ビジネスで大事なことはなんだと思いますか?僕は自分がビジネスができる場所をつくることだと考えています。世の中では色々な言われ方がされていますが、結局はどんなビジネスでも生き残っていかなかればいけませんし、起業して1年目で半分ぐらいの人が廃業をしていくと言われる中で、起業生存率を上げるためにも「自分が勝てる市場」をつくっていく事が重要だと思っています。
ブルーオーシャン戦略という本も流行ったと思いますが、レッドオーシャンはライバルがいてもうその市場は飽和状態になっているので、薄利多売の世界になり、新規参入では生き残っていけないと言われています。逆にブルーオーシャンはライバルもいないので、自分が思うようにビジネスができる場所とも言われています。
どっちの市場がいいのか?言わずともだと思いますが、ビジネスをやる場合にレッドオーシャンへ飛び込んで大変な目にあっている人もいますので、今回僕が考えるブルーオーシャンとは何かということをお伝えしていきます。
[st-flexbox url=”” rel=”nofollow” target=”” fontawesome=”” title=”起業してうまくいかない時にはレッドオーシャンにいた” width=”” height=”” color=”#fff” fontsize=”150″ radius=”0″ shadow=”#424242″ bordercolor=”#ccc” borderwidth=”1″ bgcolor=”#ccc” backgroud_image=”” blur=”on” left=”” margin_bottom=”0″]
[/st-flexbox]
起業したばかりの頃は、何が何だかわからない状態でビジネスをしていたので、言われるがままやっていた状態でした。これがいいよと言われればそれをやってみる。やってみるけど、同じようなことをやっている人が山のようにいる、、、そんな状態ではやってもやってもうまくいかないです。今思えば、その中でもうまくいっている人は自分オリジナルの手法も交えて取り組んでいたので、そこで差別化ができていたんだと思います。
世の中にある手法などは、どこにでもある方法なのでそれをやってもうまくいくことはほとんどないです。例えば、インスタグラムなどでもセミナーを受けて、セミナー通りにやってみるというよりは、自分のビジネスを考え、その上でどのように使うかを考えて取り組む人は、うまくいきやすいと思います。ハッシュタグでも同じものを使うのではなく、違うものを使うことが大事になります。
起業してうまくいっていない人は、レッドオーシャンにいる可能性もあるので、まずはそこから抜け出すために「自分の思い」を明確にして、さらに取り組みを差別化していくことが大事になります。
[st-flexbox url=”” rel=”nofollow” target=”” fontawesome=”” title=”ブルーオーシャンを言い方を変えれば?” width=”” height=”” color=”#fff” fontsize=”150″ radius=”0″ shadow=”#424242″ bordercolor=”#ccc” borderwidth=”1″ bgcolor=”#ccc” backgroud_image=”” blur=”on” left=”” margin_bottom=”0″]
[/st-flexbox]
僕がブルーオーシャンという言葉を普段は使っていないです。それはよくわからないというのもあるし、伝える時に説明を何度もしなければいけないからです。それよりも僕が使っている言葉は「マーケットメイク」という言葉です。
マーケットメイクとは、「自分の勝てる市場」という意味です。自分が勝てる市場を創っていくことが大事だと思っています。
✅ブルーオーシャン=マーケットメイク
✅レッドオーシャン=マーケットイン
2つの考え方が近いと思います。
マーケットインがダメかというとそうではありません。そこで勝算があるなら飛び込んでいき、その市場を独占していくこともいいと思います。最近のモバイル市場や電子マネーの市場もそういった傾向がありますよね。
僕のような普通の起業家が生き残って、ビジネスで結果を出していくためには「マーケットメイク」の考え方がある方が戦いやすいと思います。ただ、自分が勝てる市場ってどうやったらつくれるのか悩みますよね。そもそもつくれるのなら苦労しないと。
僕も最初はそうだったんですが、僕が勝てる市場ってなんだろうと考えた時に、自分のカテゴリーをつくることからはじめました。コンサルタントの市場だと、経営コンサルタントやITコンサルタントは山のようにいました。有名なコンサルタントも多く存在している中で、僕が選ばれる理由を探すと見つからなかったです。
そこで考えたのは、新しいコンサルタントの肩書きをつくることです。当時起業相談を受けているときに、「目標を達成したい」「夢を叶えたい」といった相談をされていました。やることは売り上げを上げたり、集客をしたりすることだったんですが、僕がやることって集客コンサルや売り上げを上げるコンサルがやりたいのではなく、その人の人生が豊かになることのサポートがしたかったんですね。
モヤモヤしている中で考えた時に出てきた答えが「夢実現」というキーワードでした。そこから「夢実現コンサルタント」として新しいカテゴリーをつくり、ビジネスをしていきました。
[st-flexbox url=”” rel=”nofollow” target=”” fontawesome=”” title=”新しいカテゴリーをつくる” width=”” height=”” color=”#fff” fontsize=”150″ radius=”0″ shadow=”#424242″ bordercolor=”#ccc” borderwidth=”1″ bgcolor=”#ccc” backgroud_image=”” blur=”on” left=”” margin_bottom=”0″]
[/st-flexbox]
夢実現コンサルタントとして活動をしていくと、「私の夢を叶えてください」という相談をよく受けるようになりました。また、僕も夢実現をするコンサルタントになりたいという声も出て、最終的には夢実現コンサルタントの育成塾みたいなものもできるようになりました。当時70人ぐらいの夢実現コンサルタントが誕生しました。今も活動している人もいますが、やめていく人も多かったです。とても残念ですが、、、。
話を戻して、そうやって新しいカテゴリーをつくることで「自分が勝てる市場」をつくり、ビジネスがうまくいくようになりました。今あなたが勝てる市場がないのであれば、つくればいいだけです。つくるためには、お客さmからなんて言われているか、どんな悩みがあるのかを探し出し、そこの市場の中で「新しいカテゴリー」をつくり、ビジネスをしていくのも面白いと思います。
[st-flexbox url=”” rel=”nofollow” target=”” fontawesome=”” title=”まとめ” width=”” height=”” color=”#fff” fontsize=”200″ radius=”0″ shadow=”#424242″ bordercolor=”#ccc” borderwidth=”1″ bgcolor=”#ccc” backgroud_image=”” blur=”on” left=”” margin_bottom=”0″]
[/st-flexbox]
起業をして生き残っていくのはとても難しいことです。人と同じことをしていても生き残っていくのは難しいでしょう。だからこそ差別化を図ることが必要だし、差別化というのは「自分が勝てる市場」のことだと僕は思っています。
✅ブルーオーシャンの中で戦っても疲弊していくだけ
✅マーケットメイクを考えたビジネスを展開すること
✅新しいカテゴリーをつくれば、ライバル不在のマーケットに変身する
以上の3つのポイントをおさえていただき、起業家として戦える場所をつくってほしいと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございました。