最近改めて感じたことをお伝えしていこうと思います。話をするという人よりも、話を聞ける人が求められると思います。これは何を人が求めているかと言うと、人は理解されたいと言うことを常に感じていると言うことです。
理解されたいと言うのは自分自身のことを認めて欲しかったり、自分自身の存在を評価してほしかったり、自分と言う存在を認めて欲しいと言うのが人間の本質だと思います。
そういった中で自分の話をする人よりも、自分の話を聞いてくれる人と言うものが求められるのは、先程の人間の本質から言っても当たり前のことなんだと思いますし、その当たり前のことが当たり前ではないと言うことも今の時代の中では感じられることです。特にSNSができてからは、自己表現と言うものが逆になってきて、自己承認欲求と言うものを多くの人が求めています。
この自己承認欲求と言うものが、自分が認められたいと言うところにつながってくると思いますし、話をするのではなく話を聞いてくれる人が求められるのもなんとなくわかっていただけると思います。今回その聞くということがどのようなことなのかについてお伝えしていこうと思いますので楽しみにしてください。
話す人は自分のことしか考えていない
これは多くの人が間違ったことをしていると思っているのですが、誰かと話をするときには、僕はコンサル業をしていることもあって、話を聞くと言うことを中心に行っています。逆に色々な人と話をすることで、自分のことを話した人っていうのがいかに多いかと言うことを感じます。
最近では経営者のマッチングアプリなどを使って、話す機会が多いのですが、多くの起業家や経営者の人は、自分の話をとにかくしたいと言うことが感じられます。結局自分の話しかしないと言うのは次に話す相手のことを興味がないと言うことにもつながるので、そこで人間関係が構築できると言う事は、よほどのことがない限り僕はありえないと思います。
特にコーチングやカウンセリング、コンサルティングといった聞くことがまずは大事になる仕事の人が、自分のことしか話せないと言うのは本当にもったいないことだと思いますし、他のお客様が頼ってくると言うことも少ないと思います。
これは最初の方でもお伝えしたように、多くの人は自己承認欲求があるため、自分のことが中心になって物事を考えていますし、話を進めてくると言うものがあります。まずは相手のことを受け入れるためにも、話をすることよりも話を聞く姿勢というものがとても重要になってくるのだと思います。
また自分の話しかしないと言う人は、相手のことを恐怖に感じているということにもつながってくると思います。要は相手に何か言われることによって自分のポジションと言うものが早くなるということも潜在意識の中で感じている場合があります。
これは無意識に感じていることなので本人が気づいているか気づいていないかわからないですが、僕が話をして感じる事と言うのは、いかに自分のポジションを守っていくかと言うことが感じられます。
普通のこととして考えれば、初めて会った人であれば話半分と言う形で、自分の話は半分相手の話も半分と言う形で進めていくのがいいと思いますし、仕事として考えるのであれば8割聞くことに集中し、2割話すと言う事にしなければ信頼を構築する事はビジネス上できないと思います。
こういったことに気をつけて話すと言うことができる人とできない人とでは分かれると思うので、今は自分がどれぐらい話しているのかと言うことを気づくためには、ボイスレコーダーなどを使って自分の会話を見直すことをお勧めします。
聞く力は相手に興味を持つ力へ
とにかく相手の事や興味を持つと言うことがビジネスでは重要になってくると思いますし、人間関係を作っていくためにも相手のことに興味を持つためには、とにかく聞く力が重要になると思います。
聞く力がある人は人間関係を構築するのがとても得意だと思いますし、聞く力がある人と言うのは、相手のことに興味を持って接することができるため、相手からも好かれやすくなると思います。それぐらい聞く力と言うものは重要になってくると思いますし、聞くと言うことができる人は限りなく少ないと言うことです。
相手のことに興味を持つと言う事は、相手のことを知ると言うことにつながります。相手のことを知ると言うことができる人は、相手にとってみればこの人が自分のことを認めてくれる人だ、興味を持ってくれている人だと言うような印象を与えることもできるため、信用をしてもらいやすくなります。
信用してもらうことができなければ人間関係の構築もできないですし、ビジネスで発展していくと言うことも難しいと思います。ビジネスは信用を築いていくことがすごく重要だと思っていますので、聞く力と言うものを自分の中でどのようにつけていけばいいかと言うのは、永遠の課題になってくると思います。
相手のことに興味を持つと、相手の良い部分であったり弱い部分であったりいろいろな部分が見えてきます。またこちらが興味を持って話をすると、色々と教えてくれます。
それを相手に興味を持たずに自分のメリットになる事しか話をしなかったり、自分の得になるような事しか聞かないのであれば、相手からはこの人は信用できない人だと言うレッテルを貼られるため、その時に出会った人がすぐに自分から離れていくと言うことがわかると思います。
それがいいと言う人もいると思いますし、それではいけないと言う人もいると思いますが、結局自分のあり方と言うものが聞く姿勢であったり相手のことを興味を持つことができることにつながっていくと思うので、人生どのように生きていきたいのか、ビジネスをどのように発展させていきたいのかは、自分の中で落とし込んでいく必要があると思います。
