仕事をしていると、ときには自分の仕事のパフォーマンスが発揮できなかったり、仕事のパフォーマンスを発揮できたりといった、仕事の波というものがあると思うのですが、今回仕事のレシピを作ることで、パフォーマンスを安定化させることができたり、レシピを作ることによって仕事が潤滑に進めるような流れを作ることができる考え方や方法についてお伝えしていこうと思います。
レシピというのは言い方を変えるとマニュアルとも言います。自分が頭の中に考えていることを、マニュアル化することによって、仕事を円滑に進めていくこともできれば、アウトソーシングする時にも役立つものになります。
仕事をスケールしていくことを考えるのであれば、仕事のレシピを作ることがとても重要になってくるので、今仕事をより効率的に進めたかったり、スケールしていきたいと考えている方は参考になることも多いと思いますので、最後までご覧いただけるとうれしいです。
料理をする機会が増えて感じたこと
コロナという現状の中では、自宅で仕事をする機会というものが増えています。自宅で仕事をしていると、昼食であったり夕食などを自分で作る機会というものも増えています。
料理する機会というものが増えることで、料理を作るときの大変さを痛感しています。例えば同じものを料理しようと思っても、毎回味が違うということです。
毎回味が違うと言うのは、自分の中でまだその料理を作るときの調味料的なものであったり、焼き加減であったり様々なことのバランスが悪い状況になっているということだと思うのですが、飲食店行くと安定した味をいただくことができ、料理の再現性というものが高いと思います。
改めて料理をする人たちと、プロとしての仕事というものを感じているのですが、これを自分の仕事に置き換えたときには、自分の仕事のパフォーマンスというものが安定しているかどうか、成果というものが安定しているかどうかを考えたときに、自分のパフォーマンスが安定しなかったり、成果が安定しないというのは、まだ仕事のやり方のバランスが悪く、自分の感情によって仕事をしている機会というものが多いのではないかと感じるようになりました。
料理をすることによって自分の仕事に対して考えることが増えたのは、自分にとっても良いことだったと思いますし、これから仕事をスケールしていくときには、とても重要なことだと考えています。
コロナがなければ料理をする機会というものはなかったと思うので、コロナの現状の中でもどのように考え取り組んでいくのかということが改めて重要になると思いました。
同じ味を再現することが大事
同じ味を再現することというのは、とても難しいことだと知ったときに、自分自身の仕事のプロとしての覚悟であったり、どれだけやり込めたかといったことを考えるようになったときには、自分の中の落とし込みというものがまだまだ甘いということを痛感しました。
ご飯を食べに行けば、同じ味を再現性が高く提供してくれるのが飲食店だと思いますし、他のサービスを受けた時にも、同じ形で再現をしてくれるからこそ、安心もできますし、信用できると思いますし、その上で次も行きたいと思ってもらえると思います。
このように同じ味を再現することができたり、同じクオリティーを提供できるというものが、ビジネスではとても大事なことだということを改めて感じました。
逆に同じクオリティーを提供できることができれば、それ自体が自分のビジネスの強みにもなっていくと思います。
逆にそれが提供できないというのであれば、安定化しないビジネスモデルになっていくので、集客や売り上げも結果的に伸び悩んでしまうという状況につながってくると思います。
同じ味というものを再現することができるのは、プロとして当たり前のことかもしれないですが、この当たり前のこととして安定して提供できるようになるには、自分がその道のプロになっていくことだと思うので、そのプロになっていくまでの時間と言うものも大事になってきますし、質というものを大事にしていかなければいけないことだと思います。
今の自分を振り返ってみたら、プロとして確立しているのかどうかという事は自分に問わなければいけないと思いますし、プロとしてまだ甘いのであれば、その道を極めているために覚悟を持って取り組んでいく必要があると思います。
マニュアル、レシピの作成がポイント
同じ味を再現していくためにも、仕事として同じパフォーマンスを発揮していくためにも必要なものが、料理で言うレシピであり、仕事の場面で言えばマニュアルなのだと思います。僕は仕事のパフォーマンスを上げるためには、マニュアルを作っていくことが必要だと思っています。
