お盆の過ごし方でビジネスの成果が変わる話についてお伝えしていこうと思います。お盆の過ごし方というのは、人それぞれ違うと思いますが、僕が起業して14年目になるお盆というのは、メインは仕事三昧のお盆の過ごし方になりそうです。
僕だけではなく起業家のほとんどが、お盆の過ごし方というのは、自宅で過ごすことや家族で和気あいあいと過ごすような状態になるかもしれないですが、成果を求めている起業家ほどお盆はビジネスの予定でスケジュールがいっぱいになっていることがほとんどです。
考え方はいろいろあると思いますが、僕が思うお盆の過ごし方でビジネスの成果が変わるポイントについてお伝えしていこうと思いますので、最後までご覧いただけるとうれしいです。
起業家に休みはない
僕が起業家になるときに決めたのは、起業家に休みはないということです。本来であれば休みたいと言う気持ちはあるのですが、基本的に365日毎日働いているのが現状になっています。
もちろん1日ずっと働いているという状態では無いのですが、自分ができることであれば、1時間でも2時間でも仕事をしているような状態となり、365日休みがない状態という形になっています。
これは仕事とプライベートを分けているととても居心地が悪く、仕事が嫌いになっていくと思うのですが、自分がしたいことをやっているというのもあるので、365日仕事をしていても、それが当たり前となり、また仕事とプライベートが出ていないことによって続けることができているのだと思います。
よく休日を作る起業家の方もいるのですが、もちろんそれを否定するわけでは無いのですが、そういった人ほど売り上げを伸び悩んでいる方が多かったり、集客に悩んでいる状態になっていることが多いと感じています。
家族で過ごす時間というのはとても大事だと思いますが、家族を大事にするからこそ、仕事の時間というものを大事にしなければいけないと思いますし、メリハリを分けて考えていくことも大切なポイントになると思っています。
起業家になったときに休みと言うものはないということを決めたのですが、完全に休みがないということではなく、1日1時間仕事をした後はずっと休みの状態もあれば、3時間働いて後は休みという状態もあります。
それだけ仕事を好き好んでやっている状態にもなるのですが、結局はどういった生き方をするのか、その中で仕事というものをどのように捉えるかということが大事になると思います。
世の中と同じ動きをしない
起業家になったときに、自分が一般的な考えでやっていくのではなく、要は世の中と同じ動きをしないということがすごく重要になると思っています。
ゴールデンウィークを休むということであったり、今回のテーマではあるお盆だから休むといった多くの人がやるような行動をやっていては、その常識に囚われ、ビジネスで成果を出す事は難しいと考えています。
だからこそ世の中がやらないような動きをしなければいけないですし、みんなと同じような行動をしないと言うことが大事になると言うことです。
ユーザーの状況を知るという事はとても大事なことだと思うのですが、だからといって自分自身が世の中と同じ動きをしていても、ビジネスチャンスを掴むこともできなければ、その他大勢の1人となってしまい、自分の存在価値というものがなくなっていくように思います。
世の中と同じ動きをしたい場合は、起業家ではなく会社の中で成果を上げるような動きをしたほうがいいと思いますし、自分のビジネスを立ち上げているような状況を作っていくには、成果という面ではとても厳しくなると思います。
会社を立ち上げ、起業家として生きていく中では、自分という存在価値を高めていくことが重要になると思いますし、存在価値を高めていくという事は、自分の価値を高めていかなければいけないことになるので、世の中と同じ動きをしていても存在価値を高めている事は難しくなるということです。
成功してから休む
僕が考えているポイントは、成功してから休むと決めています。成功してから休むことができれば、本当の意味で時間を大事にすることもできると思います。
成功もしてないのに休みたいという気持ちがあるのであれば、当然ですが仕事自体を楽しめてないと思いますし、厳しい言い方をすればとても甘い考え方なんだと思います。
もちろん休むことを選んでいただいた方が、ライバルたちは助かると思います。成果も出ていないのに休むことばかり考えている起業家というのは、そこから自分自身の価値というものを高めていくことが難しかったり、仕事自体を楽しくできているような状態になっていないと思います。
本質的な部分をお伝えするのであれば、自分のやりたいことをやれていない、自分の思いを持ったビジネスを取り組むことができていない状況になっている可能性が高いです。
成功をしてないのに休むことを考えていれば、当然ですが周りから置いていかれます。この置いていかれる状況というのが学校ではないので、ビジネスの世界ではあっという間に置いてかれるような状況となり、その距離を詰めようと思えば、並大抵の努力では追いつかないような状態になるということを知っていただきたいです。
自分自身が考えている以上に、周りの人は努力し頑張っています。その努力と頑張っている姿というものは絶対に見せてくれません。
だからこそ甘い気持ちでビジネスをやっていても、成功するどころか自分の事業がどんどん遅くなっていくような状況になっているということを感じていただいたほうがいいと思います。
起業すると言う事は、それだけ厳しい世界の中で戦い、プロしか生き残っていけない市場だということです。
1日は取り返しのつかない時間
先ほどもお伝えしたように、ビジネスの世界は厳しい状況だからこそ、1日休んだという事は、その1日は取り返しのつかない時間になっていきます。
本来ならお客様に自分が選ばれるはずだったのに、1日休んだことの中で、お客様は違うお店や人を選ぶといった状況になってしまうという事は、ビジネスをやっている人では当たり前のように感じていたり、感じる部分だと思います。
もっと早く自分のことを知ってもらい、自分の商品やサービスを利用してもらえればよかったと思っても、それはライバルたちが休みもなく働き、そのチャンスをつかんだというのが結果だということです。
1日早く自分のことを知ってもらえるような取り組みをしていれば、もっと違った形でビジネスが加速した可能性も高いです。こういったビジネスチャンスというのは、あっという間に過ぎ去っていきます。
日々チャンスをつかめるかどうかというのは、自分自身の考え方と行動次第だと思うのですが、その考えと行動というものがお盆の過ごし方にも表れていると言うことだと思います。
お盆だから完全に休みにするということではなく、お盆だからこそ自分が本来やらなければいけないことを見直す必要があると思いますし、お盆でも私は休みなくチャンスをつかもうと動いているという事実を知らなくてはいけないと思います。
同じことをやっているビジネスの人たちはたくさんいます。毎日ビジネスチャンスをつかもうと思ったときには、お盆のような休みの時にどのような過ごし方をするかが重要になると言うことです。
まとめ
お盆の過ごし方でビジネスの成果が変わるのであれば、お盆の過ごし方であったり、休日の過ごし方というものを見直していくことが重要になると思います。
どんな過ごし方をするのかは人それぞれだと思うのですが、その過ごし方によって成果は変わってくると思いますし、成果を出していこうと思ったときには、今やるべきことをやれるような状況を作っていくことの方が大事になると思います。
目先の事を取るのか長期的なことを考え行動していくのかは、自分の選択次第だと思います。選択を間違えないように、そして後悔しないような人生を送るためには、今だけではなく未来を見て選択したことを考えるようにしてみてください。
✅お盆の過ごし方によって、起業家としてのあり方が求められている。
✅どんな過ごし方をするのかは、自分の選択次第で成果が変わってくることを知る。
✅チャンスを掴むための考え方と行動を身に付けていく必要がある。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容を今後のビジネスの考え方のヒントにしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。