ビジネスを進めていく中で最初の頃に大事になる事は、徹底的に真似をしていくことが大事になるということです。起業した当時に自分の考え方のもと、オリジナル性を持って取り組んでもなかなかうまくいきません。
もちろんそれまでにいろいろなことを勉強してきて、それを実践に生かすと言う事は間違いではないと思うのですが、多くの場合は失敗する可能性が出てくるので、ビジネスで成功をしていこうと思ったときには、とにかく徹底的に真似をすることが大事になるということです。
今回真似をすることが、いかに大事かについてお伝えしていこうと思いますので、ビジネスがなぜかうまくいかないと思っている人には最後まで読んでいただきたい内容となります。
自分流は失敗する
冒頭でもお伝えしたように、自分オリジナルのことをやっても最初は失敗をします。僕はビジネスを全く知らなかったので、どのようにやっていいのかわからなかったといった、超素人のような状態でビジネスを始めたので、徹底的に真似るところから始めていきました。
オリジナルのものをやるという考えはなく、真似をする以外方法がなかったというのが正直なところです。真似をするということを知ったときには、真似の仕方というものがとても大事になるということも学びました。
それは形だけ真似をしても意味がないと言うことです。真似をするのであれば形だけではなくその人が考えている思考の部分を真似をしていかなければならないということ。
もっと言うなら思考の部分が1番大事な部分になってくるということも学びました。自分の考えで形だけ真似をしていても、結局は自分流になって失敗することが多かったです。
自分がなぜ真似をしているのに失敗をするのかということを考えれば、そこに自分の考えを入れてしまっていたということを知ることができたので、自分が真似をするときにはその人の生活習慣であったり、話し方であったり、考えていることを徹底的に真似をするようにし、その上でビジネスの形というものを作っていきました。
そうすることによって少しずつうまくいくようになってきて、自分のアレンジを入れるようになってきました。ここでお伝えしたい事は自分流で進める限りは、失敗の確率があると言うことです。
ビジネスで成功しようと思ったときには、徹底的にパクることを大事にしろといったことを言われるのですが、この徹底的にパクるというのは、考え方も行動も全て真似をするということです。それをできない限りは自分の考えや思ったことを行動する事はやめたほうがいいと思います。
型を守るところからが大事
守破離の法則があるように、まずは型を守るところから大事になります。自分流でやることによって失敗をするといったことを先ほどお伝えしたのですが、どれだけ真似ができるかと言うのは、空手などで言えばどれだけ型を真似ができるのかつながってくると言うことです。
人というのは、自分が経験してきたことを良しとして、勝手に自分の考えを入れて行動をしてしまうようになります。
誰かから学ぶといったことをやろうと思っても、学ぶのであれば徹底的に真似をするところから大事になります。というのは学ぶ事は真似る事と言われますし、真似る事は学ぶことやことを知る機会がありました。
結局学ぶ事というのは、真似ることになるので、真似ると言う事は徹底的にパクると言うことです。これができないのに自分の考え方を勝手に入れてしまっては、型を守るどころか自分の流派を勝手に作ってしまっていることになります。
ビジネスで失敗をする多くの人が、自分の考え方を大事にしているところだと思います。もちろん自分が考えている事は大事にしなければいけないのですが、ビジネスで成果を出したいのか、それよりも自分の考え方を優先したいのかの問題になってくると思うので、僕はまずはビジネスで成果を出すということが大事になると思っていますから、徹底的に真似をするようにすることをお勧めしています。
真似をする事は、自分を押し殺すことにもなります。自分の考えを入れないということになり、逆に教えてもらう人がいるのであれば、その教えてもらう人の言葉を信じなければいけないですし、少しでも自分の考えを入れるのであれば、その人から教えてもらう事はやめたほうがいいと思います。
それは僕にも経験があるから言えることなのですが、コンサルやメンタープロジェクトなど、人に伝えていくといったことをやろうと思った時に、考え方と行動を真似してもらえなければ成果が出ないということを知っているからです。
徹底的に真似る
徹底的に真似るということがいかに難しいかと言えば、先ほどもお伝えしたような形で人というのは自分の考えを大事にしているという部分があります。