自分1人で仕事をしていても、そこにはマニュアルというものを作らなければ、基礎をおろそかにしたり、自分勝手なビジネスをしてしまう可能性も高いので、基本を押さえるという部分でもあり、土台を大きくしていくことも考えれば、自分だけのマニュアルというものを作っていただければいけないと思います。
マニュアルを作ることができれば、毎日そのマニュアルに従って仕事を取り組んでいくことが必要になってきますし、そのマニュアルに従って仕事を取り組んでいなければ、仕事のパフォーマンスは下がってくると言うことです。
僕は仕事を自分でやり始めて、自分勝手に仕事をすることによってパフォーマンスが下がっていく体験をしました。パフォーマンスが下がることによって、これまで成果が出ていたものの成果が出なくなってくるような現状となってしまい、何を改善していけばいいのかを悩んだ時期もあります。
だからこそ今自分がやっていることを具体的に書き出し、毎日成果が出るための行動というものを取り組むようにしたのですが、今思えばまさにそれがマニュアルになっていたと思います。
仕事をこなしていくためにも起業家として生き残っていくためにも、自分のためのマニュアルというものを作ることが必要であり、そのマニュアルがあることによって、アウトソーシングをすることでより効率的に仕事を進めることもできるようになります。
レシピという名のマニュアルを作る事は、どんな仕事をしている人にも必要なことだと思います。それがビジネスの成果につながることであり、ビジネスの信用を生み出していく土台となっていくと思います。
再現性が高いビジネスへ
いつでもどんな時でも仕事のパフォーマンスを発揮できて、同じような成果を生み出せるビジネスの仕組みを作っていくためには、再現性が高いビジネスに転換していかなければいけません。
再現性が高いビジネスを進めていこうと思ったときには、今回お伝えしているレシピというものを作っていかなければいけないと思いますし、仕事場面においてのマニュアルと言うものを考えていかなければいけないと思います。
自分だから成果が出せると言うことではなく、誰でも成果が出せるものにしていけば、ビジネスはもっとスケールしていくと思いますし、集客も売り上げも伸びていく状況を作れると思います。
そのためにもマニュアルを作っていただければいけないと思いますし、自分のビジネスの土台を構築していくためにも必要なことだと思います。
再現性が高いビジネスというのは、誰がやってもうまくいくビジネスモデルになると思うので、そのようなビジネスモデルを作ることができるというのは、自分自身がプロであるべきだと思いますし、プロであるためにはプロとしての仕事をしていかなければいけないと思います。
自分に対して言い訳をするのではなく、いつでも自分の責任と覚悟を持って取り組んでいける考え方を持つ必要があると思います。
再現性の高いビジネスモデルを作ることができるビジネスモデルになっているかどうかということも確認しなければいけないですし、今こそ自分のビジネスがどうなっているのかということを振り返っていくことを考えてみてください。
まとめ
仕事のレシピを作るという事は、自分がこれまで考えてきたことや取り組んできたことをマニュアル化するということであり、そのマニュアルを見ることによって、誰もが成果をあげられるようなものであり、仕事のパフォーマンスを発揮できるようなものを作っていくことができれば、今よりももっとビジネスがスケールしていく状態となると思います。
ビジネスをより効率的に、より確実なものにしていくためには、再現性というものを考え、その上で自分のビジネスのマニアルを作っていくことを大切にし取り組んでいただきたいです。
✅仕事のレシピを作ることで、仕事の成果が確実なものになっていく。
✅自分がやっても誰がやっても同じパフォーマンスが取れるものほど仕事のスケールしていく。
✅自分がいなくても回るビジネスモデルを作ることができるのが、レシピでありマニュアルである。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容を参考にしていただき、今取り組んでいるビジネスのヒントにしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。