僕が大切にしている1つの考え方になるのですが、それが謙虚になってという事と素直になってということです。謙虚になるという事はとても難しいことです。そして素直になるという事は最も難しいことです。
人間というのは自分自身の考え方があり、そしてビジネスの場面で言えば自分のポジションを獲得しようと思って、人に対してマウントを取る人もいれば、自分のポジション獲得のために自分のトークだけをするといったことを考える人もいます。
そして人から学んだことを素直に行動するということも難しかったりします。今回の考え方が全てかもしれないですが、謙虚になり、素直になることができればビジネスも人生もうまくいくきっかけにつながるため、今回お伝えすることをぜひ今後の考え方の1つに取り入れていただけるとうれしいです。
プライドが邪魔
謙虚になることも、素直になることも自分自身のプライドが邪魔をすることによって、謙虚になれなかったり、素直になれないことがあります。
僕もそうだったのですが、仕事である程度実績を積んでいくことができれば、自分の考え方が正しいと思ってしまいます。
これは別に自分自身の考え方が悪いという事ではありませんが、自分をアップデートしていくことであったり、成長させることを考えたときには、自分自身が持っているプライドを捨てた方が圧倒的に成長もできますし、ビジネスもスケールしていくことができるようになります。
僕はある時からプライドは捨てようと思い、自分の考え方を持たないようにしました。自分の考え方がないというのは語弊があるかもしれないですが、人の言う事は素直に聞き、そして行動しようと言うことを決めたということです。
そして自分自身がこれまで積んできた実績というものは、実績を積んだ段階から0になったと思って取り組んでいけば、自分自身の実績をひけらかすことなく、もっと自分をアップデートしていくことができると考えたからです。
プライドがあって自分が成長できないのであれば、ちっぽけなプライドを捨てたほうが断然いいと思うのが僕の考え方です。
素直が1番
僕はどんなことをするにしても素直な人だけが成果を出すと思っています。実際僕のクライアントさんでもそうなのですが、素直な人ほど成果が出るようになっていますし、逆に素直じゃない人は成果が出ない人がほとんどです。
僕が伝えたことをやっていないということもありますし、自分勝手にやっているという方もいます。要は伝えたことを自分流にアレンジをしてやっていることによって、成果が出ないというパターンもあれば、伝えたことが納得できなくて行動ができないという方もいます。
これはどちらかが悪いということではなく、結局自分が素直になれるかどうかということが成果を出すためのポイントになると思います。
でも、しかし、みたいな言葉を使っている人ほど素直な人はいません。成果が上がらないどころか、今度は人のせいにしだす人もいます。
素直になれない人ほど、自分で責任が取れなかったり、他人のせいにしたい傾向がコンサルをしている時にも見られるのですが、こういった人は素直ではないという事はもちろんですが、やっていることを自分事として感じられてないということもあると思います。
自分が進化していこうと思ったときには、自分の考え方を変えることが1番であり、どんなことも素直に聞き実行するだけの力を身に付けていくことも大切です。
謙虚になる
素直になることができれば、結局は謙虚になるということも同時にできるようになると思います。謙虚になるという事は、人の話を聞くときには、自分の考え方を入れずに話を聞くことができたり、素直に人の成果を喜ぶことができたり、自分が知っていたことでも、相手が得意げに話しているのであれば、それを最後まで聞くことができたりと、常に謙虚な姿勢でいることによって、人から信用もされるし、好かれる人物になっていくと思います。
謙虚になることを自分自身はとても大切にしていますし、謙虚でなければ人との付き合いの中で、絶対にビジネスをやっていく中でもうまくいかないことが出てくると思います。
自分の実績が凄いからといって、それを自分自身がすごいと言ったり、態度で示したり、自分が偉くなったような感じで人と接するような人も中にはいるのですが、結局そういった人たちの器というものはとても小さいです。
なので人が最終的に離れていくような状態となってしまいますので、謙虚になることを自分に言い聞かせるようにしてください。自分を出すということよりも相手を立てるということがビジネスでは結構重要になると思います。
可愛げがある事が大事
僕自身がとても感じる事は、謙虚な人ほど、そして素直な人ほど可愛げがあると思いますし、そういった人は何か困ったことがあったり、困ったことがなくてもその人を応援したいと思える存在だと思います。
結局何か頼まないと何も動いてくれないというのは、自分自身の人間力がないことにもつながりますし、結局人から可愛がってもいいと思ってもらえるような人物かどうかにつながってくると思います。
謙虚であること、そして素直であると言う事は人から好かれる人物になると言うことです。逆に謙虚ではない、そして素直ではないという人は人から好かれないということを考えたときに、自分自身がビジネスが何かうまくいかないと思ったら、それは自分自身の謙虚さと素直さがないということを考えなくてはいけないということです。
ビジネスでは自分の得になることを1番最初に考えるので、そういった意味ではこの人と組めば自分にとってメリットがあるかもしれないということで近づいてくる方もいると思います。
そういった人とビジネスをやってしまえば、自分の時間もお金も失っていきますので気をつけなければいけません。
僕は謙虚にできる、素直になれるという事は、それだけ自分自身も人を見る目がついてきているようになっていると思うので、自分の存在を客観的に見て、もっと周りから応援されるような人物になっていくということを考えてもいいと思います。
まとめ
謙虚さが大切なことであったり、素直さが大切なことと言うのは、これまでにも何度も聞いたことがあると思いますし、僕もこのブログでは何度もお伝えしてきていることです。
でもいまだに謙虚さが大切だと言われることであったり、素直さが大切だと言われ続けているという事は、それを実行できる人が少ないというのも事実です。だからこそどんな時代でも、どんな時でも謙虚な人、素直な人というのが人から応援され成果を上げていくのだと思います。
✅ビジネスセンスよりも、人として可愛がってもらえるような人物になれるかはとても重要である。
✅応援される人になれるか、応援されない人になるかは自分の謙虚さと素直さによって決まってくる。
✅今の自分の考え方を改め、謙虚であり、素直な自分になっていくことが必要である。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容について、今後のビジネスの進め方の参考にしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。