約束と言うことをやるときに、人との約束は守っても、自分との約束と言うものを守ることが本当は大事なのに、約束を守れないと言うことがよくあると聞きます。ビジネスをやっていると、どうしても他人との約束を優先してしまい、自分との約束をないがしろにしてしまう方が多いのですが、実は一番大事な事と言うのは自分との約束を守ると言うことです。
自分との約束が守れなければ、人との約束も当然守れなくなるので、自分と自分が対話したときに決めた約束と言うものを必ず守るようにしなければなりません。予定を立てる時にでも、人の予定を優先するのではなく、自分自身との予定を優先すべきだと思いますし、同じように約束を自分自身とやったときに、必ず自分との約束は守るようにしてください。
自分との約束を守れるようになれば、人との約束が守れるようになるので、その約束を守るためにどのようなことを考え取り組んでいけばいいかについて今回お伝えしていこうと思いますので、最後までご覧いただけるとうれしいです。
自分との約束を破るのはNG
1番やってはいけないのは、自分との約束を破ると言うことです。これまで自分自身と約束してきたことを破っているのであれば、ビジネスでも成果を出すと言うことが難しくなります。
これは何故かと言うと自分と約束したことを守れないのであれば、当然それが結果として出てくると言うことです。
自分の約束が守れないのにビジネスの約束が守れるかというとそうではないと言うことです。自分自身が決めたことだからこそ、最後まで突き進んでいかなければなりません。
自分との約束を破ると言うのは、自分自身に嘘をついていたと言うことにもつながりますし、自分自身がやらなくてもいいと言うような状態につながっていきます。
という事は約束を破ると言う事が当たり前の体質になっていることにもつながるので、そうなればいくら自分と約束をしても守らなくても何とかなると言うように思ってしまいがちになります。
自分との約束を破ると言うのは、それぐらいとても怖いものになっていくと言うことに気づかなければならないと言うことです。僕が自分との約束を守るようにしたときに、ビジネスの成果が大きく変わってきました。
例えば小さな約束としては、今日やることリストを作ったときに、そのやることリストを一つ一つこなしていく、終わらなければ仕事が終わらない状態になると言うことを考えれば、そのやることリストを一つ一つこなしていると言う事、自分との約束を守っていくことにつながってくるので、このやることリストを守ると言うことも自分との戦いになってきます。
多くの人が明日でいいからと言うように先延ばし癖があると成果が出るのを先延ばしになってくるということに気づいていません。
今日やらなければいけない事は今日やる、明日やらないといけないことを胸にあると言うような形で、自分自身が決めた約束と言うものを破らないためにも、自分自身と戦っていく必要があると思います。
自分の約束が破られる理由とは?
自分の約束が破られる理由としては、自分の約束と言うものを軽視しているからです。確か自分との約束よりも他人との約束の方が重要視されてしまうのは、多分そこに損得勘定があったり、目先のことに目を奪われている可能性があります。
僕自身もそうだったのですが自分の約束よりも他人の約束を優先してしまうのは、自分自身の約束を本気で叶えたいと思っていないと言うことが原因だと思っています。
これは自分自身のことをもっと自信を持ったり、自分自身のやろうとしていることがとても大事だということに気づかなければならないので、自分自身と対話をしていくことが必要になってきますが、対話については後でお伝えしていくにしても、自分自身の約束を守るために、自分自身がどのように考え行動していくかが問われていると言うことにも気づかなければなりません。
思っている以上に人間と言うのは意志が弱い動物です。意志が弱いと言う事は、自分が思っている以上に自分との約束が守れてないと言うことです。
自分との約束が守れなければ、当然自分が立てた目標であったり夢を叶えることというのが難しくなってきます。
1日1時間でも自分が必要なやるべきことに使える時間を確保できるかどうかと言うことを以前お伝えしているのですが、これができないと言う事は結局は自分との約束を軽視していることにもつながっていますし、自分自身が約束を守ろうとしていない自分自身の考えがダメなんだと思います。
自分が立てた約束を守らず、約束を破ってしまう体質になっていること自体がとても問題だということに気づいていただきたいです。
これは誰かが教えてくれると言うことではなく、自分自身が傷からければ改善することができないからです。
これまでが自分と約束してきたことがどれだけ守れているのか、どれだけ守って自分が成長してきたのかを一度考えるようにしてみてください。
自分と対話をする時間を増やす
自分との約束を破らずに、自分自身の立てた約束を守ろうと思えば、自分と対話をする時間を増やす必要があります。
今は外的要因のことが多く、自分と対話をするということが難しくなっている時代だからこそ、自分自身と対話をすることによって、自分が気づけなかった部分に気づくことができたり、本当は大事にしなければならないことを知ることができるようになります。
