今回睡眠時間についてお伝えをしていこうと思いますが、僕が起業して13年間で一番学んだことは睡眠についてかもしれないです。睡眠時間というものを僕は軽視してきました。
ただ、成功者と言われる人たちからは睡眠について指摘を受けてきたのですが、それを改善しようと思っていませんでしたが、30代の頃は良かったのですが、40代に入ると体力面もそうですが、仕事への影響が睡眠に関係してくることを体感し、睡眠について改めて勉強をし、改善をしてきた結果、仕事への影響が変わってきました。
仕事への影響がどのように変わったのかというと、もちろん好循環を生むような流れができてきました。仕事への集中力アップはもちろんですが、仕事のパフォーマンスが上がり、疲れにくい体を手にれることができました。
睡眠がとても大事なことになりますし、睡眠を軽視することで僕が経験したことについてもお伝えをしていきたいと思っていますので、睡眠について見直して頂きたいですし、睡眠を改善して頂けると仕事へのパフォーマンスがアップすると思いますので、特に最近仕事へ集中ができない、疲れやすくなっている方には必見の内容になっています。
睡眠時間を軽視すると体に負担が来る
僕は起業してから睡眠時間は3時間から5時間ほどでした。平均で4時間睡眠という形で過ごしてきたのですが、30代の頃はそれでも全然大丈夫でした。成功している人からは、睡眠はしっかりとったほうが良いということをアドバイスもらっていたのですが、仕事ができていたので聞く耳を持ちませんでした。
今考えると「仕事ができていたつもりになっていた」ということだったと思います。仕事ができていたつもりになっていたので、30代の頃でも睡眠時間は確保することが大事だと、経験した今だから思うことです。
睡眠時間を4時間で過ごしていると、体が疲れやすくなってきます。疲れやすくなるだけならいいのですが、慢性的に疲れている形になって、寝ても寝ても疲れが取れません。疲れが取れない体になれば、仕事への影響は出てきます。
どんな仕事への影響かというと、ライティングをしていても集中ができないので、1時間で終わる仕事が2時間、3時間とかかるようになってきました。今日やらなければいけないタスクがあるのに、タスクをするモチベーションが下がるようになって、明日で良いかなという気持ちになり、仕事への意欲が低下している状態が続くようになりました。
仕事は楽しいけど、なんとなく倦怠感があるような状態が続くので、仕事の波に乗りにくい状態という形になり、仕事がアップデートできない期間もありました。
特に40代に入ってからが酷かったので、睡眠時間も含めて生活習慣の見直しをする中で、現在は今まで以上に仕事が楽しくなり、モチベーションも集中力もアップしている状態になっています。
睡眠時間は、今は7時間から8時間と寝るようにしていますが、寝たくても寝れないという場合には、睡眠以前の体の体質を変えなければいけないため、「体調管理も仕事の内【健康が仕事へのパフォーマンスを上げる】」の記事を合わせて読んで頂ければと思います。
睡眠の時間を確保するコツ
睡眠をとることは、健康を維持していく上でも、仕事のパフォーマンスを発揮するためにも必要なことですが、毎日忙しい中でどのように睡眠時間の確保をするのかについてもお伝えしていきます。
睡眠時間を確保するためには、生活習慣を変えていくことが大事です。結局、今と同じことをしていても何も変わらないので、習慣を変えることを考えなくてはいけないですし、実際に習慣を変える行動をしていくことが大事です。
習慣が変われば人生が変わるとも言われますし、仕事も変化していきます。僕自身習慣を変えてから仕事もうまくいくようになりましたので、習慣を変えることも並行して考えてください。
習慣を変えるということは、睡眠時間をどれぐらい確保するのかを考えなくてはいけません。人によって自分に合う睡眠時間が変わります。ここでは睡眠時間を7時間ということでお伝えをさせて頂きますが、7時間寝ようと思ったら、朝の7時に起床するのであれば、12時には寝なくてはいけません。
12時までに仕事を終わらせたり、プライベートの時間を過ごして寝る準備ができるまでの時間を考えていくと、今の生活習慣ではいけないということになります。夜の仕事を朝に回すのであれば、いつもは23時ぐらいまで仕事をしていたのであれば、朝の5時起床に変更をして、22時には就寝というスタイルが良いと思います。
僕は朝の時間が仕事が集中できる時間になっているのでお勧めしますが、人によっては夜の方が集中ができる人もいるので、自分に合ったスタイルを獲得することが大事です。1週間ごとに自分にあう習慣をつくっていくことも試しても良いと思います。
睡眠の質で仕事のパフォーマンスが変わる
睡眠時間で仕事へのパフォーマンスが変わりますが、もっと言えば睡眠の質によって仕事へのパフォーマンスが変わります。僕の場合は疲れにくい体になっていたので、睡眠時間を確保しても最初の頃は疲れが取れませんでした。
