ビジネスは対価の等価交換によって成り立っているものだと思いますが、ビジネスで1番考えないといけない事はどのような時間を使ってもらうかということが大事になります。
時間をどれだけ頑張るかということがビジネスの本質になってくるのですが、時間を使ってもらうためにはそれだけの価値を提示しなければ、お客様は自分の大事な時間を使ってくれません。
例えば、旅行へ行くと言う行為でも、旅行へ行く場所を調べたり旅行へ行く時間であったり旅行に関する全ての時間と言うものを価値と考えてどこに行くかを決めて旅行を楽しむと言うような価値を判断すると思います。
旅行へ行くだけでも多くのことを調べたりその土地へ行って旅行楽しんだり、ホテルや旅館などに泊まってよかった悪かったと言うのは、すべてのお客様が関わる時間と言うものを考えればどういった価値を提供すればいいのかと言うことをビジネスの中に落とし込んでいくことが重要なことだと僕は考えています。
時間と言うのは無限ではなく有限だと言う事は誰もが知っていることだと思いますし、その時間を無駄にしたくないと言うのも人間の心理としてあると言うことです。時間をどのように使ってもらうかと言う本質的なことをビジネスで考えていかなければこれからの時代を生き残ることが難しいと感じています。
人間は時間を使って過ごしている
人間は時間を使って過ごしている動物です。どのような時間を使うのかは人によって違いますが、旅行に行ったりスポーツ観戦をしたり、またスポーツをしたり、ドライブをしたり本を読んだり勉強したりと言うすべての時間は人によって違いますが、ただ共通していると言う事は時間を使っていると言うことです。
ビジネスで考えないといけない事はその人が興味あることや関心があることに対してどのような時間を過ごしてもらうかと言うことであり、その時間を価値があるものだと判断してもらい、次にまた来てもらったり、リピーターやファンになってもらうためには多くの時間を使ってもらわなければいけないと言う事です。
では、どうやったらリピーターやファンになってもらうための時間の過ごし方を知ってもらうのかということを考えると、これまでにはないビジネスのアイディアであったりお客様視点で物事が考えられるようになると思います。
自分自身のことを当てはめて考えると1日どのような時間を使っているのか、または過ごしているのかということを振り返ることも重要です。
自分自身のことを当てはめて考えることによって時間の過ごし方と言うものが分かりますし、どのようなことに対して時間を使っているのかということもわかると思います。
多くの場合は仕事の時間であったり睡眠の時間を確保していることが多いと思いますが、なぜ仕事をしているのかと言うことも考えれば、仕事をする意味であったり仕事をしている時間の価値と言うものを深く考えることができると思います。
人間は、時間を使って過ごしていると言うことを本質的に感じられるようになれば、ビジネスの幅や深さと言うものが一気に変わってくると思いますし、これまでにはない価値と言うものを提供することができると思います。これが本来のイノベーションと言うものにつながっていく考え方だと僕は思います。
時間を奪えることが重要
ビジネスでは時間を奪えることが重要です。逆に時間を奪われないと言う事は、そのビジネスに価値がないと言うことなので、どんなにうまくビジネスを回そうと思ってもビジネスがうまくいかない可能性の方が高いです。
自分のこととして考えればわかると思いますが、時間を使うと言うのは1日24時間ある中で、自分が使える時間というのは限られています。
だからこそその限られた時間を自分にとって価値があるものだと判断したときに時間を使うと言うことです。ただ言える事は、人は常に悩みを抱えて生きていると言うことです。
その悩みを解消したいまたはその問題を解決したいと言うようなニーズがあるため、そういった悩みや問題に対して解消や改善ができる方法やノウハウなどを人は求めているので、そういったお客様が悩んでいることを発信し興味関心を持ってもらいその上で時間を使ってもらうためにはどうすれば良いのかということ考える事が必要です。
同時に考えていかなければビジネスとしてスケールアップしていくことも難しいと思いますし、お客様の悩みが解消改善されなければ、同じようにそこには価値がないと判断されるため時間を使わないと言うような結果になってしまいます。
お客様のことを知ることによってどのような悩みがあるのか、今どんな不安を抱えているのかまたはどんな問題を抱えているのかということを知ることによって、その不安や悩みを解消するための時間=価値と言うものを提供することが、これからのビジネスではとても重要な考え方になると思うので、ビジネスをする場合はどうやって時間を変えるかということを意識して取り組むことが必要なります。
