コンサルタントとして活動しだして10年以上経ちますが、コンサルタントが行うコンサルティング業務と言うのはどういったものがあるのか何をしてくれるのかと言う質問をよくいただきます。
コンサルタントとして活動していく中で今ではコンサルタントが増えていますが、僕が起業した13年前にはコンサルタントはほとんどいませんでした。コンサルタントを名乗ると怪しいと言うイメージがありましたが、もちろん今でも怪しいイメージはあると思うんですが、それでもコンサルタントと言う名前を見る事は増えました。
お客様の相談に乗ると必ず聞かれる事はコンサルティングって何をしてくれるんですかと言う質問です。コンサルティングと言うのは相談と言う意味合いがありますが、コンサルタントが行うコンサルティングは、相談に乗るだけではなく問題解決であったり、悩みを解消するような方向へ導いたり手段を提示したり様々な業務をさせていると思います。
僕がコンサルタントとしてコンサルティングを行う場合は、起業家の悩みである集客やブランディングであったり、会社のマーケティングであったり人材育成であったり、様々な相談を受けその悩みを解決することを中心に行っています。今回コンサルティングについて僕が受けてきた話も含めていろいろお伝えしていこうと思いますので楽しみにしてください。
コンサルタントが増殖をしている
先ほどもお伝えしましたが、僕が起業した13年前に比べて今は集客コンサルやブランディングコンサルタントが増えています。集客やマーケティング様々な業種のコンサルタントが増えている現状です。
コンサルタントが増殖をしている現代において、コンサルタントが行うコンサルティングの重要性が増してきているように思います。なぜそう思うのかと言うとコンサルティングを受けた人たちから聞く話は、あまり良い内容では無いからです。
お客様はあくまでもコンサルティングをお願いする場合は、自分自身が悩んでいることに対して問題解決をしたいからです。問題解決をするためには自分で動かなければいけないこともありますが、その動かなければいけない問題を解決するための手段や知識、または人材であったり自社のリソースをどのように使うかを考えて進めていかなければいけません。
悩みや問題を解決したいからこそコンサルティングをお願いしているのですが、悩みや問題を解決するところではなく悩みや問題が増えていくと言うありえない現状が起こっています。これはコンサルタントと言う業種が、資格もなく誰でもなれる業種だからかもしれません。
変な話今日からコンサルタントになりますと言えば誰でもなれるのがコンサルタントと言う職業だからです。今はSNSやネットを通して自分自身をブランディングができます。ありもしない実績や見せ方をして自分をブランディングし、自分自身を大きく見せてお客様を獲得するコンサルタントも数多くいます。
コンサルタントが増殖する仕組みがあるからこそコンサルティングをする人が増えていると思いますが、これからの時代はコンサルティングを受ける場合には、コンサルティングを受ける人が本物かどうかを見分ける力が必要になってくるそんな時代になっていると思います。
そもそもコンサルタントが行うコンサルティングって何?
そもそもコンサルタントが行うコンサルティングと言うのは何かと言うと、僕は起業家や会社が集客に困らずに売り上げを上げる仕組みを作れるサポートをすることが僕の業務ではあります。
集客や売り上げを上げる仕組みの中では、ブランディングが必要になってきますが、ブランディングと言うのは起業家自身であったり、会社であったり商品であったりする、そもそもの知名度を上げることや信用度を上げていく仕組みのことを指しますが、ただSNSをやればいいと言うことではなく、なぜSNSをやるのかと言うところまで落とし込んで取り組むから知名度も上がり信用度も上がると言うことが結果として出てきます。
コンサルティングをする場合には、お客様の会社の事はもちろんその人自身のことを誰よりもよく知り、商品やサービスのことも誰よりもよく知ることが大前提として必要になります。コンサルティングを行う前には、必ずリサーチを行いどうやって会社ブランディングしていけばいいのか、起業家のブランディングしていけばいいのかと言うことを考え、その上で集客やマーケティングについて考えていくことが重要になってきます。
僕がコンサルティングを行う場合には、そういったリサーチを含めたお客様のことを知ると言う事から始まりますが、そこから始まり集客やマーケティングを徹底的に考えることで、売り上げを作ることができるようになると思っています。
また、売り上げを上げるための仕組みを考える上では、全体の俯瞰図を作り何をやっていけば良いのかを見える化します。見える化をすることによって今何を取り組めばいいのかこれから何を取り組めばいいのか今どこにいるのかということが全体像を把握することが、ビジネスを進めていく中ではとても重要なことになります。
コンサルタントはコンサルティングを行う上で、お客様の悩みや問題を解消していくための道すじを見せていかなければいけません。お客様は常に不安を抱えています。その不安があることによって行動に起こせないと言うのは人間誰しもあることなので、不安を解消することがビジネスを進めていく中でもとても重要なことになります。