1日の中で自分と対話をする時間と言うものが5分40分あると言う人も珍しいくらいなので、それぐらい自分と対話をすると言うことをやっている人は少ないと言うことです。
考えることが好きな人は、自分との対話の時間と言うものを1日1時間や2時間取ると言うのも珍しくありません。僕自身も自分との対話をする時間と言うものを1日の中で増やすようにしています。
自分と対話をすることによって、自分自身が今何を考えて、どのようなことをやろうとしているのかも気づけたり、自分が本来やらなければいけない事と言うのはどういったことかを改めて知ることができるようになります。
自分が今年立てた目標を達成するためにはどのようにすれば良いのか、またそれが自分との約束になり、約束を守るためにはどのように行動していけばいいのかを改めて気づくことができるのは、自分と対話をしているからだと思います。
毎日様々な情報が入ってきて、その情報を入手することによって情報過多となり、自分自身が本来やろうと思っていたことができなかったり、外的要因によって行動ができなくなると言うことがあります。
そうなれば自分との約束を破っていくことにもつながってくるので、情報を入手すると言う事は重要ですが、情報を入れすぎないと言うことも必要になりますし、情報をアウトプットしていくと言う事はもっと大事になるのだと思います。
こうやって冷静に考えられる時間と言うのは、自分と対話をする時間になると思うので1日に5分でも10分でもいいので自分との対話をする時間を作り、可能であれば30分や1時間自分との対話をする時間を作るようにしてみてください。
約束を人へ伝えること
自分との約束を守ろうと思えば、最も簡単なのは自分が立てた約束を人に伝えると言うことです。
人に伝えれば自分が立てた約束と言うものを守っていかないと、伝えた人にあの約束ってどうなっているのかと言うことを聞かれて、聞かれるたびに自分自身がやらなければならないと言うような気持ちになってきますし、やらないと嘘つきになってしまうので、自分自身本気で約束を守ろうと言うような意識につながっていきます。
人間というのは1番弱い動物だと言う事は先ほどもお伝えした通りなのですが、1番弱いからこそ人に伝えることによって、自分自身の意思が弱くても周りから言われればやらなければいけない状態につながってくるので、やらなければいけない状態と言うものを作ろうと思えば、約束を人に伝えると言うことが最も簡単だ方法だと思います。
人に伝える中で約束を守らなければ何かペナルティーがあると言うのも1つの方法になります。ペナルティーも自分自身が負荷がなければペナルティーにならないので、本当にやりたくないことをペナルティーとして考えて取り組むことでさらに行動をすることができるようになってきます。
以前クライアントさんの中でありえないペナルティーを考えて、自分自身との約束をやったときに、3ヶ月で驚くような成果を出されました。
これは自分自身が強い約束をすることによって、やらなければいけない状態を誰よりもつくれたからだと思うのですが、人と言うのは意思が弱いからこそ、本当にやりたくない事を人に伝えることによって、やらなければいけない状態となってテストをやらなければいけない状態も本気で行動が出来るような状態につながっていくので、ぜひ人に伝えるということもやっていただきたいです。
まとめ
約束と言うのは、人の約束を守ることも大事なことですが、自分との約束を守る事はもっと大事だということに気づいていただきたいです。結局自分自身が立てた約束を守ることができなければ、自分自身がどんどんダメ人間になっていく可能性があります。
ダメ人間と言うのは、約束を守らなくても大丈夫だという体質になってくると言うことです。これ自体は自分自身が何か大きな成果を出そうと思ったり、やりたいことが見つかったときに影響が出てくることなので、約束を守らない体質ではなくて、自分自身が進んで約束を守れる体質に変えていくということが何よりも重要になるということに気づいていただきたいです。
自分との約束を軽視せずに、自分との約束だからこそ必ず守らなければいけないと言うことを思って、日々行動するだけでも成果は変わってくると思いますし、ビジネスにおいても信用力が大きく変わってくることだと思います。
✅自分との約束が守れなければ、他人との約束を守ることも難しいのが本質である。
✅自分の約束を守れない体質になるよりも、自分の約束が守れる体質になる方がビジネスでは成果につながりやすい。
✅約束を本気で守ろうと思えば、人に伝えることによってやらなければいけない状態にすることが最も簡単な方法である。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた約束について、自分がこれまでの約束をどのような形でやってきたのかを振り返るきっかけにつながり、これから自分との約束を守れるようなきっかけにつながると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。