ビジネスを進めていく上で大切になる事は、事業をどのように進めていくかを考えることであり、計画を立てることだと思っています。計画を立てるという事は、自分が進めていくビジネスがどのような流れで進めていけば良いのかがわかるようになり、数値化であったり、取り組み自体を言語化できるという部分もメリットになってきます。
またなんとなく始めていけば、当然わからないことが出てくるので、そのわからないことがわからないままでいると事業もうまくいきません。計画通りにビジネスが行くわけではないと思いますが、それでもロードマップ的な形で計画を作ることが事業では大切なことになるので、今回、事業の進め方についてお伝えしていこうと思いますので、最後までご覧いただけるとうれしいです。
何が分からないのかを理解すること
ビジネスをやっているとわからないことが増えてきますし、わからない事があればそれが壁となって行動に制限が出てくることもあります。
ですから僕が大切だと思っている事は、何がわからないのかを理解することが大切になるということです。分からないことを分からないままにしていれば、当然ですが自分がわからない中で進めていても、ビジネスがうまくいくわけではありませんし、もっと言えばビジネスがうまくいかなくなって、廃業していく可能性も高くなってきます。
今、自分が何がわからないのかということが理解できていないのであれば、それを理解するためにの行動をするしかありませんし、行動ができなくても事業を全体的にどのように進めていけば良いのかをもう一度改めて考える必要があります。
今自分がどの方向に向かおうとしているのかがわからないと言うことであれば当然ですがわからないことだらけでビジネスをやっているような状況だと思います。
それが僕自身は良いとは思わないので、自分自身が何がわからないのかを理解するためにも、事業全体俯瞰できるような計画を立てることであったり、ロードマップを作ることが大切だと思います。
自分がわからないことは伝わらない
自分がわからないことがあれば、当然ですがビジネスをやっていてもわからない状態が伝わっていくことになります。
考え方の部分を伝えていくということであれば、考え方に共感してくれる人が増えてくると思いますので、それは悪いことではないと思うのですが、具体的に今考えていることを実現しようと思った時に、その実現しようと思っていることがどのように取り組めば良いのか分からないので、共感はしてくれるけど、具体的に応援はしてくれないような状況につながると思います。
自分がわからないことを人に伝えても、それはよりわからないような状態になっていきます。具体的な質問をすれば、具体的に答えてくれるのが人間です。
でも抽象的な質問をすれば、抽象的な答えが返ってくると言うのは仕方がないことだと思うので、ビジネスで成果が出ない人ほど抽象的な質問が多いですし、自分自身が具体的に何に悩んでいるのかと言うことがわからないような状態になっていることがほとんどです。
もちろん一つ一つわからないことを整理していくためにも、人に話をしていくという事は大切ですが、当然人の時間を使っているわけなので、そこに対して話を聞いている人はお金をもらっていない限りは、この人は時間を奪う人だといったネガティブな印象につながっていきます。
自分が分からないことを分からないままにするのではなく、何がわからないのかを具体的にしていくことが必要です。
事業計画を立てる
自分がわからない事をなくすためにも、事業計画を作っていくことが必要になります。事業計画を作ると言う事は、自分自身がこれからどのような事業をやっていくのかを具体化する方法になります。
これは売り上げを立てていくためにも、どのような商品をどれぐらいの単価で売れば良いのか、またどれぐらいの人たちに購入してもらえば良いのか、その根拠をどのように作っていけばいいのかなどを考えるようになりますし、全体的に経費がかかるものであったり、経費がかかってきそうなものが安くできないかといったリサーチにもつながっていきます。
最初に事業計画を作って進めていくことができるのか、それとも事業計画を作らずに進めていくのかでは、事業の進め方も変わってきます。
これまでお伝えしてきているようにわからないことが多い中で、一つ一つわからないことをつぶしていくことができるのであれば、それはそれでいいと思うのですが、結局事業をどのように組み立てていきたいのかがわからなければ、自分の向かうべき方向に向かっていくことができないと思いますし、途中で違う道に行くことにもつながりかねないので、事業計画を立てると言う事は最初に考えるべきだと思います。
わからない点を潰す
事業計画を立てることによって、わからないことが出てきます。例えば市場的にどれぐらいの単価であれば良いのかといったことを、自分自身がわからないことをリサーチすることによって、その自分が参入しようと思っている市場に対してわかることが増えてきます。
自分がやりたいことと合わせて、市場の中で自分のポジションを探していることもできますし、もっと自分の商品やサービスに価値をつけるためにも、もっとブラッシュアップしていかなければいけなかったたり、価値の付け方を考えていかなければいけないことも出てくると思います。
最初にわからない点を潰しておくことができれば、自分の事業を伸ばすこともできますし、修繕もできたり、改善をすることもできるようになります。
でも今自分がどういった市場の中にいて、どういったポジションなのかもわからないような状況では、何をやってもうまくいかないと思いますし、なんとなくやってビジネスがうまくいくのであれば良いのですが、競合他社が多い中で自分自身のビジネスを伸ばしていこうと思えば、少なくとも事業計画を立ててみるといった事はやったほうがいいと思います。
まとめ
事業を進めていく上では、事業計画を作るということが大切になると思いますし、自分のビジネスだからこそ事業計画を自分自身が考え作っていくことが大切です。
なんとなく進めていくこともいいかもしれないですが、なんとなく進めていってもうまくいかないのがビジネスの市場だと思います。
ビジネスをやっている人たちは本気でやっているので、本気でやっているという事はプロにならなくてはいけないということです。
プロとして戦っていくためには当たり前のことをどれだけできるかが大切であり、そこからがスタートラインに立つと言うことを考えていただきたいです。
✅わからないことが多いという事は、自分の事業がうまくいかないと思った方が良い。
✅自分自身がプロとして戦うためには、プロとして戦えるだけの土台を作らなければいけない。
✅考えなくてもうまくいく人はいるかもしれないが、考えて問題をつぶしていくことの方が、ビジネスをうまく進めやすい。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた考え方を参考にしていただき、ビジネスを進めていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。