのは人によって判断が変わると思いますが、本当にそうであれば良いのですが、実際そうではないことの方が多いですし、本当にそれだけ稼いでいれば当然そういった情報を見てある機関から話が来ると思います。
本当は稼いでいないのに稼いでいると言うことを言っている人は本当に多く、実際にコンサルタントをしていると、話を聞くと本当は稼いでなく毎日が大変と言う話を聞くと、その話を信じてついてきたお客様に対して本当に失礼なことをやっていると感じてしまいます。
今日は嘘をついてお客様を集めていると言う事は、やっている事は詐欺と言うことになります。詐欺をやっていると言うことに本人は気づいていないのですが、それだけ必死でやっていると言う事はわかるのですが、でもそれでお客様の信用を失い、さらに自分の信用を失っていくことを考えれば、当然ビジネスは長く続いていかないと思います。
取り返しのつかないような状態になり、二度とビジネスができない可能性もあります。だからこそ僕は王道をやるべきだと思いますし、なんちゃって的ビジネスをやると言う事はあまり好きではありません。
本当の影響力を持つと言う事は、並大抵のことではないと思いますし、ちゃんとした影響力を持とうと思えば、自分自身がまっとうでビジネスもまっとうなことをやっていくことが必要なことだと思っています。
最初に実力をつけることを!
だからこそ見せかけの影響力ではなく、最初に実力をつけると言うことが重要だと思います。実力以上のことを見せても、結局は実力以上のことを発揮することはできませんし、自分の実力が10ある中で1の段階であれば、当然実力以上の力が発揮できても1が2になる位だと思います。
影響力を持つと言う事はとても重要なことですが、それと同じくらい、いえ同じ以上に実力をつけていくことが何よりも重要だということに気づいていただきたいです。
後から実力をつければいいと言う話も聞きますし、それ自体が間違いだとも思いませんが、でも結局は信用と言うことを考えれば、信用を失っていく流れを作ってしまうので、どっちにしてもビジネスは長期的に行うことができないと思います。
最初に実力があればその実力を発揮すれば影響力もついてくると思うので、まずは最初に実力をつけるべきだと思います。実力をつけるためには、本を読むことであったり、ビジネスとはと言うことを知ることだと思います。
実践をしていくこともそうだと思いますし、自分自身の知識やスキルを上げていくことも必要になってきます。この知識やスキルがない状態でビジネスをしても、結局ビジネス自体が1年や2年で終わってしまっては意味がありません。
意味がないどころかお客様に迷惑をかけることになるので、第一にお客様がついているのであれば長く続けることが必要だと思いますし、そのためには自分の実力と言うものを上げていく必要があると思います。
僕自身今新しいプラットフォームを作りサービスを展開しています。そこでまず考えるべき事は利用してもらう人にとってより快適に利用してもらうことであり、そこを大事に考え改善していき、よりたくさんの人に使ってもらえるような流れを作ることです。
だからこそ今いるお客様を少しずつ増やしていき、より良いプラットフォームにしていきたいと思っています。これをいきなり大きな展開をしていても失敗するのがオチだと思いますし結局システムの改善と言うものができなくお客様の信用を失い、自分自身の信用も失うことによってビジネスがうまくいかなくなると思っています。
そういった事例も数多く見てきていますし、今上場している会社であったり、うまくいっている会社と言うものは、小さなところからマクロに転換していくと言うことをやっているので、まずは足元を固めていく事をやっていこうと思っています。これは実力をつけていくと言う事と同じ考え方だと思います。
本物だけが生き残る時代
これからの時代と言うのは、本物だけが生き残る時代になってくると思います。すでに今の時代も本物だけが生き残れるような時代になっていると思いますが、結局本物とは何かと言うと、実力を発揮できる人であり、実力をきちんとつけて来ている人たちのことだと思います。
実力がなければ本物だと認めてもらえません。本物と認めてもらえないところが、嘘をついた人と言うレッテルを貼られることで、ネット上でビジネスをする事は難しくなります。
並大抵の精神力であればビジネスはできると思うのですが、誹謗中傷をされ、自分自身のことを淘汰され、ビジネスも最低なことを書かれていれば、ビジネス生命としては終わりといっても過言ではないと思います。
本物だけが生き残る時代と言うものは、本物は実力を持っていると言うことだと思います。僕が影響受けている経営者や起業家と言うのは実力を持っています。
この実力があるからこそ何年も、何十年もビジネスを続けられると思っていますし、いつも周りに人がいて、その人たちのことを好きで好きでたまらないような状態になっています。人から尊敬を集めると言う事は誰にでもできることではないと思いますし、実力がなければ尊敬などされないと思います。
この辺は影響力を持つとお金と言うものが見え隠れするため、このお金になるイコール影響力を持っていると言うような人に見られれば、ビジネスはやっぱりうまくいかないのだと思います。要は人ではなくお金で寄ってきているので、金の切れ目は縁の切れ目と言うような流れになってしまいがちだと思います。
ビジネスは続けてなんぼ!
