よく自分のできることであったり、実績であったり、自分がやっていることをすごいと思って人に伝えていくような人もいますが、個人的には能書きを垂れる前に行動をすることが大切だと思います。
これは様々なジャンルであるあるだと思うのですが、口ばっかりの人というのは世の中にたくさんいます。自分自身が実践し行動していこうと思ったときには、能書きを垂れる前に行動しなければ人がついてきません。
人がついてこないという事は、ビジネスがうまくいかない状況が生み出されるということが考えられるので、自分自身が行動し示していくことが必要になると思うので、その考え方についてお伝えしていこうと思いますので、最後までご覧いただけるとうれしいです。
言葉ではなく行動で示すこと
重要になる事は、いくら言葉で何かようと思っていても、その言葉では伝わらないことがほとんどなので、行動で示すことがとても重要になります。人というのは自分自身を過剰に評価しがちなところもあります。
もちろん自分のことを評価できなくて、自信がなくて困っている方もいると思うのですが、世の中には自分がすごいという事であったり、尊敬を集めたいと思っていたり、とにかく自分のことを見ていただきたいと評価してほしいという強い思いを持っている人もたくさんいるということです。
それ自体、僕は良いと思いますが、でも言葉で示すのではなく、行動で示さないと人はついてこないです。身の周りであったり、知人の関係などを見ても、口ばっかりで自分が行動をしない人もたくさんいます。
口では何とでも言えますし、アイディアと言うのは今はもう価値がない時代になっています。アイディアを形にしていくことができる人に本当の価値がつく時代になってきているので、アイディアベースを形にしていくことができる人が、行動もしています。
行動していく中で様々な壁を乗り越えている状況になっているので、そういった人の背景から説得力というものが出てきて、この人の言う事であれば話を聞いてみよう、信じてみようといった思いにつながることがほとんどだと言うことです。
表面的な言葉の部分で騙される人もいるかもしれないですが、そのような表面的なものというものは長く続かないものだからこそ、中身が大事であり、その中身というのは行動で示していく以外はないと感じています。
夢は語るものではない!
自分自身がこうしたいといったことの夢を語るという事は個人的には好きなことになるのですが、でもその夢を語ると言うのは、語るだけではなく、夢を叶えるためにどのように行動しているのか、またその夢がどのように変わったのかを伝えていくことが必要だと思います。
語る事は誰でもできますし、夢物語的なことを夢のまま終わらせる人というのはたくさんいる中で、自分自身がビジネスで成果を出していくことであったり、結果を出していこうと思ったときには、夢は語るものではなく行動で示していくものだと思います。
夢に向かって進んでいる人はとても輝いて見えますが、その輝いて見えるというのは、できるかできないかわからないけど、そこに向かって自らが行動しているからこそ人が惹かれるということですし、輝いて見えるようになっていると思います。
夢だけを語っていたり、その夢を語る中で自分自身が何も行動をしていないような人たちの話というのは、僕個人は魅力的にも感じませんし、だからどうしたいのかといったことをツッコミたくなることもありますが、自分が本当に叶えたいことを実現していこうと思ったら、本当に大変なことばかりです。
その大変なことを突き進んでいくような状態こそが、人を惹きつけるものになっていると思いますし、この人のことを応援したいと思えると感じています。
夢を語るのではなく、夢を実現するためにどのようなことを行動しているのか、今ここまで来ているといったことを語っていき人を惹きつけていくことをやった方が、自分自身が魅力的になっていくと思います。
結果が全て!
先程の夢にもつながることなのですが、自分自身がどのようなことをやってきたのかということに人はあまり興味がありませんし、どのような結果を出してきたのかということに人は興味を持つと言うことです。
どれだけウンチクであったり、ノウハウを語ったとしても、それ自体を自分が結果を出していなければ、人は話を聞いているようでも聞いていないというのが本音の部分だと思います。
よくあるのが、昔の武勇伝を飲んでいる席で語るという事があると思います。別にそれ自体が悪いわけではないと思いますが、聞いている人はそれを聞くことによって、どのような感情が湧いてくるのかといったことも考えなくてはいけないということです。
自分自身は昔の武勇伝を語ることによって、自分が凄いんだといったことを感じてもらいたいということを潜在的に思っていることがほとんどです。
要は自分だけが満たされるような状況を、自分が作り出しているということになるので、それを聞いている人は正直どうでも良い話だということを知らなければいけないと思います。
なぜ知らなければいけないかと言えば、そのような武勇伝を語る人と仕事を一緒にしたいとは思わないからです。
なぜ一緒に仕事をしたいと思わないかといえば、昔の武勇伝というのは、昔のことであって今ではないと言うことです。
時代を作ってきた事はすごく大切なことだと思いますが、人間は昔よりも今を大切にしています。
今の自分かどうかということを常に人間というのは考えているからこそ、今どのような成果を出したのか、どのような結果を出したのかに興味を持っているということです。
人のことよりも自分のこと
僕自身は能書きを垂れる前に、人のことよりも自分のことをもっと考えた方が良いと思っています。自分自身が能書きを垂れているような状態になっているときには、多分自分がうまくいっていないからこそ、そのようなことを言っていると思います。
これまで僕が関わってきた人の中で、ビジネスがうまくいっている人ほど能書きというものを垂れる事はありません。
実際そのような話をしても意味がないことだと思っていますし、そもそもとして人というのは自分の事以外興味がないからです。
だからこそ人に何か言う前に、自分のことを律していくことが必要になっていると個人的には思うので、人のことよりも自分のことを考えていくという事は大切な考え方になると思います。
人のことをいろいろ指摘したくなる人というのは、自分への評価が高すぎるということがあります。適度に指摘をしていくという事は、その人が成長していくために必要なことだと思うので、自分の感情を含めて伝える事は少ないと思います。
でも指摘をしまくる人というのは、自分の感情で動いているので、自分のことを理解していない人が圧倒的に多いです。
要は人の事は目につくけど自分のことがわかっていない状況になるので、こういった人はたんに痛い人になっていることに気づかなければいけないと思います。
自分で自分の評価を常に下げていることになり、人が離れていることにも気づかなければ、ビジネスや人生が面白くないようになっていきますし、常に新しい人と接していかなければいけない状況になってきますので気をつけてください。
まとめ
人というのは自分のことをわかっているようでもわかっていないのが現状です。自分自身がビジネスをやっていくときには、常に冷静に客観的に判断していくことが必要になってくるので、そのためにも自分自身を俯瞰して見ていく癖をつけるようにしてみてください。
✅人は自分のことをよく見てしまうので、自分のことを客観視することが重要である。
✅人のことよりも自分のことを正していくことが何よりも重要になる。
✅自分の成長していくためには、周りの支えがなければ成長できないことも理解すべきである。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた考え方について、今後の人生やビジネスのヒントにしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。