ビジネスを取り組んでいく中では、丁寧に取り組んでいくということも大事になりますが、それ以上に大事になるのはスピードです。スピードを持って仕事を取り組むことができるかどうかは、今後ビジネスを進めていく上ではとても重要なことになります。
仕事が遅いよりも、仕事が早い方が確実に仕事をお願いされると思いますし、実際売り上げもスピードを持って取り組む方がスケールアップしていくことにつながっていきます。
丁寧さよりもスピードは大事な理由について今回お伝えしていこうと思いますのでビジネスがうまくいっていないという方は最後までご覧いただけるとヒントになることもたくさんあると思いますので、楽しみにご覧ください。
遅いとダメになる
仕事が遅いと全てがダメになる可能性があります。丁寧に仕事をすることはとても重要ですが、丁寧に仕事をすることによって全体の仕事をダメにしてしまう可能性があります。
仕事というのは1人でやっているわけではなく、例えばパートナーと一緒に仕事をしていたり、お客様と仕事をしていたり、アウトソーシング先と仕事をしていたりと様々な要素が出てくると思いますが、そういった中で自分の仕事が遅いと言う場合は、そこで仕事が止まってしまうので、周りの人に迷惑をかける可能性が高くなります。
仕事が遅いという事は、自分が丁寧に仕事をしているつもりでも、その丁寧さが周りに迷惑をかけてしまっていることに気づかなければいけません。
僕は仕事を丁寧に取り組んでいくということが大事だと思っていたので、丁寧に仕事を進めていると、全体のプロジェクトが進まないという状況になって、自分の仕事はこなせるが、周りの人に迷惑をかけてしまったと言うような経験があります。
そういった場合には仕事が遅いよりも、完璧に仕事をするということを求めるのではなく、スピードを持って仕事を進めることが周りにも良い影響与えていくということを学びました。
今自分自身、仕事が遅いと感じているのであれば、そのスピード感で仕事をしていてもうまくいかないですし、特に起業家としてビジネスをしていたり、経営者としてビジネスをしている場合は、丁寧さを追求するよりもスピードを持ってビジネスを進めていくことを考えるようにしてみてください。
完璧よりも6割で!
丁寧に仕事をするという事は、より完璧な仕事をしようという意識が高くなります。完璧な仕事を求めているわけではなくて、プロジェクトを進めていく中で、ビジネスがうまくいくということが目的になってくるので、完璧な仕事ではなく6割くらいの力でも進めていけるようなビジネスの仕組みというものが大事だと思います。
自分自身のスピード感というものも1つの仕事に対しては完璧なものを求めるのではなく、6割くらいの完成度で仕事を進めていくことを大切にしたほうがいいと思います。というのは完璧な仕事というものは無いからです。
もちろんその時は完璧でもすぐにその完璧さというものは崩れていきますし、6割くらいの仕事のスピード感でやっていけば、完璧と言うものは後で求めていけばいいので、どんどん商品であったりサービスであったりアップデートしていけばいいと思います。
仕事のクオリティーと言うものもアップデートしていくことを考えた方が、全体の仕事というものが早く進んで、スピード感を持って仕事を進めることができることでビジネスが上手くいくことにつながります。
完璧な仕事を求めている人ほど、自分勝手な仕事をしていたり、自己満足な仕事をしている可能性も高いので、完璧な仕事というものを今日からやめたほうがいいと思います。
丁寧だから仕事がいいと言うこともありませんし、完璧な仕事を求める限りは、いつまでたっても仕事が進まない状況になっていくので、今の仕事を6割くらいの完成度として進めていくことをいちど取り組んでみてください。
スピードが大事
仕事のスピード感というものが重要になります。僕も最初はスピード感を持って仕事をすることができなかったのですが、スピードを持って仕事を進めていくことによって、これまで1つのプロジェクトしか取り組むことができなかったのが、2つ3つとプロジェクトを進めていくことができるようになりました。
これは今までの自分の仕事のやり方というものを変化させて、丁寧な仕事をするのではなく、スピード感を持った方にシフトをしていたということです。
実は丁寧な仕事というのは、周りの人を求めているわけではなく自己満足だったということに気づかされました。
丁寧な仕事ができるからといって、ビジネスがうまくいくわけでもありませんし、それが正しいかどうかということもわかりません。
それよりもスピードを持って仕事を進めていくことによって、良い事が悪いことかということがわかるようになります。
それもスピード感を持って取り組むことができるので、すぐに修正ができて次につなげることができます。これを丁寧にずっと仕事をしている限りは、良いことも悪いこともなかなかわからないような状況になると言うことです。
ただここでは丁寧な仕事というのは、手を抜いた仕事と言うことを言っているわけではありません。丁寧ではないだけで、やるべきことはきちんとやっている状態になります。
勘違いをして手を抜いた状態にすれば、そこにはプロジェクトがうまくいかなかったり、仕事として手を抜いた状態でうまくいくといったものは無いので勘違いしないようにしてください。
丁寧にやりすぎることによってスピード感を持って取り組めないという状況になるぐらいだったら、丁寧さを求めるのではなくスピード感を大事にして進める方がわかることが増えるということです。
スピードがある中だから成長する
実際丁寧にやっている時よりもスピード感がある中で仕事を進めている方が、自分自身も成長できますし、ビジネスも成長していることを感じます。
ただスピードを持ってビジネスをやるというのは、それだけ抱えるリスクも大きくなってくることも増えてきます。
そのリスクがあるからこそ自分自身が成長できると思いますし、ビジネスがスケールしていくような流れを作ることができると思います。
人間というのは負荷がなければ成長しません。成長しようと思ったら負荷をかけていただければいけません。わかりやすい例でいうと筋トレだと思います。筋肉にストレスや負荷をかけることによって、筋肉が成長していくと言うことです。
人も同じなので、自分に負荷をかけていくためには、スピード感を持ってビジネスを取り組んでいくということが大事になると思いますので、スピードを持って進めていくことで、思考のスピードで行きます。
結局は自分自身の思考のスピードというものが遅いからビジネスがうまくいかないことも多いということも知っていただきたいですし、思考のスピードが上がっていくほど仕事がうまくいきやすくなります。
これはなぜうまくいく流れが作れるのかといえば、スピードを持ってやれば悪いことというのはすぐに改善していかなければいけないですし、逆に良い事というのはより伸ばすためにどうすれば良いのかを考えて取り組んでいくようになるからです。
スピードの中だからこそすべてのことが成長していきますし、その成長スピードが格段に速くなると言うことです。
まとめ
丁寧な仕事をするという事は大切なことですが、今の現在のビジネスのスピード感でいうと、どれだけスピードを持ってビジネスを進めることができるかがポイントになってくると思います。
実際僕もゆったりと仕事を進めていた時よりも、スピードを持って仕事を進めている時の方が、自分自身がより成長していると感じられますし、そのスピード感を持ってビジネスをすることによって思考もスピードアップしていくことができ、決断力というものもついてきたと思います。
いいか悪いか悩むよりも、スピードを持って取り組めば、結果的にそれぞれがうまく絡み合ってバランスよく進めていくことができると言うことを感じました。
✅丁寧さも大事だが、スピードはより重要になる。
✅丁寧な仕事だからビジネスがうまくいくわけではなく、スピードを持って仕事を進める方がビジネスはうまく回る。
✅自分のやるべき事は、ビジネスを進めていくことだからこそスピードが大事になる。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容を今後のビジネスのヒントにしていただき、ビジネスを取り組む中での参考になると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。