人間は誰でも理解されたいと思っている
最初にもお伝えしたように人間はだれでも理解されたいと思っています。人間は理解されるために生きていると言っても良いことです。理解されるためには自分がどんなことをやっているのか、なぜそれを取り組もうとしているのかを伝えていくことが重要になりますし、その中で共感してくれる人がいればとても嬉しくなります。
最近では共感と言う言葉が流行っていますし、評価を得るためにどのようなマーケティングをしていけばいいのかと言うことが考えられています。共感マーケティングと言う言葉は昔からあると思いますが、最近になって特に重要視されているキーワードになっていると思います。
この共感というのがまさにキーワードになっているように、人間が誰でも理解されたいと思っているというところにもつながると思います。理解されたいと言うのは自分の存在を認めて欲しいと言うことです。
また自分の存在を認めて欲しいと言う事は、自分がどのような存在なのかを興味を持って接して欲しかったり、自分のことを理解してほしいので、この理解と言うものを知ってもらわなければ寂しかったり、不安になったり、中には自分の人生が終わったと思う人もいると思います。
今それぐらい自分のことに自信がない人が多かったり、自分自身がなぜ生きているのかということに不安を感じている人が多いと思います。SNSでは評価を得るための発信と言うものが多いと思いますし、その中で自分と言う存在を認めて欲しいと言う思いが強くなっているのが今の現代なんだと思います。
だからこそそういったことを感じ生きている人たちのことを、誰よりも認めることができるのが自分自身であると思いますし、あなた自身がそういった存在になっていくことが重要なんだと思います。お客様のことを誰よりも理解することによって、お客様は理解されたと知ったときには、あなたのファンになっていくと思います。
そこには絶大な信用が生み出されると思うので、とにかく相手のことに興味を持つと言うことから始めてみるのはいかがでしょうか。相手に興味を持つと言う事をやれば、あなた自身の存在と言うものがさらに際立つと思います。
求められる人になるにはとにかく聞け!
ビジネスにおいて重要になる事は、求められる人になることです。お客様からあなたのことが必要だと言うように求められる事は、先ほどもお伝えしたように信用があり、あなたのファンになっていると言うことです。求められる人になるためには、とにかく聞くということが重要になります。
相手のことを相手以上に知っているし、理解しているとなれば、お客様はあなた以外の人から商品を買ったりサービスを買うと言うことがなくなると思います。ある意味宗教的な形になるかもしれないですが、どんなビジネスでもそういった要素はあると思います。
世の中のビジネスと言うものはファンを作っていくと言うことを考え取り組まれていることが多いと思うので、あなた自身もファンを作ると言うことを考えれば、まずはお客様のことであったり、自分自身の商品やサービスに興味がある人の話を誰よりも聞くことから始めてください。
その量が圧倒的に多ければ、それだけでも信用力と言うものは高まると思います。それぐらい効くと言うことを重要視してやっている人は少ないと言うことです。なのでコミニュケーション能力と言うものが低かったり、コミニュケーションと言うそもそもの本質的な部分をわかってない方も多いと思います。
特技がなくてもスキルがなくても相手のことを誰よりも聞ける人が求められる人になると言う事は、僕自身経験してきたことです。僕は起業して13年目になりますが、起業したばかりの頃はノウハウもなくスキルもなく何もない状態でした。
でもできる事と言うのは、ビジネスで悩んでいる人の悩みを聞くことであったり、人間関係でどのように接していいのかわからないと言う悩みを抱えた人たちの話をとにかく聞くことばかりやっていました。
生ことができると信用と言うものも築いていけるため今すぐにビジネスに繋がらなくても長期的に見ればそこからビジネスで発生していくと言うことも多かったと思います。何もないということが武器にもなるように、聞くと言うことができることがこれから求められる人になっていく時代になるとだと思います。
まとめ
自分の話したいことを話すことよりも、相手のことに興味を持って相手の話を聞くと言うことが、これからの時代求められる存在になっていくと思いますし、自分自身のことを認めてもらえる存在になっていくのだと思います。
多くの人は自分の自己承認欲求を満たすための手段しかやっていないですが、それではビジネスとしては成立しにくいですし、人間関係もこじれていくことが多くなると思います。
相手に興味を持って相手のことを理解することによって、本当の信頼を作ることができる存在へなっていくと思いますので、ぜひ自分のことよりも相手のことを聞く、そして誰よりも聞くと言うことを意識して取り組んでいただけるといいと思います。
✅自分の話をする人は、これからの時代も求められない人という存在へなっていくので気をつけること。
✅相手の話を聞き、相手のことを理解できる人が求められる存在になっていく。
✅人間は自分のことを理解してほしいと思っているし、逆に相手のことを誰よりも理解することができれば、絶大なるファンを掴むことができる。
以上の3つのポイントを含め今回お伝えしてきた内容を普段から気をつけることができれば、人間関係の構築やビジネスがうまく進んでいくきっかけになると思いますので、ぜひ取り組んでください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。