そういった不安もコンサルティングをする中で解消していくことが必要になるので、ビジネス面だけではなく人として信用してもらえる絆とまではいかないですが関係を築いていくことがコンサルティングをする中では大事になってきます。
コンサルティングを行う上で重要なこと
コンサルティングを行う上で重要な事は、これまでにもお伝えしてきたようにお客様のことを知ることであり、お客さんがこれからどうしていきたいのかと言う思いを理解することが重要だと思います。
自分がやりたいことをやるのではなくお客様の夢や目標を達成するためにコンサルティングを行うことが重要だということです。コンサルティングをする中で不安を解消していくことが大事だと言う話をしましたが、お客様がコンサルタントのことを信用しなければそもそもとして不安に思っていることや問題を話しては来れません。
一度失った信用を取り戻すにはすごく時間がかかります。だからこそ信用を築いていくことも大事ですが、信用を継続していくことも重要になると言うことです。
コンサルティングをするコンサルタントとお客様と言うのは、ビジネスパートナーでもあり一緒に会社を運営する人でもあると僕は思います。自分の会社を運営するとなれば本気で考え本気で取り組むと思います。
知らないことがあれば、知ろうとする努力を自分自身で行うはずです。知ろうとする努力をどれぐらいできるかと言うと、お客様のことを本気で考えビジネスが発展していくような流れを作ることがコンサルティングでは必要になると思っています。
コンサルティングを行う上で重要になるのは、信用だということを改めて知らなければいけないと思います。信用があるからお客様は悩みや問題を話してくれると思いますし、行動をしてくれると思うからです。行動をしてもらわなければ成果は出ません。
成果が出なければコンサルティングをしても継続してコンサルティング業務を行うことができなくなります。ビジネスでは成果、結果を出すと言うことが求められますので、いくら良いアイディアが出たり良い施策が考えられたとしてもお客様との信用が構築されてなければ行動してもらえず成果や結果が出ないと言う形になります。
コンサルティングを行う上で重要な事は、成果や結果につながる取り組みをする事は重要ですが、それ以上に重要な事はお客様との信用を築くことを構築していくことが特に重要なことだと意識して僕は取り組んでいます。
悩みが尽きないからこそコンサルティングが必要
悩みが尽きないのが人間であり、悩みや問題が常に起こるのがビジネスだと思います。そんなビジネスを続ける限りはコンサルティングが必要になると思いますし、コンサルタントとして活動していく事は長期的に見ても重要なことだと思っています。
悩みが尽きないと言うのは、ビジネス面で考えるとそれだけ行動をしていると言うことです。行動していれば悩みや問題と言うものは次々に起こってきます。逆に行動しなければ悩みや問題と言うものは起こらないのでコンサルティングが必要なくなります。
行動する人だけがコンサルティングを必要としていると言う現状から僕がこれからコンサルタントとして活動していく上では、コンサルティングのスキルや知識をスケールアップさせていく事はとても重要だと思っています。なぜ重要かというと時代とともにビジネスは変わっていくからです。
時代が変わればビジネスは変わります。現在のころな禍においてはビジネスが大きく変わろうとしていますし、ビジネスが変わったと思っています。その時代に対応できるスキルや能力を求められるのもコンサルティングの本質的な部分だと思います。
そうなれば自分自身が成長していかなければ時代に合ったコンサルティングをすることができないのは明確であることがわかると思いますが、自己成長ができないコンサルタントは、時代に合ったコンサルティングをすることができないのでいずれにしても淘汰されていくのが目に見えていると思いますし、それぐらい時代が加速していると言うことを肌感覚で感じれることが大事な部分になると思います。
悩みが尽きないと言うのはお客様だけではなく自分自身の悩みが尽きないと言うことでありますが、悩みが尽きないと言う事は自分が成長していると言うことで考えると、自己成長ができている自分自身を褒めることもときには大切かもしれません。
まとめ
コンサルティングって何をするのかと言う話でしたが、コンサルティングはコンサルタントが行うものです。ただコンサルタントによってコンサルティングの内容が大きく変わってくることも今回の内容で理解できたと思います。
コンサルティングを誰から受けるかということがとても重要になる時代だからこそコンサルティングを本物から受けてほしいと言う願いも込めて今回お伝えさせていただきました。
✅コンサルティングは、お客様が抱えている悩みや問題を解決することが仕事の1つです。
✅コンサルティングを行うのは、特別な資格がなくても誰でも行えるものだからこそ本物からコンサルティングを受けることが重要になり、本物のコンサルタントを見抜ける力を身に付けることも大事です。
✅コンサルティングを受けることによってビジネスがスケールアップする事は大いに考えられますし、今以上に売り上げをアップすることもできるので、誰から受けるかと言うことを本気で考えてほしいです。
以上の3つのポイントを含めてコンサルティングとは何かということを考えながらコンサルティングを誰から受けるのかということを考えるきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。