時間は思い出と一緒
時間は思い出と一緒だと考えれば、どのような思い出にしてもらいたいかということを考えるとワクワクすると思います。
お客様が自分が提供した商品やサービスを利用することによって素敵な時間になるのか、それとも不快な時間になるのかと言う事では思い出としてどのように残るかと言う事は、とても重要な位置づけになると考えています。
時間と言うものをどのように過ごすかによって人は思い出の善し悪しを考えます。考えると言うよりは思い出が刻まれると言うことなので、いい思い出も悪い思い出もずっと残っていくと言うものになると思います。
この良い思い出があればいいような形で人に広まっていきますが、悪い思い出になればその悪い思い出が人に伝わっていくため、ブランディングと言う意味でもものすごく影響があると思います。
自分や会社の評判と言うものがどのような形で伝わっているのかを考えると真剣に時間をどのように使ってもらうのか、思い出としてどのように過ごしてもらうのかと言う事は考えなければいけないことだと分かってもらえると思います。
僕は時間を使うことによってその人の思い出と言うものがどのような形で残っていくのかということを考えてビジネスをしています。
もちろん完璧な人間ではないのでときには間違ったことをしたりやってはいけないことをやってお客様を傷つけることもありました。
だからこそ自分自身がこれからどのような家でも改善してお客様にもっと豊かになれるような商品やサービスを作ることを考え、ビジネスをスケールアップさせていきたいと言うような流れを作ることができています。
ビジネスの価値は時間にあり
ビジネスの価値は時間にあると言うことを理解していただいたと思いますが、ビジネスの価値を作っていくためにはお客様がどのような時間にしていくのかまたは、お客様がどのような時間を使うことによって人生が豊かになったり幸せになるのかと言うことを考えてビジネスを行わなければいけません。
ビジネスの価値に商品やサービスと言うものにフォーカスをすると、どこか他にもあるような商品やサービスになってしまい差別化も図る事ができません。
逆に時間と言うものに価値を置くようにして、商品やサービスを考えることによって、お客様がどのような商品やサービスを使えばいいのか、また使うことによって悩みや不安が解消されると素敵な時間になりそれがお客様にとって思い出となり、一生の価値がある商品やサービスに生まれ変わることができます。
価値を作ることや付加価値をつけることと言うのはとても重要になると思いますが、商品やサービスに目を奪われてお客様がどのような時間を使いたいのか、どのように時間を使ってもらうのかということを意識しなければ、ずっと売れない商品やサービスができてしまうため、ビジネスもオワコンになってしまいます。
時間と言うものに価値を置くと言うのは、これからのビジネスにとってとても重要なことになります。逆に時間と言うものに価値をおかないようなビジネスをしていくことによって、お客様には必要がないものと認識され時間を奪われないような状況になり結果的に売り上げが上がらないような状態になってしまいます。
よくある例なのですが、誰がどこで何をと言うような5W2Hと言う考え方があります。基礎的なことを意識することによって、お客様がどのような時間を使えば価値があるのかと言う考え方にもつながってくるので、ビジネスは時間を奪うことが本質であり、時間を使ってもらうことがビジネスでは重要なポイントになると言うことを意識してビジネスを取り組んでみてください。
まとめ
ビジネスでは時間を奪うことが本質だということがここまでお伝えしてきた中でわかっていただけたのではないでしょうか。時間をどのように奪うと言う言い方は、適切では無いかもしれないですが、時間を奪い合うと言うのがビジネスの本質だと思います。どんなビジネスをしていても時間を使ってもらわなければ売り上げは立たないですし集客もできないのが現状です。ビジネスを行う中で時間を使ってもらうと言うことを考え、ビジネスをする上でどんな価値が作れるかと言うのは時間と言うものを意識した人だけが作れていくのだと思います。
✅時間を奪うことがビジネスの本質だと言うことを理解することが重要。
✅どのような時間を使ってもらうかと言うことを考え、その時間がお客様にとって良い時間なのか悪い時間なのかと言うことが商品やサービスに反映されなければならない。
✅お客様の悩みや不安を改善したり、解消したりすることがビジネスでは重要ですが、その本質には時間があると言うことを忘れてはならない。
以上の3つのポイントを含め、ビジネスの本質でもある時間と言うものを意識してビジネスを考えられるようなきっかけになると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。