起業すると言う事は、プロになる覚悟があるかと言うことが問われる業種になります。これは当たり前のことだと思うのですが、どんな市場でもプロと呼ばれる人たちがいます。プロと呼ばれるためには、お金が発生する状態になると思います。
プロとアマチュアの違いと言うのはお金が発生するかどうかと言うことになってくると思うので、起業すると言う事はプロになる覚悟があるかどうかと言う事と同時に、お金が発生する中で責任と言うものが出てきて、お客様に対して価値を提供していくことが大切になってくると言うことです。
自分のこととして考えれば当たり前かもしれないですが、プロに何かをお願いしたり、プロと何か一緒に仕事をしていくと言うことでは、相当な覚悟がなければ一緒に仕事をすることができないと思います。
またプロにお金を払って、自分の何かを作り上げていただきたいと言う思いが自分自身にも出てくると思うので、起業するということが自分のやりたいことと併せて、お客様にどのような価値を提供していくのか、エンターテイメントをどのように提供していくのかを考えていかなければいけないと思う中で、起業すると言うことを考えているのであれば、今すぐに起業する事はやめたほうがいいかもしれないです。今回は事情についてのあり方についてお伝えしようと思いますので、最後までご覧いただけるとうれしいです。
起業することは楽ではない道を選ぶこと
最近は起業ブームと言うこともあって、たくさんの方が起業をしているような状態になっています。
これ自体、僕はすごく嬉しいことであり、起業する人が増えて、自分のやりたいことが実現できたり、自分の夢や目標を達成するための手段として、起業と言うものが1つの形となって、新しい働き方の形成につながると言うのは、とても素晴らしいことだと考えています。
ただ自分自身起業して13年目になりますし、たくさんの起業家のサポートをしている中では、起業する事は楽ではない道を選ぶことと言うことを知ってから、起業するかどうかと言うことも考えていただきたいと思っています。
起業するスタイルにもよると思うのですが、起業してうまくいく人の確率と言うものはそんなに高くありません。
また最近の傾向としても、インターネットを使ったビジネスをすることによって、リスクが軽減され、起業しやすいような形が取れるようにもなっています。
特にインフルエンサーマーケティングのような形で起業される方も多いですし、インフルエンサーを止めたような事業体で起業される方も増えています。
時代にあった起業のスタイルと言うものはあると思うのですが、起業してから一年目でどのような形で売り上げを作っていくのか、本気で行動していかなければ起業しても成果を出すことが難しいと思います。
これはなぜ難しいかと言えば、起業の世界と言うのは様々なプロがうごめいている世界になるからです。
言うなればプロスポーツの球団の中に自分自身を飛び込まして、その中で戦っていくような形になっていきますし、そもそもとしてプロになれるような土台を作っているかどうかと言うことも大事になってきます。
起業家になって継続していくだけでも難しいと言うことを知ってから、どのような形で起業家として生きていくのかを考えなければいけないと言うことを理解しなければならないと思います。
勉強や実践は当たり前
起業家になってプロとして生きていくためには、勉強や実践は当たり前のこととしてやらなければなりません。
例えばどんなスタイルで起業するかはわからないですが、僕がお勧めしているのはすでに会社に勤めているのであれば、会社に許可をもらって起業すると言うスタイルもあると思います。
こういった場合は収入の不安と言うものがなくなるので、より起業していく中では進みやすい状況になってきたり、最近の起業スタイルにもなっていると思います。
ただ会社を辞めて起業すると言う場合には、お金が安定して入ってこないリスクと言うものが出てくるので、会社員時代にどれだけ起業する準備ができるかと言うことも問われていると思います。
例えば副業をされる方でも同じだと思うのですが、お金が発生すると言う以上はプロとしてやらなければならないことがあると言うことです。
プロと言う事は、わからないことやできないことを減らしていくのも重要になると思いますし、自分自身の強みを発揮していくことが大事になります。
その前提として勉強することや実践することと言うのは、お客様に価値を提供していく中では当たり前のことだと言うことを考えなければなりません。
ここに対してどれだけの時間が使えるのかと言う事はとても重要になってきます。例えば僕がインターネットの集客に関してサポートする場合でも、すでに起業している方でも時間がないと言うことを言い訳にして、やるべきことをやらないと言ったことがあります。
でも本来新しいことを始めようと思ったら、覚えなければいけないことややらなければいけないことが増えるのは当然のことです。
だからこそ寝る時間を削ってでもやらなければならないですし、本当に自分自身が達成したいかどうかと言う気持ちの部分もプロとしての意識が出てくると思います。
時間がないと言うのは言い訳にしかならないので、どのように時間を作って自分と戦っていくのか、プロ意識でやっていくのかが問われていると思います。
各業界のプロの選手を見ろ!