だからこそ徹底的に真似ることができないのです。でも徹底的に真似ることができる人であれば、ビジネス成果を出す事はそう難しくないと思います。
僕の元クライアントさんでも徹底的に真似をする人がいました。その人は、僕が伝えたことを徹底的に真似するだけではなく、僕が伝えたことを3倍の努力を取り組んでいたということを後で知りました。
実際に3倍努力をしようと思えば、毎日必死になってやらなければいけません。それぐらいの覚悟を持って成果を出すということを決めて取り組んでいたのですが、結果的に3ヶ月後には月1,000,000円以上の収入を獲得することができるようになっていました。
今で言うサブスクリプションのようなビジネスモデルになるので、いちど作ったビジネスは継続的に売り上げが作られていくこと、さらにやればやるほど売り上げが上がってくるといった状態になっていました。
これは本当に的に的に真似をすることができ、成果が出た事例となります。他にもウェブ制作の事業をやっているクライアントさんで、僕が伝えているコンサルティングの方法を取り入れることによって、3ヶ月後には売り上げにプラスして4,000,000円以上の状態になっていました。
真似をすると言うことがいかに大事かということを自分自身学びましたし、真似をすれば逆に成果が上がるといった自信にもつながったことを覚えています。徹底的に真似る事がいかに大事なのか、成果を上げたいのであれば真似ることを第一に考えやるべきだと思います。
オリジナルを出す
徹底的に真似をすることができるようになり、そこで売り上げを伸ばすことができたり、ビジネスとして確立できるようになったときに、初めて自分の考えやオリジナル性を持った取り組みをやっていく事になります。
真似ができなければ何がよくて何が悪いかさえわからないような状態になるので、まずは徹底的に真似をしてビジネスを確立させていくことが大事になると言うことです。
そうやって取り組んでいく中で何がよくて何が悪いかがわかるようになれば、そこから自分のオリジナル性を出してビジネスをやっていくことをおすすめします。
そうすることによってさらに売り上げを伸ばすことができるようになったり、今まで以上にビジネスをスケールさせていくことになると思います。
最初からオリジナル性を持って取り組むことがほとんどですが、だからこそ起業して失敗をしている人が多いのだと思います。
学ぶことというのは大事になりますし、学んだことを実践することも大事だと思うのですが、あくまでも自分流でやるということではなく、教えてもらったことを実践すること、真似を徹底的にしていくことを大事にするべきだと思います。
そういった中でオリジナル性を最初から出すような状態を考えているのであれば、多分ビジネスがうまくいかないような状態となり、最悪の場合何がよくて何が悪いか、これまでうまくいっていたことさえ状況が悪くないようなことにつながっていきますので気をつけてください。
まとめ
ビジネスでは徹底的に真似をすることがいかに大事かということを知っていただけたと思います。今ビジネスをやっているけどうまくいかない、これまで学んできたことが間違いだったのかと考える前に、これまで学んできたことを徹底的に真似をし取り組むようにしてみてください。
真似るという事は、学んだ人の考えと行動を徹底的に真似をするということです。自分の考え方ややり方と言うものを一切入れることなく取り組んでみてもらうことで、成果と言うものが現れて出てくる可能性は高いと思います。
何がよくて何が悪いかが分からないのであればなおさら自分の考えややり方というのは、排除するほうがいいと思います。やるべき事は徹底的に真似をするという事です。
✅ビジネスで成果を出すときは、最初は徹底的に真似ることであることを知るべき。
✅自分の考え方ややり方と言うものを最初から入れることによって、ビジネスの失敗の確率が上がる。
✅自分を押し殺すことができ、感情的にならずにビジネスを取り組むことが必要。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容をこれまでやってきたビジネスに当てはめて考えていただき、さらに今ビジネスをやっているのであれば、うまくいっているのであれば良いですが、うまくいっていないのであれば今回の内容をヒントにしていただき、今後のビジネスの改善につなげていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。