1日中寝ていたこともあるのですが、それでも疲れが取れずに慢性的な疲れやすい体になっていたので、仕事への影響はかなり大きかったです。睡眠の質が悪いということは、体は休めているようで休めていないということに気付きました。
睡眠の質を上げるためには、寝る前の習慣によって変わります。寝る直前まで食べたり飲んだりしていると、消化にエネルギーを使うため、寝ている時もエネルギーを消費しているので、体の中が休まっていないから、疲れが取れないということへ繋がります。
寝る前に水分をたくさんとっていると、夜中にトイレに行きたくなるため、これも睡眠の質が下がることへ繋がります。寝る2時間から3時間前には、何も食べない飲まないという習慣が好ましいと言われています。
そうはいってもいきなり習慣を変えることはできないかもしれませんが、僕は寝る1時間前まで食べたり、飲んだりしていますが、その分食べる量や飲む量を抑えるようにしています。
基本は20時までは食べたり飲んだりしていますが、そのあとは本を読んだりして21時から22時には就寝をするスタイルへ変えています。以前みたいに寝る直前まで読んで食べてということはやらないようにしています。
睡眠というのは寝るときだけではなく、寝る前から始まっていることやできれば日中に運動をすることが大事です。スティーブジョブス氏も睡眠の質を上げるために家族で散歩をしていたと言われています。
食事水分を寝る前気を付けることや運動を取り入れることで、睡眠の質が上がることは間違いないと思いますので、生活習慣の見直しから睡眠の質を上げていくことで、仕事へのパフォーマンスが大幅に改善されると思いますので、ぜひ取り組んでみてください。
成功者が睡眠時間を逆算して考えている
成功者は、睡眠時間を確保するためには生活習慣を逆算して睡眠をとるようにしています。僕の知り合いも睡眠時間を計算してから、食事会なども先に帰ったり、1次会でお開きにしたりと睡眠について徹底されています。
それだけ睡眠が仕事への影響を与えるものだと感じていますし、最高の仕事をするためには最高の体を作らなくてはいけません。そのためには睡眠というものが、どれだけ影響をしているかということを知っているからだと思います。
夜な夜な飲み歩いたり、食事もコンビニ弁当ばかり食べていれば、疲れやすい体になります。食事は、疲れにくい体にするためにも大事なことですし、コンビニ弁当って消化しにくいものばかり入っているので、消化にエネルギーが取られていくことが、今では感じることができるようになりました。
消化しやすい食べ物を選んで食事をするのであれば良いと思いますが、体は一生ものですから、自分に合ったものを選んで、体いに優しいものを選んでいくことも大事なことだと思います。
僕は今は睡眠時間を逆算してから生活習慣をつくるようにしています。昔なら深夜1時2時まで仕事をして朝の5時には起床をしていました。そんな生活を10年以上続けていたので、体に負担が相当かかっていたのだと思います。
10年以上続いた習慣を変えることは難しいですし、習慣を変えるまではネガティブなことばかりでしたが、それでも今のままではダメだと思い、思い切って生活習慣を変え、睡眠いついても勉強をしていきました。
その結果、仕事のパフォーマンスも発揮できて、仕事がよりうまく進むようになってきたのは、睡眠時間を考え、生活習慣を変えてきたおかげだと思います。今では健康について学びたいことも増えているので、体調もどんどん改善されてきているので、「体が資本」ということを体感できている状態です。
まとめ
睡眠時間を成功者がなぜ大事にしているのかということを軽視してきた結果、僕の場合は体調を壊し、体が悲鳴を上げていたことに気づくことができました。今も以前の生活にしていたらと思うとゾッとしますし、新型コロナの状況下では、コロナにかかっていたのではないかと思います。
睡眠時間を軽視することは、自分の体のことを軽視していることへ繋がりますし、成功している人たちは、健康について以上に詳しいです。健康というものが仕事へどのように影響を与えるのかを知っているからだと思います。
睡眠時間の見直しをきっかけに生活習慣の見直しも、ぜひ考えてみてください。
✅睡眠時間は、睡眠の時間だけではなく生活習慣を見直すことから始まる。
✅睡眠の質を上げるためには、寝る前から始まっている。食事の時間や水分について、運動についても生活の中から見直していくことが大事。
✅成功者が睡眠時間を大事にしているのは、仕事もそうだが、人生の質を上げてくれる本質が睡眠だということを知っているからだ。
以上の3つのポイントについて考えて頂き、生活習慣と睡眠、さらには食事や運動といった総合的な健康につて考えて頂けると嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。