各業界のプロ選手を見ることによって、そのプロの選手たちがどのような取り組みをしているかを学ぶことも重要になると思います。
起業すると言う事は、プロの選手になっていくと言うことを意識しているかどうかだと思いますし、プロの選手たちが体作りと言う、土台作りにどれだけの時間をかけているか、また戦略を勉強したり、自分自身の強みを発揮するための学びや実践と言うものをどれだけの量やっているのか、またはどれだけの量をやってきたのかと言うことを知らなければなりません。
自分が本当に甘い考えを持ってやっていると言うことを僕自身は痛感しました。本当に1つのことをやり遂げるでは無いですが、プロとして戦っていくための土台作りだけでも、自分を圧倒する位の量をやっていましたし、自分自身があまりにもやっていないと言う現実を知ることによって、その差分を埋めていくような努力をしていきました。
起業した当初に考えていたり、調べていた事になるのですが、プロとして戦っていくためには、プロとしての準備をしていかなければならないですし、そもそもとしてプロとして戦えるかどうかと言うことも考えていかなければなりません。
それぐらい本当に厳しい市場というのがビジネスの市場であり、起業すると言う選択になると思います。
飛び抜けて成果を出していこうと思えば思うほど、プロリーグでも1部のリーグになってくると思うので、その1部のリーグで戦っているための土台があるのか、自分の強みが発揮できるのかと言う事は考えなければいけません。
ものすごく根性論のように聞こえるかもしれないですが、根性論と言うのは、当たり前のことを当たり前のこととして、誰よりも圧倒的にできる力があるかどうかが問われているのだと思います。
自分が本当にビジネスの中で成果を出していきたい、起業家として生きていこうとしているのであれば、プロとして覚悟を持って、プロがどのような形でこれまでやってきたのか、今どうあるのかと言うことも調べながらやってみてください。
甘い根性では生きていけない世界
これまでかなり厳しいことをお伝えしてきたのですが、実際に起業家として生きていこうと思えば、あまり感情では生きていけない世界だということを認識していただきたいと思います。起業と言うものがブームだからこそ、起業してから後悔するのではなく、今知識を身に付け、プロの市場の中で生きていくための土台作りと言うものもやっていただきたいと感じています。
最初から失敗を回避できるのであれば、その失敗を既にしている人から学び、自分自身がその失敗を経験しないような形を作っていただきたいですし、自分の甘い考えで起業するということが、いかに無謀かと言うことも知っていただきたいです。
起業してから学ぶことがたくさんあるのではなく、起業することを前提に動いていれば、起業してから学ぶことも、起業する前から学ぶことができて、起業の準備と言うものがしっかりできるようになってくると思います。
この準備の中でも知っていればメリットになることもたくさんあると思いますし、逆に知らなければ本当は使えていたサービスも使えないといった状態になることもあります。
その1部が補助金であったり助成金なんだと思います。すでにビジネスの市場で戦っているプロたちに意見を聞くと言う事はとても重要なことになりますし、意見を聞こうと思ったときに自分のビジネスプランの話をして煮詰めていくこともできると思います。
また自分自身が起業する前からテストマーケティングを行っていくことによって、いざ起業してからのスタートが早く加速していくような状態を作れます。
起業すると儲かりますといった情報が最近は増えてきているのですが、もちろん起業すると言う事は自分の夢や目標を実現していくためにもなるので、お金と言うものがついてくると思いますし、売り上げを逆に伸ばしていかなければ自分自身が淘汰されていく存在になると思います。
ただそういった甘い情報に惑わされて起業するのではなく、しっかり自分の理念であったりプランと言うものを立てて起業していく中で、どのようなプロとして、プロの選手として戦っていくのかどうかを決めていくことも重要になると思うので、甘い考えを捨てて、プロのうごめく世界で戦っていくための準備をしっかりしていただきたいと思います。
まとめ
起業すると言う事は、プロの意識を持って、プロの覚悟を持ってやっていくことが、自分自身が起業したときのリスク回避につながっていく考え方になると思います。
起業する事はすごくハッピーで、起業すること自体で儲かりますといった情報を伝えた方が、これから起業する人にとってみれば背中を押してもらえるような気持ちになると思いますが、実際に起業してから大変な思いをする方の方が大半で、僕自身も起業する中でものすごく大変だったことをあなた自身にやって欲しくないと言うような思いがあります。
自分は違うといった思いもある方もいると思うのですが、そのように感じるのは多くの人がそう思っていますし、自分自身もその他大勢の1人でしかないと言うように感じ、その中でプロとしてどのように戦っていくかを自分と対話をすることによって、もっと泥臭くやらなければいけないことがあり、情報としても知らなければいけないことがたくさんあると言うことも知っていただけると思います。
ネットで情報を探すレベルもあると思うのですが、ネットで情報を探そうと思ったときには、自分が知っているキーワードしか調べることができないです。
その他知らなければならない事はリアルで足を運び人から話を聞き知ると言うことも重要になってくるので、ぜひ泥臭く根性論で起業家として生きていくための準備と言うものをやっていただきたいと思います。
✅プロは言い訳をするのではなく、自分自身が結果を出すための努力を圧倒的にしている存在である。
✅プロとして戦うのも大事だが、プロとして戦い続けることができる状態になるのは、もっと大事。
✅根性論と言うのは、自分自身の起業に対する熱量が問われているものである。
以上の3つのポイントに対して、自分自身の起業としてのあり方であったり、これからの起業をする上でのヒントにしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。