ビジネスは続けてなんぼと言う話を聞いたことがありますし、今王道にビジネスを進めている人たちで、ビジネスは10年目からが勝負になると言う話もよく聞きます。ビジネスを始めて1年目から5年目までは、まだ見習い期間だと思います。
5年目から10年目にかけて本物になっていき、10年目からはビジネスを加速するための準備期間が終わり、ここから自分のやりたいことを本気でやっていけるような流れがあるのだと思います。
こんなことを言うと起業する人であったりビジネスをやろうと思う人は少なくなると思いますが、実際に1年や2年ビジネスを続けるだけでは、ビジネスをやる意味は無いとは言わないですが、せっかくやるのであれば長期的なビジネスプランを立て、未来がどうなるかは誰にもわからないですが、自分の進むべき方向に日々取り組んでいくということができる事は、とても大事なことなんだと思います。
ビジネスをせっかくやるのであれば続けていくことを考えてやっていただきたいですし、大前提としてお客様を守っていくことが何よりも大事なことであり、お客様を守っていこうと思えば続けていくと言う事は超重要な課題になってきます。
自分1人でビジネスをやっているようにやっているつもりでも、そこにはお客様がいて、お客様があってのビジネスができていると言うことを確認しなければなりません。ビジネスを続けるためにはお客様がなければ続けることができないので、第一に考えるべきはお客様だと思います。
これは大前提の話になるので、その上で第一に重要になってくるのは関わっている人だと思います。ビジネスパートナーであったり従業員であったりスタッフであったり、そういった自分の周りにいる人たちを守っていくこともとても重要です。
顧客第一主義なのか従業員第一主義なのかというのはよく議論になるところでもあると思うのですが、僕自身はどちらもイコールだからこそ、どちらも大事にしていかなければならないし、そこに優先順位は無いのだと思います。
まとめ
まずは実力をつけることを考えてビジネスをやっていくためにも、実力をつけるためのことをやっていかなければなりません。実力をつけるためには、1年や2年で実力をつけることはできません。もちろん何を基準にして実力と言うのかにもよってくると思いますが、例えばスポーツで例えるとプロ野球選手になろうと思ったら1年や2年で実力をつけてプロになると言う事はかなり難しいと思います。
これは毎日本気でやっても難しいレベルだと思いますし、仮に1年や2年でプロになれると言うことであればよほどの天才以外ありえないと思います。自分のことを天才と思っている人であれば良いかもしれないですが、ビジネスも同じようにプロとしてやっていこうと思えば実力をつけなければなりません。毎日努力をする事は当たり前だし、努力以上のことをしてプロになれるかどうかと言うことだと思います。
プロがうごめく世界にいるからこそ、プロとして覚悟を持って取り組むことができるのは数少ない人だと思います。この実力がない中で影響を持っても、その影響と言うものは見せかけで本物ではないと言うことです。本物であればもっと実力をつけてから影響力を持ったほうがいいと思います。だからといって影響力がないよりはあった方が良いのも正直なところですが、その影響力に裏付けができるような実力をつけていくことができる人だけが、ビジネスとして生き残っていくのだと思います。
✅実力がなく見せかけの影響力を持てば、その影響力によって自分の身を滅ぼすことにもつながる。
✅影響力を持つ前に実力を持つことが重要であり、実力を持とうと思えば短期間で実力を持つ事は難しいことを知る。
✅実力を持つことと影響力を持つ事は、同時に進めていくべきであり、どちらも重要なので、実力と影響力を持つ事は必須である。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容を考えていただき、自分のビジネスにおいて何が必要なのか、どういった形で進めていけばいいのか考えるきっかけにしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。